
先日ドライブベルトを交換した時に、
左側のアンダーカウルをばらしたのですが、
この位置からプラグにアクセスする様になっており、
どうせなら、このタイミングで一緒にやるのが正解です。
しかしプラグの準備をしていなかったので、
2万キロだし、近いうちに作業しようと思っていました。
プラグの品番を調べ、手元にストックが有ったりしないかと
バイク用のパーツボックスを漁ってみると
持っていました、イリジウムプラグ(笑)
私は割と消耗系スペアパーツは事前に準備しておくのですが、
昔過ぎてすっかり忘れていました。
いや決して加齢によるボケじゃありませんよ!
断言はできませんが、そんな希望を持ちたくなるお年頃なの。
作業の前にプラグレンチを探したのですが、
自宅の工具箱には見当たりません。
サンバーの工具セットの中か、エリーゼに車載している工具箱の中
キットいずれかにあると思うのですが、
プラグの交換なんてのは、チャッチャッと終わらせられる軽整備の類
まぁpcxの車載のプラグレンチと自宅の工具で出来るだろうと作業にかかります。
ボディサイドのメンテナンスホールを開け、
プラグレンチを差し込むのですが、どうもしっくりきません。
工具がきちんとプラグに刺さらないのです。
どうも工具とフレームが干渉しているようで、
これはチョット面倒な事になるパターン。
ジワジワ、やんわりと、慎重に作業を進めて古いプラグを取り出し、
新しいプラグのネジ山に薄くスレッドグリスを塗布し
エンジン側に取り付けていきますが、これが狭くて手は入らないし、
工具もちゃんと使えない状況下なので、メチャメチャ難儀しました。
プラグって結構デリケートで、変な力を掛ければ簡単に折れちゃいます。
そして斜めにプラグをねじ込んでしまったら、雌ネジ側を潰してしまい、
ヘリサート加工かヘッド交換という大惨事に発展しちゃいます。
なんとか無事に取り付けし、エンジンも始動できて良かった良かった(笑)
まさかプラグ交換でこんなに往生するとは思いませんでした。
やはりちゃんとした工具を揃えてからの作業が正解ですね。
Posted at 2022/02/23 21:54:15 | |
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