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4組のパーティが宿泊したキャンプ場。
私は移動する旅キャンパーなので、早目の撤収となるのですが、
1組のタープ泊のファミリーはあっと言う間に消えていく素早さ。
私も遅い部類ではないと思うのですが、まだまだ修行が必要です。

本日のミッションは、会社への土産を買う。
これがなかなかできずにいたのですが、
今まで寄った道の駅で「コレっ」て物が無かった事もあり、
先送りになっていたのです。
流石に1週間休んで、手ぶらで出社って訳には行きません。
それ以外は特にターゲットとするポイントは、
「讃岐うどんを食す」位で、翌日以降の移動に併せて
次のベースとなる東かがわ市を目指します。
378号線から松山市内で56号に長りそのまま196号線となるルート。
地図で見ると真っすぐ走っていれば良さそうですが、
実際に走ってみるとトラップに引っかかり迷子になるのが常。
しかし、このルートは実に判りやすく、すんなり196号線に乗れました。
ここからは左手に海を見ながら、タオルで有名な今治を抜け、
西条市で11号に繋ぎ、新居浜市、四国中央市と抜けていきます。
四国中央市にはロータスディーラーがあり、
ここでチョット一服させてもらおうか？とも考えましたが、
冷やかし以下のお邪魔虫ですから、横目でスルー（笑）

お腹が空いてきたので、お昼ごはんを食べたいのですが、
手頃なお店が見つからないまま走り続けるのですが、
耐えきれず右手に見えた「うどん」の幟の店に入ります。
はい、ハズレでした。
讃岐の味わいは全く無い、スーパーの袋めんのようなうどん。
まぁこういうこともあります。
もっと残念だったのは、少し先に進んだところに
讃岐系セルフのうどん店が有った事でした。
絶対こっちだった（涙）
失意と無駄な満腹感でひたすら走り続けます。
今日のルートは快走路の部分が少なく、一寸ペースが上がりません。
目的のキャンプ場に無事入る事が目標なのですが、
良いペースなのか、遅れているのか？
GSで給油した際、おじさんに現在地と目的地の位置関係をたずねると、
どうやらゴールはもうすぐのようです。
そしてキャンプ場のあるとらまる公園駐車場に到着。

公園事務所へ電話をしてみると、
「今どちらに居ますか？」と問われ、
「公園の駐車場に居ます」と言えてよかったです。
事務所へ伺い、手続きを完了させて、今夜の宿泊地が確定しました。
こじんまりした7つのサイトのキャンプ場は、
トイレの立地にチョットだけ難がありますが、
とても綺麗な芝生のキャンプ場です。
私以外に、ファミリーキャンパーが予約をされているそうで、
間を開けてテントを設営。
これで今夜も安心して一杯やれます。
本日の走行距離285km

川沿いの三原キャンプ場は私一人。
幸い何者かに襲われることも無く、静かな朝の目覚めです。

今日の予定は、不本意ではありますが、昨日走った道を戻ります。
足摺岬から先の321号線をフォローしたいと言うだけなのです。
やっぱり海岸線をグルっと走りたいですから（笑）
321号線を走り続けると70kmほどで56号線繋がり宇和島市に入ります。
ここで「12km先紫電改展示」の看板を見つけたのですが、
気が付いたら通り過ぎていたようでした。
そして海岸線を目指し378号線に入ります。
今日の昼飯は何にしよう？海岸線沿いなら海鮮系は有るハズ。
そんな思いで走り続ける378号線。

しかし、ここはどう見ても道幅が狭く、観光需要の道路整備では無く、
地元民の生活道路以外の何物でもありません。
軽トラは沢山見かけますが、レンタカーやミニバンは皆無。
昼飯を食べられそうな店はちっとも見つからない（涙）
漁港周辺は生活雑貨の店はありますが、高度が上がればミカン畑のみ。
クネクネとタイトなコーナーを走りながら、左手に見える海はキレイ。
この景色を楽しんでいる間は、しばし空腹を忘れることが出来ます。
八幡浜市に入り、197号線と378号線は市中で重複し交錯していきます。
ここで197号線に入り、佐田岬へ向かいたい。
しかし、この重複交錯の部分でチョット迷います。
ここはごはんを食べて一息入れたい。
しかし、周辺を探してみても食べ物屋さんは一つだけ。
うどん屋さんしかありません。
この先の日程で讃岐うどんを楽しむ予定で、ここでうどんかぁ～
背に腹は抱えられません。ここはかき揚げぶっかけうどんで腹を満たし、
改めて197号線から佐田岬を目指します。
そしてよせば良いのに海岸線の県道255号線に降りていきます。
これまた狭くてクネクネの道で、景色を楽しみながら走るのですが、
クネクネ度合いも激しく、なかなか前に進んでいきません。
このままでは時間的にヤバイかもしれない。
途中からルートを197号線に戻し、岬の突端を目指します。
この道は一般車やトラックが結構良いペースで走っており、
何故なんだろうと思ったら、この先にフェリー乗り場があり、
出航時間に遅れそうな車たちだったのかもしれません。
このフェリー乗り場からまだ先に突端があり、
駐車場から先は徒歩で灯台のふもとまで行けるようですが、
流石にそれにチャレンジする時間も無く、
再び来た道を40kmほど戻っていきます。
ひしてコンビニで一息入れながら本日のキャンプ場へTel。
今日の予定のキャンプ場は予約必須なので、
到着時間が読めるタイミングで電話を入れたかった。
ところがコールはするものの、誰も電話に出てくれません。
このキャンプ場が使えないと、代わりの候補は、、、、、、
グーグル先生に教えてもらい、そちらに連絡してみると、
「前日予約じゃないと、、、」と厳しいお言葉。
しかし、webサイトからエントリーをしてくれれば
利用出来るようにしてくださるとの事。
ありがてぇ～
受付完了のメールを戴き、キャンプ場を目指して走ります。

辿り着いたところは、新設テスト営業中のキャンプ場で、
私以外に3組のパーティがキャンプをして居ました。
四国で初の、人がいるキャンプ場（爆）
そして砂利では無く、草の上に張るテント。
快適だけど、虫が多いぞ。
本日の走行323km