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池井戸潤の原作で、本も読んでいますけれど
これはやっぱり観ておきたいなと、劇場へ足を運んできました。

時間の都合でレイトショーだったのですが、
総観客数6名、、、、、、土曜日なのに、、、、
封切り直後でこれはチョット寂しい。

倒産した町工場の子山崎瑛と海運会社の御曹司階堂彬
共に同じ銀行に就職し、山崎は人情派、階堂は理知派とし
社内での地位を片や泥臭く、肩や順調に登っていく。

しかし、階堂家の海運会社かの雲行きが怪しくなったことから
その立て直しに階堂は銀行を辞め、会社の舵取りに。
山崎はバンカーとして何とか階堂の会社を救いたいと
社内、社外を奔走していく。

メガバンクの企業再生は、こんな風にはならないとは思いますし、
階堂家が同族企業の海運会社だとしても、ガバナンスに問題あるだろう。
なんて事は置いておき、スッキリと楽しんできました。

個人的には、脇役の塚地武雅と上白石萌歌がツボでした。
もう一回本を読もうかな。