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今回のカンパニーの2回目を観てきました。
私は好きな演目は、出来るだけ複数回観るようにしています。
舞台は生ものですから、ブレを抑えたいのと、見落としを拾いたい。
特にブロードウェイ物は字幕に頼る部分もありますからね。

今回は2回目ですから、字幕への視線移動は減らせますし、
映画版とはちょっとテイストは異なりますが、
DVDでの復習もしておきました。

幕が上がり、音楽が流れると、前回はそれだけで泣きそうでしたが、
今回は流石にそれは有りませんが、音楽はそんな力がありますね。

前回は主要キャスト以外うろ覚えだった名前もほぼ思い出し、
ステージにドンドン引き込まれて行きます。
と、同時に映画版との違いも気が付いてみたり。
クリスティンの年齢設定が異なるのは大した問題ではありませんが、
後半の「What　Ｉ　Did　for　Love」の歌唱が映画ではキャシー
舞台ではディアナでした。どちらも主要なキャストですし、
どちらが正しいではないのですが、
これは今までの舞台がどうであったかも含め
新たな気づきでした。

キャストの歌唱のレベルも高かったし、ダンスも見事でしたが
座席位置の関係から、つま先や奥行きの動きが見通せなかったは残念でした。
2階テラス席で俯瞰したいと思いながら、
リピーターチケットの購入は見送り、
余韻を楽しみながら劇場を後にしました。