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今日一日頑張れば、明日はお休み。
目の前の楽しい事を想像しなければ、
会社へ向かう一歩を踏み出すのも億劫。
そんな感じで駅の改札を抜け、
少し歩いたところで肩を叩かれました。
「これ落としましたよ」
30代半ばくらいの女性が、
「先ほど、落とされました」と100円玉を渡し
スタスタと歩いていきます。
「あっ、ありがとうございます」とお礼を言ったものの、
私は落とした実感がありません。
改札を抜ける時、首から下げたストラップにぶら下がる定期券
これはワイシャツの胸ポケットから出され、タッチしてもとに戻る。
いつものスタイルです。
そのワイシャツは、いつものように洗濯され、畳まれていたものを着ている。
その胸ポケットには裸の100円玉が紛れ込むことは無い。
定期入れも定期券と入館証が入っているだけで、
コインポケットの類もありません。
後ろから改札を抜けた方が声を掛けてくださったのだから、
私のコインと言う事で良しとするしかありませんが、
ラッキーなのにしっくりこない（笑）

尾崎亜美の歌で、「ポケットにラッキーコイン♪」なんてフレーズがありました。
深く考えずに、このラッキーを大事にしてみましょう。

きっと月曜日に、また肩を叩かれ「この札束落としましたよ」と、、、、、、