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友人の付き合いで、中古車屋さんに行ってきました。
昨今の新車の納期が見通せない中、
中古車価格もグイグイ上昇中。
「これは！」と思っても手が出ない価格帯にシフトしていたり、
お手頃価格と思っても、実車に触れてみると難ありだったりと
車探しはなかなか簡単じゃありません。

それでも今はネットで車種の絞り込みもできますから、
相場観も掴みやすいし、情報も割と新鮮です。

20年程前、アルファロメオ145を探した時は
雑誌のカーセンサーで、当該車両の掲載ページの角を折り、
各店舗の所在地から店回りの段取りを組み、
行ってみたら売れていたりと、結構大変だった思いがあります。

試乗した感触は良好のようで、別に試乗した車よりエンジンは良く回ったそうです。
店主の人柄も良い感じでしたから、話は前向きに進みそうです。
今後の展開に期待です（笑）

観たいと思っていたけれど、タイミングが合わずでしたが
やっと時間を作れました。

湿地帯で発見された青年の遺体。
犯人と疑われたのは、その湿地帯で暮らす少女カイア。
彼女は6歳の時家族に捨てられ、
心を閉ざしたまま一人で自然と共に生き抜いてきた。

湿地帯の自然、動物の美しい映像とナイーブなカイアが美しい。
しかし、街に暮らす人達からは「異端」であり、
彼女は容疑者として収監されてしまう。
1960年代、よそ者は弾かれる存在でしかない。
一人の老弁護士がただ一人の味方として戦ってくれる。
犯人は誰なのか？

世界で1500万部も売れた原作。
日本でも本屋大賞の1位を獲ったそうです。
そんなストーリーがしっかりしているうえで、
美しい自然と美しい少女役デイジー・エドガー＝ジョーンズ

125分と少し長めの尺ではありますが、
最後までダレるところなく惹きつけられた1本です。