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SHELLといってもガソリンスタンドの話ではありません。
神奈川芸術劇場がプロデュースしてのお芝居です。

私の「推し活」の中に小熊綸さんという舞台女優が居まして、
彼女が舞台に立つと言う事で、関係者用前売り券を抑えてもらい
開演初日の11/11に観てきまして、その帰りに劇場でもう1枚チケットを取り
本日の観劇となった訳です。

私はミュージカルなどの生ものに限らず、
映画も気に入れば回を重ねて前回との違いや
細部を見たり俯瞰で見たりを楽しみます。

この作品は新作書下ろしで、事前情報が殆ど無かったため
1回目は全体的なストーリーと舞台の世界観を追いかけ、
2回目は、余裕を持って舞台全体を把握し、
併せて彼女の演技と細部を観てみようという作戦です。

初回はまずその演出に驚かされ、舞台の世界観についていくのに精いっぱい。
そして2回目はストーリーは頭に入っていますから、
セリフをかみ砕き、動きを追いながらも前回との違いにも注意する。

お芝居は稽古を重ねながら脚本を、ふくらましたり削ったりが有るのですが、
上演中でも客席の反応を見ながら、判りにくいと感じたら直したりすることもあるんです。

主演の石井杏奈、秋田汐梨が二人が女子高生となり、
同級生たちと突然学校に来なくなった松田先生の事、
この学園の問題について話すところから幕は上がっていきます。

ネタバレはよろしく無いので、上手く表現できないのですが、
TVでは絶対に見られない舞台らしい作品でした。
そして2回観られて本当に良かったです。

「夢は見るものじゃなく、叶えるもの」とは言いますが、
そう簡単に叶わないから夢を見るわけです（笑）

幼稚園の卒園アルバムには、「レースカーのせんしゅになりたい」と書いた私
プロではありませんが、その夢をかなえる事は出来たわけで、
次はこの夢を叶えないとね