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多分本作で今年は7本目と、韓国映画をよく見ている気がします。
今回観てきたのは「ランサム」史実に基づいたお話です。

レバノンで韓国の外交官が誘拐され、身代金目的かと思われたが1年間音沙汰が無かった。
そしてある時彼の生存が確認できたことから、韓国外務部は救出作戦を考える。
イ事務官がその任務に就き、ベイルートへ入るのだが、
用意した身代金を横取りしようとする空港警備隊の邪魔により
キーマンに繋いでもらう指定のタクシーに乗れず、
逃げるように飛び乗ったタクシーの運転手はたまたま同胞ま韓国人。
この運転手バンスがまぁ調子のよい奴で、一寸信用ならないけれど、
異国の地で勝手も判らない事から、韓国政府の見返りをちらつかせ同行させる。
金の為、ビザの為に協力する？裏切る？助ける？救われる？
二人の男が人質救出ミッションをコンプリート出来るのか？
ハラハラさせながらも突っ走り続ける。

二人のコンビがナカナカ良い味の1本でした。

先日、ある方からお世話になっているメカニックのWさんが亡なったと聞きました。
実は7月の末に所用でWさんに電話した際、
「この電話は現在使われて、、、、」とアナウンスが流れ、
仕事を辞めちゃったのかな？と違和感は有ったのです。
お店に顔を出し、事情を聴こうとは思っていましたが、
北海道ツーリングに行ったりもあり、週末の予定はパンパンで
なかなかそれも出来なかったのでした。

そしてようやく実情を伺えたのですが、亡くなられたのは3月との事。
全然知らぬまま結構な月日が流れていたわけです。
私もサーキットを走る事から遠ざかって久しい事もあり、
お店に顔を出す頻度も落ちていましたから、当然と言えば当然。

そして「何で知らせてくれないの」と思ったところで、
バタバタと送り出す祭事に追われ、その後は日常業務が回らなくなるのを
何とかリカバリーすることに追われるわけで、
「お伝えしてませんでしたね」と社長に言われても、
それを不義理だと責めたりできるはずもありません。
今は、只その事実を受け入れ、ご冥福を祈るばかりです。

真面目で良い人だっただけに、本当に残念です。