
袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われた走行会での出来事です。
通常走行会ではポスト要員、コースオペレーションはサーキット側が行います。
それを前提に話を進めますので、この部分に誤りがあると話は変わりますが、
公式戦のレースでもなければ、通常はこのパターンだと思います。
何が起きたのか?
私が8コーナーに差し掛かるとき、11番ポストで黄旗が振られています。
この先で何が起きているのか?減速し上体を起こして先を見てみると
ヘアピン入口のところで転倒したのか、ショートカット部分に倒れたバイクが見えます。
ヘアピンを見通せるところまで進むと、ショートカット路にライダーが倒れたままです。
私がヘアピンを通過するまでの間、彼はピクリとも動きません。
私はかなりヤバイ状況じゃないのか、心配しながらヘアピンを旋回
赤旗が出るであろう状況と思い、ピットへ入ろうかと思いましたが、
最終コーナー手前の14番ポスト出は緑旗が振られています。
もう1周くらいの時間が残っているのかと、最終コーナーを回ると
チェッカーフラッグが振られていました。
ここまでのサーキットの対応は、若干の疑問は有れど問題があるとは言えません。
チェッカーを受けてクールダウンラップを走っていすると
11番ポストでは黄旗が振られています。
転倒したライダーは上体が動き、起こそうとしているようでした。
深刻な状況ではない事が判り、何よりとピットへ向かったのですが、
そのそばで14番ポストは緑旗を振り続けていました。
私はこのサーキット側の対応に、いくつか疑問があります。
まず、転倒し動かないライダーへの救護は私がコース上にいる間
何も行われませんでした。コース脇に倒れたままでいるにも関わらずです。
後に救急車が入ったようですが、救急とは言えませんよね。
そして各ポストでの旗の対応ですが、11番の黄旗は当然として
14番の緑旗は果たして必要なのでしょうか?
私なら赤旗と救急車がアリ、11番ポスト以外は赤旗提示が正解ではないかと。
それを指示するのが管制の役目ではないのかと?
その時、各ポストでは何を管制に伝えたのか?
モニターは何を映していたのか?
それらは私のイメージする「安全」とは異なる対応であり、
私がコースを走るうえで、受け入れなければならないリスクであると。
Posted at 2014/04/28 00:45:47 | |
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