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2014年11月25日 イイね!

レースと安全と その2

さて、主催者に付いて少し考えましょう。
彼らはコースを借りて、参加者を募り、
その参加費で経費を賄ってレースを運営しています。
ここで赤字が出れば、継続困難となりそのレースは無くなります。

自分たちの遊ぶ場所が無くなってしまう。
大金を投じて改造した車を走らせる場がなくなっては意味がありません。
だから積極的に参加する必要があるわけです。

しかし、ここからが問題で、参加者は主催者から見たら「お客さん」になる。
つまり「お客様は神様」なんて感覚が少しでもあると歪むんです。
ルールが曲がっちゃったりしてね(笑)

たとえば先日のマル耐では、ペナルティーを取ると言っていました。
2度目は罰金を取るとも言っていました。
さて、訓告や罰金は履行されたのでしょうか?
ブラフとしてペナルティーを口にするのではなく、
全体の安全を確保するために必要だという意識があるのかが問題です。

レース終盤に最終コーナーでコースアウトした車両がありました。
ドライバーは車両から出たまま、ガードレール裏に退避せずにいる。
レースは普通に続いている。その状況が続くならなら赤旗を出すべきです。
最低限SCを入れないと、万一そこに車が突っ込んだらどうなります?
轢かれた人は自業自得かもしれませんが、
轢いた人は背負う必要のない十字架を背負ってしまいます。
加えて主催者に対して、コース運営者に対しても警察が入り、
その責任を問う。シリーズは継続困難な状況になるのではないでしょうか。

私なら赤旗を出す。
そして当事者を呼んで説教!
ブリーフィングで話したことを聞いていないんだからね。
場合によっては表彰式の初めに、全員の前で謝らせる。
だってみんなのレースを壊したんだから。

でもね、これが「お客さん」って認識だと何もできないのよ(笑)
だから参加者は自分を守るためにも、主催者を選ぶ
そして育てるという意識が必要なんです。
Posted at 2014/11/26 00:53:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2014年11月25日 イイね!

レースと安全と

レースと安全と先日のマル耐では色々なことがありまして、
主催者にメールをされた方もおりますし、
仲間内でで色々話をしていたりと、
やっぱりレースと名が付けば、一定のリスクを内包するわけで、
それをどうすれば良いのかは、主催者の責任でもあるし、
参加者の責任でもあるわけです。

主催者は参加者を育てなければいけないし、
参加者も主催者を育てていく必要がある。

このレースと安全と言う親和性の低い、でもとても大事なことは、
考えることをやめたらそれでお終いです。
参加者も主催者もこの点は同じですよね。

私はHANS推進派ですから、これを例にすれば
自分用に用意する。
知人に薦める。
主催者にルール化を求める。
と言った流れになります。
実際に私の参加したカテゴリーの一つはこの通りになりました。
最もルール化しなくても参加者が全員使うようになっていましたけれどね。

JAF戦はドンドン義務化の流れに傾いていますが、草レースはどうでしょう?
義務化はとてもとても難しい。強く推奨するのが精いっぱいです。
だってHANSを義務化したらエントラントが減ってしまうから。
車だってロールケージ必須にしたら、使い勝手は悪くなるし、
下取りだって二束三文になっちゃうでしょう。

ヘルメット、グラブの着用と長袖長ズボン。これがスタートですから、
装備にお金が掛かり、車にお金が掛かると、参加者激減なわけです。
だから緩い。でも主催者がそう言った事を丁寧に教育していくことで、
少しずつ変わって行くんですけどね。




Posted at 2014/11/25 23:52:03 | コメント(4) | トラックバック(1) | サーキット | 日記
2014年11月24日 イイね!

2014 マル耐第7戦 観戦記

2014 マル耐第7戦 観戦記タイトルは「2014 マル耐第7戦 参戦記 その5」でも良かったのですが、
ここは違いを明確にしておかないと、
タイトルスルーな方も居るのではないかと(笑)

でっ、22日にバイクで袖ヶ浦の耐久を走り、
翌23日は四輪の耐久の監督を仰せつかったので、
前日のマッスルリーグで筋肉痛の体を引きずり
袖ヶ浦へ向かったのでした。

もしかして、肉離れとか起きてしまうオジサンたちの
マッスルリーグは別な意味でスリリングです。
予選で負傷リタイアのカバーアップに
ヘルメットとレーシングスーツを持参するのが、
正しいマル耐のサポート姿勢かもしれません(爆)

2チームの監督と言われていても、
概ね各ドライバーを平等に時間割りをして走るので、
特別作戦等が必要なわけでもありません。
現場で起きそうなトラブルを事前に回避するべく
ankodaddyさんと周りを見回し、
カレーを食べる(笑)
こんな監督ならいつでもOKです。

スタートから4時間が経ってみれば
ターボチームはクラス優勝
ノン・ターボチームは入賞こそ逃しましたが、
インテリーグ2位も取りましたので、
総合周回数はターボチームと同じ150周と見事なリザルトです。

レース故のトラブルやハプニングもありましたが、
無事チェッカーを受けることが出来、
1日を楽しく過ごせたのですから、二重丸の日曜日だったと思います。

Posted at 2014/11/24 23:40:18 | コメント(12) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2014年11月24日 イイね!

2014 マル耐第7戦 参戦記 その4

ライダーの務めを終えた私は、水分を補給すると監督に早変わり。
今回のメンバーはレース経験なしの方ばかりですから、
コース上でガンガンタイムを詰めるのは無理な相談です。
そこで、確実なライダー交換で、ピット時間を詰めることを第一に。
ピットロードのどこにライダーを誘導するか。
そしてライダーの降車と次のライダーの乗車の流れを決める。
また、マシンチェンジの場合は、トランスポンダーの入れ替えもありますから、
その場合は停める位置を変えて、作業性を上げる手はずを整えます。

コース上ではSCが何度か入っており、急遽出走順を変えることにします。
今回は8人中7人が同じマシンに乗りますから、給油は絶対に必要になります。
ロスタイムを減らすために、自分のマシンを使うKさんを4番手にしたのですが、
4スティントは絶対に燃料は持つと確信し、5番手Wさんを先に走ってもらいます。

このWさんは一週間前の走行会で初膝擦りを体験。
そしてこの日もちゃんと膝を擦っていましたし、タイムも確実に削って行く力走。

5番手に変更したKさんはマイマシンの リッターバイクです。
大パワー故、軽々とフロントタイヤを持ち上げて加速します。
実はKさんはウィリーもジャックナイフもお手の物。
たぶんレース中にも関わらず、楽しんでフロントタイヤを持ち上げているに違いありません。
そんな様子の最中、オフィシャルが私たちのピットに訪れ、質問されます。
「今走っているバイクなんですが、パワーがある関係でフロントが浮いているんですか?」
やっぱりレース中にウィリーを楽しむのはダメなんですね(笑)
「えぇ~、オフ系ですし、パワーがあるから浮いちゃうんです~」と答える私
「ポストから度々フロントを浮かせていると報告が入っているんで、、、」とオフィシャル
まさか本人はそんなことが起きているとは思わないのでしょう、
高々とフロントを浮かせてストレートを駆け抜けていきます(爆)

そんなやり取りもありましたが、全員が無事にバトンを繋いで最後のライダーKMさんに。
アンカーを務めるKMさんはコースを飛び出す「やんちゃ」をやらかしたようですが、
転倒することもなく無事にチェッカーまでバイクを走らせます。
最後は全員がサインエリアに集まって、手を振っての激励の中のチッェカーフラッグでした。

終わってみれば我々は134周を走り、GP-3クラス優勝!
このクラスが2チームしかなかったことさえ言わなければ、見事なデビューウィンです(笑)

何より、みんなで楽しんだ結果です。そしてちょっと悔しさも含んでいることで、
「次も走りたい」「次はもっと、、、」と思っているメンバー。

どうやら2輪でも何人かを泥沼に導いてしまったようです(爆)

Posted at 2014/11/24 04:02:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2014年11月23日 イイね!

2014 マル耐第7戦 参戦記 その3

ライダーと監督を兼務するならば、最初か最後が都合がよいので
スタートを任されることになりました。

マル耐はル・マン式スタートなんですが、特別ルールがあり、
自分より上位のマシンとの接触を避けるため、
動き出しが悪ければ抜いてよいけれど、
動き始めていたら予選順位を尊重して抜かないとの事。
スタートは安全にさせたい主催者の意向です。

ちなみにル・マン式スタートとは、ピット側にバイクを並べ
コース反対側にライダーが並びます。
そして合図とともにライダーはコースを横切りマシンの元へ走り
エンジンを始動して走り出す方式。
停めてあるバイクは、サポーターが保持しています。
そこで、スムーズに乗車してエンジンを掛けるために
どんなサポータの保持が良いかを考えて、
普通はバイクの後ろで保持するスタイルを変えることに。

そしていよいよスタートです。
カウントダウンの後、日章旗が振られます。
半歩位出遅れましたが、バッチリのリズムでマシンにまたがり
エンジン始動。他車が止まっているかの様に見える。
8番グリッドから一気に3番手にジャンプです。
そしてそのままの順位を保ってホームストレートへ。
上出来すぎるスタートです。
初めて乗る390Dukeは乗りやすく、割とすぐ馴染めたのですが、
タイムを出すのは別ですし、良いタイムを刻み続けるのは大変。
何回転まで使えるのかもよくわからないし、
バーグラフのタコメーターも見やすくありません。
このコーナーは何速が正解なのかをまずは見つけないとリズムが作れません。
なんとなく感覚はつかめてきたものの、ヘアピンではブレーキングがダメ。
最終コーナーは転倒の記憶も新しいのでシオシオの走りです。
また、4コーナーには川がありますし、5コーナーはオイル処理があります。
徐々にタイムは削れて29秒252は出ましたが、
まったく安定した走りができません。
しかも疲れている。
そう、予選でコースを数百m全力疾走したのが効いています。
ヤバイ30分持たない感じ。
しかし、天の助けです。ヘアピンで転倒した車両がコース上に残り
SC導入となりました。隊列を整え、ペースを落としての走行。
一休みしながら燃費を考え高いギアで走ります。
燃料計はひと目盛り減っている。これなら3スティントは問題ない。
SCが終わりると程無くして私のパートは終わり、
ピットに戻って、セカンドライダーのIさんにマシンを委ねたのでした。

Posted at 2014/11/24 00:22:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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何シテル?   10/10 13:14
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