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690Dukeはサイドスタンドだけなので、
レーシングスタンドが使えるように、
スイングアームに雌ねじが切ってあり、
スタンド用ボビンを付けられるようになっています。
また、ボビンもパワーパーツとして出ているのですが、
結構良いお値段なので、社外品を調達します。
Ｄラーに置いてあるボビンを参考にしてネットで購入。
ボルトは10mmで1.25ピッチ
しかし、これが何故なのか合わないのです。


どうやらＤラーに置いてあったものは690Duke用ではない。
でもさ、同じKTMでそんな微妙な変更をするの？
という事で、改めてピッチゲージでスイングアームの雌ねじをチェック。
まぁ10mmの場合1.25じゃなければ1.5のハズなんですが、
一応念のためです。
キャップスクリュー10mm　ピッチ1.5　首下50mmが確定となりました。
早速近所のホームセンターで調達です。
ステンレスにしましたが、結構大きなサイズですから
チタンにしたいなぁ～　軽くしたいなぁ～と
妄想が暴走中
でもお値段10倍だからねぇ～

以前から使っていたHANSは、密かに売りに出していたのですが、
先だって無事に嫁ぎ先も決まり、お嫁に行ってしまいました。

そこで後妻を貰わねばなりません。
後妻の条件はHK、、、、HANSの話でしたね（笑）

今回は軽量なモデルで、ショルダー部にリブの無いものを選びました。
リブの有無は単純に自分のエリーゼ以外の車に乗る時、
3インチのハーネスも多いので、親和性の高い方を選んでみました。
軽さは、今までが重量級でしたので、最軽量モデルを感じてみたかった（笑）

物としてはStand21とSchorothの2メーカーから５００ｇ級のモデルが出ています。
お値段も同じくらいなんですが、テザーの金具がStand21は削りだし、
Schrothは鋼板打ち抜き加工と、ちょっと差があります。
ここは一説にはチタンの削りだし説もあるstand21でしょう！

という事で、これから私の首を守るのはStand21のHansとなりました。
しかし、このおかげで首が回らなくなっているという笑えない現実！

無事工具を手に入れましたので、後は実行あるのみです。
途中までは前回の経験がありますから、サクサク進みます。
そして問題のボルトも外れましたが、
やっぱりガッチリ張り付いていたので、
裏側からタブを叩いて無事ケースを割ることが出来ました。

そして戦でって購入したユニバーサルホルダーを使って
クラッチとプーリーのナットを外します。
プーリーの固定がチョット苦労しましたが、
無事に外れたら破断が心配されたベルトを取り出します。
しかし、ベルトは意外としっかりした状態。
新品は幅19.3mm、外した物は18.7mmです。
特にひび割れなどもありませんので、後1万キロ位は行ける感じ。
まぁ今回はデータ取りみたいなものですね。
そしてウェイトローラーの方はと言いますと、
こちらはそれなりに痛みが見られます。
ウエイトローラーは遠心力でプーリーの外径を変えるパーツです。
ローラーの部分が段付き摩耗すると、スムーズな加速をしなくります。
6個のローラーにはいずれも小規模な段付き摩耗が見られており、
こちらはボチボチ交換時期だったのかもしれません。
このウエイトローラーの重量を変えることで、
加速重視になったり最高速や燃費重視にできるらしいのですが、
現状にさしたる不満もありませんので、純正部品のまま交換です。
ただ、ローラー部分にはチョットだけおまじないを施しておきました。
概ね1時間程度で作業完了です。

新品ベルトとローラーなので、しばらくは慣らしをする必要がありますが、
取り敢えずちゃんと前に進んでいますので、
交換は成功したのだと思います（笑）

整備手帳にまとめておきました。

先日アドレスの駆動系のＯＨを試みたのですが、
１本のボルトが外せないために中断となりました。

問題のボルトを外すには8mmのディープソケットが必要。
さっそく工具屋さんへ行ってきました。

ここは低価格低品質のものから、
それなりにちゃんとしたブランド物もあるお店。
でっ、見つけたのが特価品です（笑）
TONEのインパクト用ロングソケット。

今回はアドレスのケースを割ることが最大ミッションですから、
取り敢えずディープでなくても何でも良いのです。
なにせこれ100円！　安すぎでしょう！

ついでに100均で外したパーツを入れるトレーを購入。
マグネットのついたパーツトレイはもっていますが、
今回はバイクの整備で、樹脂ボディのバイクには
マグネットは使えません。
それを地面に置けば、磁石がいらないものをひきつけちゃうので
ただの金属トレイのほうが都合がよいのです。

合わせて200円+税という実にリーズナブルなお買い物でした。