
この度、清水の舞台からフライングクロスチョップをかます勢いで、ハンコを押しました。
「何でまたポルシェなの?」「ドイツ車嫌いじゃなかった?」と思う人も多いでしょう。
私自身もこの展開に驚いているんです。
事は今シーズンの活動をどうするのか?と言うところから始まっています。
実はS耐のシートを探していました。
しかし、条件面がナカナカ折り合わないのです。
私も若くありませんから、ボチボチ引退も視野に入れる必要があります。
できるだけ良い体制を、ローコストで手に入れたい。
そんなこんなで、色々なドアをノックし、色々な方々にお手伝い戴きながら
ヒットしたのがカレラカップのお話でした。
実は私では無いある方がカップカーを発注し、今シーズン走るはずでした。
しかし、車は来たけれど、その方は飛んでしまった。
恐らくはご商売が悪い方向に転がったのでしょう。
空いたシートに乗る人は居ないか?できれば買ってもらって、、、、

乗る気は満々ですが、カレラカップで戦うのに必要なお金は半端じゃありません。
私の資金力では到底シートを手に入れることは不可能と思っていました。
ただ、幸いなのは発注者の手付が入っていたこと。
ポルシェセンターのメカニックの育成という名目でDラーの出資が得られたこと。
ラッキーなことに、オフィシャルタイヤのミシュランが動いてくれたこと。
私はミシュランとのお付き合いは殆どありませんが、
懇意にしているアルファロメオチャレンジの代表K氏が後押しをしてくださいました。
このミシュランの後押しがDラーの出資に繋がったといえます。
ただ、Dラーは1つ条件を付けてきました。
「サーキットにはうちで買った車で入る事」
そう、レースカーに乗せてあげるから、車を買ってと!
一番安いポルシェって何(笑)
ボクスターはモデルチェンジで、新型の入荷は初夏の頃。
ケイマンは発注してもモデルチェンジ寸前なので、無理だよと言われ、
シーズンイン目前で提供できる玉はこれだからと指定されたのが911
試乗用に発注された車が、気が付けばマイカーになる訳です。
色もオプションも決まってました(爆)
死ぬほどローンはカレラカップのパートナー企業アプラスが面倒をみてくれるそうです(涙)
でもそれは与信を通してくれるだけ、金利は決して安くない、、、、、
エリーゼは売却決定ですね。ルーテシアもローンの足しにする必要があるかも
それでもカレラカップを終えたときには車を売れますし、
トータルで見れば恵まれたお話なのは確かです。
後はシーズンを通して結果を出していくだけ!
って4/1だから書けるネタです(笑)
Posted at 2016/04/01 00:31:01 | |
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