
トップバッターのyossyさんからろーさんへドライバーチェンジをすると、
ろーさんはポンと指定タイムをマーク。いい感じとおもったら、
その後がグダグタでどうやら1回回ったりした模様。
実はホイールボルトの緩みが有ったようで、ペースを落として様子を見ていたらしいです。
予定スティントを消化し、ピットインの際に増し締めを行い再びyossyさんを送り出します。
ここでマネージャーが「燃料がヤバいかも」と恐ろしい事を仰る。
過去データをもとに1回給油で3時間は戦えると踏んでいましたが、
このまま全開では最後まで走り切れそうにありません。
回転数5500までを落してと電話で指示、、、、
「お掛けになった番号は現在電話に出る事ができませんピーとなったら、、、、」
繋がらないじゃん!
こうなるとサインボードで伝えるしかありません。
我々のチームのサインボードは7セグのお手製なので、
タイムやピットインのサインは出せますが、細かい表現はできません。
7セグでREVを表現するとAEUになっちゃいます。
そこでタケトCくんがアイディアを出し「ECO」で行くことに。
上段にECO 下段に550としたところ、何とか判ってもらえたようでしたが、
最初は????だったそうです。AEUじゃ判りませんよね(笑)
そしてアンカーのタケトC君に繋ぐ。ここまでSCは無く、戦略的には上手くいっています。
とは言えスピードの無い9号機ですから、上位固定のモニターには映ることはありません。
また、今回はTAGSとの混走で、耐久としての順位も判りにくい。
そんな中、コースアウトした車両の回収でSCが導入。
ピットでは各チームの動きがあわただしくなりますが、
我々はここでは燃料をセーブしてのステイ。
給油はタイムロスが大きいので、ペースを落として走り切る方を選択です。
そしていよいよ3時間が終わる。
ペースを落とした9号機の後ろから、猛烈な勢いで追い上げるBRZ
ヤバイ、抜かれちゃうかもしれない。トップ車両のチェッカーは何時振られるの?
トップはTAGSのマシン。
少し遅れて我々の9号機がチェッカーを受けるその横をBRZ駆け抜けていきます。
0.169秒差でなんとかポジションキープが出来、
クラス10位でのチェッカーとなりました。
ベスト10なのか、11位なのかは目くそ鼻くそかもしれませんが、
それでも年間のポイントが掛かっていますから、
1つでも順位には拘りたいものです。
ガス欠で息つきをしながらのフィニッシュ。
もっとこの車を仕上げることと、理解することが来季の課題となりました。
それにしても寒い寒い3時間の耐久レースでした。
Posted at 2017/12/19 00:00:19 | |
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耐久チーム | 日記