
車選びの中で最も高いハードルが「予算」
潤沢な予算が有ればそれだけ選択肢が増えるのですが、
こればっかりは、なかなか自由には成れません。
私が2007年暮れに手に入れたエリーゼSは1.8NA
ベースグレードでお値段480万円+エアコン30万円のプライスタグが付いていました。
私はこれにロールケージだのホイールだのが色々乗っかって
トータルで600万円+@くらいを支払ったと思います。
そこから10年間ガンガンサーキットを走りました。
恐らく走行距離の半分はコース内で稼いだ距離だと思います。
その車を手放したときのお値段が200万円を超える位。
ロールケージなどがマイナス評価となっての値段でした。
多分普通に使って、ちゃんと磨いての車であれば、
もっと良い値段が付いたのは間違いありませんし、
売った後に値段を聞いて「私が引き取ったのに」と言う人も居ました。
中古車サイトで同年式の車を見てもずっと高値で売られていますから、
エリーゼの値段は、そんなに落ちない車と言って良いと思うのです。
諸経費や維持費は判りやすくするために脇に置いておいて、
買った時と売った時の差額が300万円。
年間30万円の償却と考えられます。
たとえばプリウスを300万円で購入し、7年後に下取りに出し、
もう一度300万円の車を購入。
3年後に売却したらどんな流れになるでしょう?
仮に50万円で下取りされ、再び300万円の車を買ったなら都合550万円の支出。
3年後に200万円で売れたのならば、10年間で350万円の支出です。
年間で5万円の価格差が有るじゃないですか。
これをレンタカー代に充てれば、経済的な差は殆ど無いと言えませんか(笑)
維持費にしても、燃費こそプリウスには勝てませんが、
普通に使っている分には15km/Lはコンスタントにマークしていましたし、
サーキットを含め、ドライビングプレジャーと言う視点では、
ファミリーカーには到底かなわないものを与えてくれます。
個々は得意分野の差ということでしかありません。
車検などでも大金を支払ったわけではありませんので、
強いて言えば、車両保険が高い事くらいでしょうか。
現行の素のエリーゼは、1ZRのエンジン供給が終わってしまったので
国内在庫車両のみとなってしまいました。
そして来年には消費税が10%に上がる向かい風の吹く状況。
また、次期エリーゼは2020年に出ると言われていますが、
資本の関係から、トヨタエンジンでは無く、
ボルボのエンジンが乗るのではと言われています。
エンジンやミッションはそう簡単には壊れませんが、
日本に住んでいるならば、トヨタエンジンのメリットはやっぱりあると思います。
オイルフィルターがホームセンターで手に入るとかね。
リンクの在庫リストを見て見ると、今なら色が選べるしチャンスじゃない?
出だしの資金計画は、ちょっと高く感じるかもしれませんが、
私が購入したDラーは1.9%の長期ローンも取り扱っておりましたので
値落ちの少ない事を考えれば、長く組んでもロスは殆ど無いと考えて
ドーンと行ってしまいました(笑)
だからあなたも
「勇気の一歩」が有ればパラダイス!!
Posted at 2018/05/26 10:44:08 | |
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