
以前PCXに装着したGIVIのボックス
実はちょっと気に入らなかったのです。
何がと言えば

ボックス用のマウントを取り付けるために
リアウイング(って名称らしい)のカバーを外すのですが、
シートの後ろ側が一寸美しくないのです。
クリップ用の穴はカッティングシートでふさぎましたが、
段差もありますし、舞台裏の穴も見えちゃう「カバーを外した感」一杯です。
他のオーナー達はどうしているのでしょう?
みなさん外したままなのかな?
私はシートの開閉の度に目につくので、
気になって気になって嫌なのです。
実はマウントステーの説明書には型紙が入っており、
このカバーに穴あけ加工をしたらという事のようです。

正直チョット迷いますが、「神は細部に宿る」と言いますし
ここは一発穴を開けちゃおうか(笑)
まずは型紙を切り出して、カバーの裏面に貼りつけます。
4か所をずれなく開けるのは多分無理ですが、
修正が最小限になるように、センターからきれいに伸ばして貼りつけます。
そして4つの穴ように、ニードルでセンターポンチ代わりのマーキング。
取り敢えず小さな穴を開けて、徐々に拡大する作戦。

まずは2mmから4mm、6mmと広げたらます。
ステーの脚は16.25mmなのですが、そんドリルは持っていませんし、
ここからリーマで拡大するにしてもチョット手作業量が多すぎます。
そこで登場するのがステップドリル。別名タケノコドリル。
最大12mmと20mmがありますので、最初は12mmの方で拡大し、
次は20mmの方を使って16mmの穴を開けます。

この後実際にカバーとステーを取り付けての微調整をしていきますが、
結構ステーの溶接の誤差がある。
左は割とスッキリ行ったけど、右は細々修正拡大。
ステーの足と穴をできるだけピッタリにしたかったけれど、
チョット隙間が空くのは仕方がないですね。

そして以前から気になっていたマウントベース取り付けボルトも
長さをきちんと調整し、SUSのフランジナットで綺麗にまとめます。

このボルトが長く伸びているのは、自分目線では気になりませんが、
車の着座した視線の高さに近いので、チョットみっともないのです。

カバーも付いたし、ボルト綺麗にまとまってスッキリって感じです。
Posted at 2018/11/25 22:40:09 | |
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