
1年ぶりのマル耐に参戦してきました。
ずっと皆勤賞でしたが、昨年は1戦欠場となり、
固定ゼッケンが失効しちゃうのかと思いましたが、
そこはご配慮いただけていました。
さて、今回のマル耐ですが、チームは早々にマッスルリーグをキャンセル(笑)
おじさん達は自分の足で2.4km走るのを拒否し、最後尾スタートを選択。
ちなみに、インテリーグ、メカリーグもキャンセルし、コース上だけで闘う。
こう書くと、硬派な走り重視のチームのようですが、
面倒な事が嫌いな、モノグサな集まりだったりします。
心配していたお天気は、日に日に快方の予報となっていきましたが、
当日の朝、バイクを積むころには雨が降り始め、
以後降ったり止んだりの繰り返しで、サーキットに着くと土砂降りに、、、、、
コースの確認やらで、15分ほどスタート時間を遅らせてとなりました。
個人的には、ビビリ全開。お帰りモードでもOK。
トランポからバイクを降ろさなくても、、、、なんて気分でした(笑)
しかし、天候は徐々に回復していき、各コーナーの水たまりや川も、
少しずつ乾いていくようになり、4番手のパートの私の頃には、
ライン上はかなり乾いてきてくれました。
とは言え、1年ぶりのサーキットランですから、まぁぎこちない。
恐々とバイクを倒し、緩々とアクセルを開ける。
腰はズレているのか、上体は、肘は、膝は?とホントギクシャクした走りで、
1本目のパートは終了。転ばないだけラッキーと思いたいです。
そして2本目のパートがやってきます。
少しだけ緊張がほぐれ、リズムもなんとなく戻ってきたところで、
前方のドカティをロックオン。これが手頃なペースメーカーで、
抜けそうで抜けない。これを集団に詰まったタイミングでパス。
ところが今度はこちらが詰まった時にパスされてと、
どうやら似たようなタイムで走っている。
ストレートでは相手に分がありますが、そこはマル耐の特別ルール。
最終コーナーから4コーナーまでは追い越し禁止。
どんなにストレートが早くても、前に1台居ればペースを落とすとしかないのです。
4コーナーまでには背後に着き、5-6コーナーでインに飛び込みパス。
便所コーナーではこちらが速いので、ヘアピンを上手く抜ければ、
ピキッ
ヘアピンで倒し込んだ時、左足のふくらはぎが攣った!
痛った~
でもここでスロットルを緩めるわけには行きません。
でも、左足はメチャ痛い。 ピットに入りたい。
でも入ったところで、何も出来ない上に、順位だけは間違いなく落ちる。
どうすれば足の痛みを抑えられるの?
攣っているふくらはぎを鎮められる?
つま先を引き上げ、左足をステップから外して
必死にふくらはぎを延ばす。右コーナーでは外足が浮く。
なんちゃってマモラ乗り(これが判る人はオッサンです)
何とか2周位掛けて痛みを抑えると、なんとピットインのサイン。
ありがてぇ~~~
この痛みは余計でしたが、バトルしたドカティも抑えきり、
何とか自分のパートを無事に終えることが出来ました。
それでもピットでツナギとブーツを脱ぐのは一苦労。
これが寄る年波って奴ですね。
雨交じりの4時間は、最後尾スタートから9つ順位を上げてのチェッカーでした。
難しいコンディションのなか、誰も転倒する事無くのフィニッシユですから、
二重丸の出来って事にしたいです。
Posted at 2019/06/23 01:34:36 | |
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