
もうすぐそこに迫ってきた「アイドラーズゲームス 12時間耐久」
何が心配かと言えば、自分たちの車がちゃんと最後まで走り切れるか?
これは毎年の事で、出来る事をやり切ったとしても
思い通りにならないのがレースですから悩ましい。
でも今年はそのレースが今年は何時もと違うのです。
毎年この12時間耐久レースは大人気で、100を超えるチームが犇めき
コース上はどこでも大混雑。
クリアラップなんて取れません。
ところが今年はコロナの影響なのでしょう、
51チームしかエントリーしていないのです。
って事はコース上の混雑はそれほどでも無い訳で、
当然各車のペースは上がると思われます。
我々の車はコース上の戦闘力はかなり控え目ですから
後ろを気にして走ることが増えますし、
戦略で闘うスタイルは、混戦でこそ効果が高いのに
力業でねじ伏せられる、そんな感じを受けています。
でもね、それも含めてのレースですから、
自分達のスタイルを崩さず、我々らしく戦いたい。
そしてもう一つの心配事
それは主催者の懐事情。
私が心配しても仕方がないのですが、
主催するアイドラーズも、この台数しか集まらないのは
運営上とても大変ではないのか?
言うまでも無くエントリーフィー×台数の内輪で運営して
赤字にならないようにする。
これ1戦だけの話ならば、割と単純な計算で済みますが、
他にも耐久は2戦、スプリントも何戦か運営しており、
どのレースも満員御礼なんてことはありません。
1年を通じての収支がトントンなら翌年もやれるでしょう。
多少の赤なら、情熱で乗り越えられるでしょう。
でも今年はイベント屋さんはどこもズタボロ
アイドラーズさんも、今年の見通しが明るいとは思えません。
近い将来、もしかして来年の遊び場がなくなるかもしれない。
そんな心配もあるのです。
私たちにできる事は、彼らの情熱を絶やさないように、
我々も力尽きないように、12時間をしっかり走り切る。
微力ながら盛り上げていきたいと思います。
Posted at 2020/07/14 23:59:54 | |
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