
「レースクイーンに会いに行こう」の掛け声に乗った面々と「耐感300mini」に参戦してきました。
SUGOの走行経験のある人無い人の混成チームですから、上位入賞は少々厳しいと思いますが、今回は特別戦という事で、1周1分41秒を切ってはいけないタイム縛りがあります。つまり速さの絶対値は決まっている訳で、そこからどこまで無駄を排せるかがポイントになります。
しかし、我々のチームの実力を正直に評価すれば、誰も1分41秒には近づけない(笑)
唯一私のエリーゼがイケる可能性があるのですが、今のネオバ+アンダーセットではどう考えても無理です。
つまり勝負はピット作業(爆)
みんなでドライバーチェンジとポンダーの入れ替えを行い、
スピーディーにコースに戻す。
後はセーフティカーの綾を上手く手繰れるか。
今回は5時間のレースでドライバーは5人。つまり一人1時間を受け持ちます。
ただし、1時間の連続の走行をさせないように「30周を超える連続走行は不可」と言うルールも用意されています。
SUGOが初めての人は30分走った後、色々アドバイスを貰って、
もう30分走る方が楽しめると思いますし、タイムの向上も期待できます。
ピットストップの回数が増えるのは、戦略上はマイナスですが、
結果は後からつい来るものです。
スタートはほげぐまさんが担当、2番手にRenault1967さん、3番手が私で4番手がqpz109さん、ラストがrenoさんでこれを各2スティント走ります。
予選は後ろから数えた方が早いところですが、
今回は長丁場のレースですからあんまり重要ではありません。
レースが動いたのは2番手Renauit1967さんのパートでBMWがクラッシュ。
SCが導入されます。続々とピットに車が戻ってきます。
SC中にドライバーチェンジをするのがセオリーですが、
そこは一人ひとりのパートを大事にしたい。
SC状態のまま私にドライバーチェンジとなり、私は集団の最後尾に付けます。
SCが程なくで終わりレース再開。
私は最後尾から前の車を追いかける展開。
後ろから追ってくる車は41秒縛りがありますから、当分やって来ることは無い。
間違っても1分41秒を切れるわけはありませんから、前だけを見てガンガンアタックする。
ジワリと順位を上げて4番手qpz109さんへチェンジ。
ピットインを1回すると3つくらい順位が下がります。
コースで上げた順位がピットインで失われる。
それでもジワジワと上がる順位。
しかしSCが入るタイミングには恵まれず、ドライバーチェンジを終えるとSCが入る。
そしてドライバーチェンジまでまだ暫くのタイミングでSC(涙)
これが巧くかみ合ったならもっと楽な展開になったのですが、
クラス3位から上に上がるのは厳しいギャップが作られてしまいました。
ところがクラス2位のチームにトラブルが出たようで、順位が落ちてきます。
多分車が暫くピットに張り付いている。
闘って勝ち取った訳ではありませんが、転がってきたクラス2位。
ラストを走るrenoさんをコースに送り出し、後は淡々と走り続ければOK。
そんな中、またもSC導入のアナウンスが流れます。
モニターを見ると画面が変わる寸前に赤い車が止まっていのが見えました。
「まさかrenoさんが???」
幸い止まったのは違う車で、renoさんはちゃんと走っていました。
そしてSCが開け、残り時間は5分足らず。
そこでスパートをかけ、総合順位を10位に上げてチェッカー!
ドライバーそれぞれが自分のパートをノーミスで頑張り、
サポートを買って出てくれたEnoさんが、裏方をしっかりまとめてくれた総合力で得られた結果。
副賞はカップラーメンとペットボトルのお茶各1ケース。
5時間楽しんでお土産付きで帰れました。
Posted at 2020/11/09 23:10:02 | |
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