
前回の筑波戦のミトの戦いは実に見ごたえがありましたが、
今度は舞台をFSWに移して、再び接近戦が繰り広げられました。
ポールは別クラスの86号車のアバルト。
ミトの戦いは前戦2位の92号車、前戦勝者の18号車、悔しい思いをした13号車、11号車の順で並びます。
出走前に13号車の側に行き、
「筑波は残念だったけど、カッコ良かったぜ!頑張って」と声を掛けます。
「今回もタイム差が無いんで、見ててください」と気合の入っている感じです。
そして静なるグリッドが、赤シグナル消灯で各車綺麗にスタート。
チョットだけ蹴り出しが遅かった86号車は、
1コーナーまでに遅れを取り戻しホールショット。
ミト勢では13号車が4番手スタートから2台をかわして86号車の背後に。
92号車18号車11号車の順で1周目を周回。
そして2周目のダンロップのブレーキングで11号車が18号車のインへ飛び込みこれをパス。
86号車のペースに食らいつく13号車と、三つ巴の92号車、11号車、18号車。
ストレートではスリップを使い1コーナーの飛び込みを狙うも、
ワンメイクで速度差がそれ程無いが故チャンスがなかなか来ない中、
再び11号車がレイトブレーキで92号車をパス。
前回は見せ場の作れなかった11号車が今回は見せてくれます。
そして後ろの混戦に乗じて、少しだけマージンを作る13号車。
やられっぱなしと言う訳に行かない92号車と18号車は
順位を入れ替えてストレートでのスリップから1コーナーの飛び込みを試みるも、
11号車のラインどりが絶妙で、パス出来ないだけではなく、
次のコカコーラまでの加速競争も上手く封じ込めていく。
9周のレースは13号車、11号車、18号車、92号車の順でフィニッシュ。
逃げ切った13号車に1.5秒差の11号車に0.096秒足らなかった18号車。
この4台の中ベストラップをマークした92号車が4番手。
前戦に続き見事な接近戦を見せてくれた4台でした。
Posted at 2022/02/27 04:05:22 | |
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アルファロメオチャレンジ | 日記