東次のブログ一覧

私の最新の愛車のミニベロですが、モロモロ気に入らない点を以前書きました。
当然改良に着手するのですが、気に入らないペダルを何に交換するのか？
アルミ製のロード用に、トウクリップを付けて、、、、、、
何てことを考えていましたが、これが意外とコストがかかるのです。
高級自転車ならば、一定の投資は当然ですが、
なにせローコストのミニベロですから、
交換パーツを足して行ったら本体価格を超えるなんて事にも成り兼ねません。

そこで価格ベースで良さそうな物を探していたら、
希望に沿うものが見つかりました。
なんとベアリングが3つも使われ、シャフトはクロモリだと！
早速手に入れてみたのですが、左右でフリクションが違います。
これはナットの締め込みトルクが不適切に違いないと踏んで、
早速バラシて、ベアリングに極圧系潤滑剤をぶち込んでの再組み付け。
締め込みすぎはアウトですから、ベアリングの感触をチェックしながら
良さそうなポイントを探っての組み付けとなりました。

シャフトを持って、ペダルを回してみると
シャラララララ～～と実に軽快に回ります。

最初にちゃんとひと手間かけるって大事だよね！

今年は3年ぶりの北海道キャンプツーリングを計画。
往路のフェリーは無事抑えられたけれど、これは競争率の比較的ゆるい八戸-苫小牧便
今回は、帰りの航路を人気の苫小牧-大洗便に計画しています。
大洗航路を選択した理由は２つ。
一つは有人山ちゃんから5000円のクーポン券を戴いたこと。
そしてもう一つは、そのうち「クロスカブで行こう」と思った時、
流石に八戸発のフェリーは選ばないと思うので、苫小牧-大洗航路を体験しておきたいと。
恐らくは乗船時間が長い事から、同暇つぶしをするかがポイントになるはずで、
往路ならば、現地での行程を考えたり、景勝地やお店探し、キャンプ場探しなどで
時間を有効に使えますが、帰りのメインは体を休める事。
とは言え、1日寝てばっかりもできません。
ある程度快適な船旅には、最低限の設備のある客室も必要。
ただ、一人旅は部屋の選択肢が少ないんですよねぇ～
二人分の部屋代は支払えないしね。
問題は、クーポン券の利用は電話予約のみ。
ネット予約では、混みあって繋がらないケースは少ないけれど、
電話予約は、ひたすらリダイヤルになるもんねぇ～
繋がったと思ったら「しばらくお待ちください」のテープが延々流れたり、、、、

万一撥ねられたら、八戸から走って帰れば良いんだけどね。
早く旅の行程を確定させたいです！

今年は談春師匠の芸歴40周年と言う事で、1月から10月まで毎月2回の公演日が組まれ、昼公演と夜公演で同じ演目を掛けるため、チケットが大分取りやすい。
そんなおかげもあって、有楽町朝日ホールに向かえたわけです。
そして演目も事前告知されており、今回は「お楽しみ」「慶安太平記から　吉田の焼き打ち」「らくだ」の3作。
「お楽しみ」だけは、その日の気分で決めるので、
何が掛かるか「お楽しみ」と言う趣向。
一般に独演会は、時間を自分一人で目一杯使えますから、大ネタを掛けるのが常。
前座は大ネタを覚える以前の身ですから、その頃覚えた噺は短いものが多く、
逆に普段はもうやらなくなった噺なので、あえて掛けようという訳で、
今回はまくらから「棒鱈」に入りました。
これは田舎侍と酔客の絡みの噺なのですが、実は談春師匠のを過去に聴いてます。
調べてみたら2015年に2回、2017年に1回と、今回で4回目でした。

「慶安太平記」は　講談をベースに師匠の立川談志が落語にまとめたそうですが、
吉田の焼き打ちは、献上金3000両を奪った十兵衛が、怪しまれずに逃げる為
僧侶善達を巻き込み吉田の宿に泊まるのだが、
お上も3000両を奪った輩は、吉田に泊まるであろうからと、
吉田のすべての宿屋に夜間の禁足令を出し、街を封鎖して翌朝より調べを入れる。
そんな十兵衛、善達と、宿屋の番頭、主人とのやり取りから、
後半の吉田の宿が火事になる様を一気に突っ走ります。
この先どうなると、散々盛り上げておきながら「続きはまたいつか」となるのが「慶安太平記」シリーズの辛い処ですね（笑）

中入りを挟んで締めが「らくだ」私はこれを聞きたかった。
長屋の乱暴者「らくだ」がふぐに当たって亡くなっていたのを、
たまたま訪ねてきた兄貴分長兵衛が見つけ、通夜弔いをしてやりたいが金が無い。
通りかかった屑屋にらくだの家の物を売り飛ばし
お金を作りつもりが、これが見事に何もない。
此処から屑屋が長兵衛にいいように使われ、駆けずり回らされるのだが、
通夜の酒をのまされた屑屋は酒癖が悪く、長兵衛は酒が弱い事から立場が入れ替わり、言いたい放題になる屑屋。
一杯目、二杯目と酔いが回り始める、態度が大きくなっていく屑屋の様。
最前列で楽しませていただきました。

今年の夏休みの計画は、北の大地へのロングツーリング。
これは以前にも書きましたが、概ね準備は順調で、
後は帰りのフェリーの予約が取れれば、会社の休暇申請はどうにでもなる（笑）

ただね、一寸心配なのが、巷をにぎわしている「クマ出没」のニュース。
北海道での宿泊の殆どがキャンプですからね～
また移動はバイクな訳で、熊さんとの遭遇はリアルにヤバイ訳です。
少し前に林道を走る軽トラが、ヒグマのアタックを受けた映像は衝撃でしたし。

そこで万一に備えて、「熊撃退スプレー」の類を準備するか？
この手の商品は色々有るのですが、ヒグマ用は実はそれ程多く無くて
ちゃんと実績のあるものは、結構なお値段なんですよ。
身の安全を確保するのだから、ケチっちゃイケナイのは確かですが、
そこは貧乏人の悲しい性で、、、、、、、

会社の同僚は、「輸入品はこれからドンドン高くなるのだから」と
今備えておけば、先々も使えるじゃないかと言うのですが、
こいつは賞味期限が3年から4年となっており、
熊に対する忌避効果が、経年で減衰してしまうので、
撃退のつもりが、かえって熊の怒りを誘うなんて事になったら最悪です。

でもやっぱり備えておくのが正解だよねぇ、、、、、
迷います。

「弱虫ペダル」と言えば、主人公小野田坂道が高校生となり、
アニメオタクなのになぜか自転車競技の世界に入り、
成長、活躍していく2008年から連載が続くコミックス。
アニメ化、映画化されただけでなく舞台作品にもなっています。
所謂2.5次元作品ですね。
私は、アニメと映画は観ていますが、流石に舞台はどうなのか？
舞台はチケットも高いですし、アニメと実写は相性がイマイチな事も多いのに、
それが生の舞台となれば尚更外しちゃう事もあるのでは、、、、と思う訳です。

漏れ聴いた話では、キャラの造りは結構頑張っていたと。
でもねぇ～

でっ、先日ブックオフにチョット寄った時、舞台版のDVDが売っていました。
元々の定価8800+税と、なかなかの高額作品ではありますが、
そこはブックオフですから500円とお手頃価格
これならお試しで、外してもOKです。

観てみると、小野田坂道が1年生のインターハイ2日目の様子が演じられており、
キャラクターの雰囲気は結構原作に寄せてきています。
舞台では自転車を走らせられないので、キャストはドロップハンドルを手に
ペダルを回している、疾走させている感を見せている。
音響や照明の効果を上手く使っているので、舞台表現としては成立しています。

私は、この少額投資で結構満足となりましたので、
やっぱり舞台を観に行こうとはなりませんが、
今年8/31~9/8のスケジュールで舞台の幕が上がるそうで、
2012年からずっとシリーズが続いているようです。
コアなファンがしっかり付いているんですね。