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イイね!
2017年02月11日

この歳にして原点回帰を試みる

ども、冬でも晴れならオープン派のコギスケです。
※もっぱら登山スタイルのように着込んで乗り込みますが。


土曜は世間一般的には祝日、ですが私はいつもどおり仕事。

午後になると風も強まりましたが、一応晴れていたので、、、



↑仕事の合間の洗車は忘れません。あくまでトラック洗車のついで、ですが。

( ´Д`)=3 フゥ

仕事で移動中 仙台港付近ヘンテコなロードスター が走っているのを発見。

なんだァ? あのタルガトップみたいなデザインのロードスターは?!


再び 仙台港付近 で発見。

車両は同一ですが、ドライバーは先程と違う人のようです。

?


何気に後を追いかけると、夢メッセみやぎ の駐車場(裏側)に入っていきました。
※みやぎ産業交流センター


そういや今日は何のイベントが行われているのかな?

確認すると、いろんなイベントが展示開催されてます。

KYOWA FESTA(建築資材展示会) ※招待客対象
服地大売出し
The Second Navig .2017 ※プロレス
本当に良い家づくりセミナー
仙台マルテーフェア

:
:

東北マツダ特設展示会

おお、コレだっ!


夕方、仕事終わりに 夢メッセみやぎ に立ち寄りました。。。小汚い作業着のままで。


恐る恐る受付のスーツ姿の男性に声を掛けると、入場無料とのことで中に案内していただきました。

館内展示は新車がズラリと並んでいます。

中央部にはテーブルとイスが並んでいて、たくさんの方が商談中。
商談が成立した瞬間、館内にアナウンスが流れ、皆さん一斉に拍手されています。

(´ヘ`;)ウーム…場違いなところに潜入してしまった、のか?



新車はDラーでも見れると思い、まずは屋外に並んでいる車両をチェック。



↑中古車ゆえ同じコンディションのタマが無く、正直判断がつかず困った次第。

(´ヘ`;)ウーム…こんな感じかな?

正直、どれも乗り換える程の魅力は感じませんでした。


再度館内に戻り、展示されていた NDロードスター の各部をくまなくチェックしていると、女性スタッフのオネーサン(以後、オネ)が声を掛けてきました。

どうやら かなり挙動不審 に見えたらしい。私の行動の一部始終を把握されていました(焦)
皆さんがシートに座ってステアリングを握ったり、着座位置の低さに驚いたり、インテリアを物色してる一方で、小汚い恰好のオッサンがロードクリアランスやオーバーハングの長さを測ったり、タイヤハウス内に貼られている防音材を検証してるワケだから怪しさ全開ですネ。

オネ「今度のロードスター、オーバーハングはかなり短いですよネ?!」

おいおい、第一声がそんなマニアックな問いかけですか?


聞いてみると、私が 仙台港 で遭遇した ヘンテコ なのは、昨年12月に発売になったばかりの ロードスターRF というモデルらしい。


オネ「宜しければ試乗されてみますか?」

コギ「すぐ乗れます? 小汚い恰好ですけどイイですか?」

オネ「大丈夫です。RFは順番待ちで難しいですが、ロードスターのSパッケージならすぐ乗れますョ。」


目の前で 白のRF電動ルーフ の動作を目で追いながら、赤Sパッケージ に乗り込みます。
※ソウルレッドプレミアムメタリック

まずは幌を掛けてもらい、乗り込んだ時に 頭と天井とのクリアランスが確保されるのか を確認します。

コギ「足が短い座高あるんで、コレが一番心配だったんですョ。」
自称、エリック・ヴァン・デ・ポール並みの座高の男。
↑F1 '94シーズン開幕戦のアメリカGP(だったか?)の予選で、ヘルメットがロールオーバーバーより出ていたために停められた伝説のドライバー。

オネーサン には笑われたものの、私にとっては大問題。
確認したところ、2~3cmほど余裕はある ようです。

問題が解決したので、少し寒いですがせっかくなのでオープンで走ることに。
ルーフのロックを解除すると、サイドウィンドゥが自動で少し下がり、あとは幌を後ろに倒して 最後に一押し すれば格納完了。

何スか? このお手軽さは?!


さて、いよいよ火入れの儀式。

コギ「ん? スターターのキーシリンダーが無いんですけど?」

オネ「このキーレスエントリーを持ってるだけでイイんです。で、あとはこのスタートボタンを押せばエンジンがかかります。」

何スか? この家電のスイッチみたいなお手軽さは?!


ボタンを押すと、軽やかにエンジンが廻り出しました。

オネ「始動時の迫力ある音が良いですよネ♪」

・・・すいません、そのあたり S15 で 麻痺 してるんで気付きませんでした(汗)


ということで オネーサン を助手席に乗せて試乗開始。
助手席に綺麗どころを乗せてのオープン走行、最高ですネ~!
助手席側もそう思っているかはわかりませんが。

お互い 妙齢 ですが、それでも違和感なく乗れるあたりが ロードスターの懐の深さ なのかもしれません。

走り慣れた 仙台港周辺 をぐるっと一周しただけのドライブでしたが、この試乗がなんとも楽しいものでした。

車の動きが軽いこと。
走る・曲がる・止まる、の基本性能の高さ。
そして全体としてまとまりのあるバランスの良さ。

不覚ながらこの歳にして スポーツカーが何たるか を再認識した次第。
諸先輩方から「オマエはスーパーセヴンに乗っていて何を学んだんだ?!」と叱られそう・・・


マツダさんによると、4代目ロードスターのテーマは 原点回帰 とのこと。
今回の試乗により、私自身も深く原点回帰を意識させられました。
学生時代、英国のライトウェイトスポーツカーにご執心だったことを思い出しました。エラン、ヨーロッパ、スプリジェット、MGB、ミジェット、スピットファイア、まだまだいっぱいあるけど書ききれん。
あと先輩のMGBによく乗せてもらったことも思いだしました。あの軽快かつ痛快な感覚が鮮烈に蘇ってきました。
・・・失われていた記憶を取り戻した、のか?



とはいえ、若干気になる部分があったのも事実。
まず乗り込んだ際、両膝が少し当たる感じがありました。
これはシート座面の角度調整をするか、駄目ならフルバケに変更して対処出来そうですが。

またセンタートンネル部分の膨らみにより、乗り込む際に左足の置き場を躊躇する場面も。これは慣れれば気にならず弊害はないかと。

フロントウィンドゥの角度が結構寝ているのでAピラー上端が私のおでこ付近に位置して結構風当たりが強いです。
オネーサンに確認すると「運転していて青空が見えるように意図的に設計したもの」だそうです。さて、広がるのは青空か私のおでこか・・・?

結果的に室内空間が狭いという印象となりましたが・・・そもそもスポーツカーのコクピットと言えばタイトなだったはず。歳を摂りすぎたせいかそんなことも忘れてしまっていたようです。。。

ま、このへんはカスタマイズで何とかなるでしょう。
S15も最初は純正状態でしたが、コクピット周りから順次変更されていきましたから。

( ゚д゚)ハッ!
車中泊出来ないことに気付いてしまった!!

。。。どうしよう。。。


中でも気になったのが、16インチアルミホイール(RFだと17インチか)
軽量を優先した結果、この大きさにして4穴ホイール。
P.C.Dは確認してませんが、社外品にはほぼ選択肢が無いのは明らかです。
個人的に細身の8本スポークは(蜘蛛みたく見えて)苦手。


さらには、私自身の環境にも問題が無いわけでもありません。

我が家では未だに オープン2シーター禁止令 が解除されていないこと。
また 1台で全てを熟す(冠婚葬祭など含む) 必要があること。


(´ヘ`;)ウーム…

:
:
:

( ゚д゚)ウム !!






↑ロードスターのラインを崩すことなく完成させたマツダさんに感謝!

ファストバックスタイルの RF ならイケる!!
これならドロップヘッドクーペじゃないから、と言い訳できそう。
・・・このあたりの判断基準がカージャンキーの成せる技か・・・。



それにしても・・・お高いですナァ・・・
とりあえず Dラー でカタログでも貰ってくるか。



【追記】 '17.02.12 Dラーに突撃。

RF のカタログを貰いにお邪魔したのですが、スタッフさんの多くが 夢メッセ宮城 に出掛けていたのか受付が不在気味。

結局カタログは見つからなかったので、今日も 夢メッセ宮城 へ出向くことにしました。



↑東北マツダさんの展示会は一番奥の入り口ですがガラガラでした。

受付でカタログを欲しい旨を伝えると、ほどなくして持ってきてくれました。
駐車場に向かうと、ちょうど白の RF が戻ってきたようです。



↑電動ルーフ作動中。

(´ヘ`;)ウーム…テールライトが 丸目4灯だったら即買い だったな・・・。



↑この小さなボディサイズでこのデザインを実現したマツダさんには脱帽です。

軽さの実現の為、ボンネットの他にトランクからフロントフェンダーに至るまでプレス成型されたアルミを採用。
この成型技術が完成にするまでに1年ほど試行錯誤したらしい。

正直車両価格は高価いですが、デザイン料や開発料も含まれると思えば仕方ないのかもしれません。



↑今一度、自分の車と向き合ってみる。。。

長年連れ添ってきた ジューゴ が急激に色褪せたように思えてきました。
同じ80年代後半に発売された車達。
シルビア は2002年に生産終了して現在も復活出来ず。
ロードスター は常に進化を続け、今も新車で購入出来ます。
このあたりにメーカーの考え方が出ているかと。

とはいえ、我が ジューゴ も手直しを繰り返し現役で走り続けています。
結構金食い虫で(頭が痛いで)すが、走れるうちは大事に乗っていこうと思った次第。


NDロードスター は時間をかけてじっくり検討することにしますw
ブログ一覧 | イベント | 日記
Posted at 2017/02/12 08:44:20

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TOSIHIROさん

この記事へのコメント

2017年2月13日 20:29
綺麗なオネさんとの試乗良かったですね(^^)v

マニアックな第一声の問い掛けも、コギスケさんの挙動不審さがなせる技(笑)

かなりクルマ詳しいオネさんだったのであれば、試乗も楽しかったでしょうね。
にしても、ロドスタRFカッコいいです!
コメントへの返答
2017年2月14日 18:21
オネーサン、たぶん同世代かな?
NAロードスターの頃の話とかも詳しく盛り上がりました。セールストークではなく技術開発的な話がメインで、短い試乗の間では話たりなかった様子。

> 挙動不審さがなせる技(笑)

(∀`*)ゞイヤァ それほどでも・・・。

> ロドスタRFカッコいいです!

デザイン素晴らしいですよネ。欲を言えば電動ルーフは手動ハメコミ式にして軽量、安価にして欲しいナァ、と。
2017年2月14日 4:36
こんにちは。
常にスポーツカー(ロードスター)の開発をやめない姿勢って素敵です。
何かで見ましたが、トヨタがマツダにスポーツカー開発のことを聞きに行ったら、
マツダは状況に応じて、作ったりやめたりするなら、最初からやるなと答えたそうです。
その言葉、ホンダから聞きたかった…ホンダはミニバンばかり…っていうか、どこのメーカーもですよね。
スポーツカーってもはや貴重ですから、お互いに愛車を大切に乗って行きましょう!
私のシビックはもう、25万4000キロです!今年は大幅リフレッシュを予定してます。店主が「もう無理」と匙を投げるまで乗ります!
コメントへの返答
2017年2月14日 18:49
ども。エコカー全盛のこのご時世、スポーツカーを出してくれるマツダさんは貴重な存在ですね。

> 開発をやめない姿勢

60年代のライトウェイトカーをお手本にした基本設計は変えず、常により良い物を追い求めて開発を続ける姿に感動です。

> 状況に応じて、作ったりやめたりするなら、最初からやるな

まったくもってその通りかと。

> 25万4000キロ
> 今年は大幅リフレッシュを予定

Σ(゚Д゚)スゲェ!! リフレッシュ内容はぜひ参考にさせていただきます!

> 店主が「もう無理」と匙を投げる

その時はコッソリと程度の良い車体を用意してくれることでしょう(笑)

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「クラッチ交換完了、ですが・・・ http://cvw.jp/b/943017/48222679/
何シテル?   01/24 20:30
コギスケと申します。 オス。14才。 日産シルビア・S15Rエアロの白っぽいのを1台飼育中。 犬小屋(ガレージ)を建ててからはチューニング費用...
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