どもども、かなり久しぶりの投稿でブログツールの使い方もすっかり忘れて困窮してるコギスケです。
相変わらずのコロナ禍。
特にどこかへ出かけたりはしてないのですが。
先日、母の車(フィールダー)のタイヤ交換をしにタイヤ屋さんへ行ったところ、
「他の予約が入っているので夕方に来てほしい」
とのこと。
うーむ。
指定された時間まであと1時間30分以上もあるし。
市内観光するには手持ちが心許ない状況。
まてよ?
すぐ近くに観光スポットがあるではありませんか。
立派な お山 が~。
という訳で、今回は「安波山」の紹介です。
↑ 安波山公園駐車場から気仙沼湾を望む
まぁ、駐車場からでも気仙沼湾の様子を見れるので、正直ここで帰っても問題無いわけですが。
それにしても震災から10年。
建物もだいぶ増えてきました。
↑ 新しい案内図
駐車場を起点とした 安波山 の登山コースが説明されてます。
でもこの駐車場、すでに4~5合目に位置してます。
麓から登りたい方は気仙沼市役所裏(というか脇)からどうぞ。
階段を上ったところが広場になってベンチも設置されているので休めるようになってます。
って、まだ上り始めたばかりですが。
ここのベンチで尺八(?)の練習に勤しむオジさんがおられました。
せっかく気持ちよく練習してたのに中断させてスミマセン・・・。
↑ (当時の) 全国グッドトイレ10入選!!
「海のみえるおべんじょ」
駐車場から約50m. ※標高ではなく距離
徒歩約2分ちょい
新しい看板には表記されていませんが、トイレがあります。
当時は綺麗なトイレだったと思いますが、現在はそれなりに経年劣化が進んだ印象。
画像も撮ったのですがあまり掲載できるような絵面はなく却下。
機能的には問題無く利用できます。
※女性用トイレは未確認ですが。
↑ 一区切りつけたいタイミングに展望台が設置されてます
「ひのでのてらす」
駐車場から約100m. ※標高ではなく距離
徒歩約5分.
↑ 展望台(ひので)からの眺め
標高が上がったきたのがわかります。
この日は薄曇りで気温もほどほど、風もさわやかで絶好の登山日和でした。
↑ 背後には「あずまや」と展望カメラもあります
貴重な休憩ポイント。
「あずまや」があるのはここだけ。
突然の雨にはココへ逃げ込んでやり過ごしましょう。
ここから先、しばらくは「うろこの道」と呼ばれる石がゴロゴロしているゾーンが続きます。
途中、道を外れると「磨崖碑」と呼ばれるスポットがあるようですが、ソチラも新しい案内図には記載されていませんでした。私も見落として確認してません・・・。
「ほしのてらす」
駐車場から約280m. ※標高ではなく距離
徒歩約14分.
もちろんこの展望台からの眺めも素晴らしいです。
が。
この後ろに テレビ塔 があるので、どうせならソチラから眺めることをお薦めします。
※新しい案内図にはテレビ塔の記載無し。
↑ テレビ塔は屋上に登ることが出来ます
テレビアンテナの他、風速・風向の計測器もあります。
リアルタイムでラグ無しの計測となっていますが、数値は本当に合っているか疑わしいような気もしないでもありません・・・。
↑ テレビ塔(屋上)からの眺め
ここからの眺めが一番解放感があると思います。
周りの木々にも邪魔されないので良い絵面が撮れる、はず。
↑ 頂上に到着
「山頂広場」
駐車場から約410m. ※標高ではなく距離
徒歩約20分.
額にうっすら汗(;^_^Aを滲ませる程度で到着。
画像に写ってませんが、所々にベンチもあります。
あと周囲にポツリポツリと海外の作品だったり石膏モデル(?)などが設置してました。
気仙沼(というか日本)から見ると、世界との距離感ってこんな感じになるんですねぇ。
四角い世界地図に見慣れているせいか新鮮に感じました。
地図上の黒い点は何なのか説明書きはありませんでした。主だった漁場とかでしょうか?
↑ 山頂広場からの眺め
え?
今までの景色と変わらない、と?
木々の上に出た分、空が広く感じられますよ。
ちょっとだけですけど。
まぁ・・・確かにあまり変わり映えしないとは思いますが。
この地点が標高 239m.
遂に山頂に到着です~!!
(BGMにNHKさんの日本百名山のテーマ)
・・・頂上広場、確実にココより高い位置にあると思うのですが・・・。
まぁ登録されているのはココでしょうから良しとしましょう。
↑ 広域案内図。橙線が片側一車線、黒線が両側一車線。どちらも古い道路なので走行注意!
コチラは駐車場にあるもう一枚の案内看板。
駐車場を中心とした広域図となってます。
それにしても・・・。
気仙沼市はどうもココを観光地化する気が無いように感じられます。
街中からココへの案内標識は一切ありませんでしたし、住宅街から先の道はただの林道扱いでしかありません。
実際、天気の良い日曜の午後だというのに、出会った人は「りゅうの階段」の上の広場の尺八オヂさんと、テレビ塔 ですれ違ったオニーさんの二人だけ。
夜になったら夜景を見に来る人も増えるとは思いますが、それでもココを訪れるのは地元の人限定かと。
せっかく 三陸道 も繋がったし、大島 にも橋で行けるようになって人の往来も増えたわけですし、安波山 も観光地として広く知られるようになったらイイナァ、と思った次第。
「安波山(あんばさん、あんばやまとも呼ばれるらしい)」
標高 239m.
駐車場から頂上まで、徒歩約20分。
下りは徒歩約10分。
トイレ×1、展望台×3、あずまや×1
駐車場から市役所まで、徒歩約14分。
設備等無し。
「ささら階段」や「すぎのこみち」を通るルートもなかなかに気持ちの良いコースです。
小一時間もあれば制覇できるルートですし、翌日の筋肉痛とも無縁。
お気軽に登山を楽しむことが出来ます。
気仙沼観光のついでに、ぜひ 安波山 も登山されてみてはどうでしょう?
熊、出るのかなぁ? そういった看板は見なかったと思いますが・・・。
Posted at 2022/05/15 11:07:48 | |
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登山 | 日記