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コギスケのブログ一覧

2023年09月16日 イイね!

秋のブドウ狩りに行ってきました


ども、秋と言えば 実りの秋 & 味覚の秋 ですね♪ コギスケです。

秋です。秋になりました(^^♪

田んぼの稲もすっかり黄金色になり、そろそろ本格的に稲刈りシーズン到来でしょうか。

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↑ 庄内平野の稲もそろそろ狩り入れ時のようです

そんな今日この頃、家族から電話で
「フルーツ狩りに出かけたいが、土地勘が無いし運転も不安だから一緒に付いてきて欲しい」
と連絡がありました。

と、いう訳で本日。


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↑ 久し振りの仙台駅

06:40 仙台駅構内、7番線ホームにて。

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↑ 既に電車がスタンバイ中

祝、人生初の仙山線乗車。

06:44 仙台駅発。

そして5分後・・・

祝? 人生初の(仙山線) 緊急停車。

東照宮駅 の手前200m付近の何も無い所でやや強めのブレーキで停車。

∑(゚Д゚; )アリャ?
ホームはまだ先の筈ですが???

と思っていると

「前方の踏切で異常信号を検知したので急停、あ、緊急停止いたしました。乗客の皆様にはご迷惑をお掛けしております。」

とアナウンスがありました。
廻りの乗客の様子を確認すると、特に気にしている人も居ないようです。
急停、日常茶飯事なのでしょうか?

電車を降りたら、家族と合流、もぶ号(ダイハツ・ムーブ)で山形へ向かいます。

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↑ まだ早い時間帯はお客さんも少なくガラガラでした

09:10 上山市、フルーツライン界隈

祝、人生初のフルーツ狩り体験!

【上山観光フルーツ園さん】
営業時間 08:00 - 16:00 (ブドウ狩りは 09:00 - 15:30)
シーズン中は無休。
雨天でも営業。
予約不要。(団体15名以上は要予約)
補足) 今年のブドウ狩りは 9/9 から始まりました。


まだ混み合う前だったので、空いてる駐車場に駐車して受付へ。(バッグなどの貴重品は車に置いておくように書いてました)

受付で奥様に対応していただき、園内の案内をしていただきます。

フルーツ狩りというと「食べ放題」が定番ですが、コチラのフルーツ園では
「新しい果物狩り!!
 食べ放題なんてムリ そんなあなたに
 お気に入り狩り」(原文そのまま)

という新しい企画が開催されています。

農園内のすべての果物(品種問わず)を欲しい分だけ狩って受付でお支払い。清算後はその場で食べても持ち帰っても自由。

価格は¥1,500 支払い、16点分 のチケット点数を得ます。
今回は家族3人で訪れたので、3人分×16点、の合計 48点 となります。

後は3人で 48点以内 で農園内の果物狩り放題!! 

※1 食べ放題、取り放題、ではありません。
※2 チケット点数は品種や銘柄により異なり、また日にち(果物の生育具合)によっても変動します。事前に必要なチケット点数のチェックを忘れずに。
(受付に提示されているので画像撮っておくと園内で計算するのに便利!!)

支払いを済ませたら、奥様が園内まで案内してくれます。
忙しい最中でさっきから受付の電話が鳴り続けてますが大丈夫なんなでしょうか・・・

奥様からのアドバイスはズバリ!!
「広い園内からベストと思える一品を見つけるまで、ひたすら歩き回って探し出してください。」
とのこと。
確かに一房一房、個性というか実の付き方、具体的には粒の大きさや色合い、密集してるか隙間があるか、高い位置か低く垂れ下がっているか、日当たりが良いところか日陰か、園内の中央部か端っこか、などなど。

ということで散策開始です。

家族バラバラになって「これは?!」と思う一房を見つけたら集合して選定会議。

以下、園内の様子↓

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↑ 頭上には見渡す限りのシャインマスカットが垂れ下がってます

何でもすぐ金額に換算して穿った目で見る癖は良くないと思うのですが・・・全部でいくらになることやら・・・( ´Д`)-3ハァ…(溜息)

狩りやすいようにブドウの房だけ垂れ下がってます。
枝とか葉は房のずっと上の方で気付かないレベル。かなりの頻度で手入れされているのでしょうね。頭が下がる思いです。
というか、頭下げない(もしくは腰を曲げない)とブドウの房に頭がぶつかります。
高級ブドウの弁償(お買い上げ)はなるたけ避けたいところ。
だいたい身長 160cm ぐらいの方なら良い感じで見て狩って回れるのではないかと思いました。


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↑ 巨峰もたわわに実ってます

逆光で黒く潰れた画像 ヽ(゚д゚; )スッ、スマソ

汗だくになってこれは?! と思える一房を探したものの、最後の決め手に欠けてなかなか定まりません。

近くで選定作業されていた おぢさん泣きついてお声がけさせていただいて、美味しいブドウの見分け方を教えてもらいました。
「ブドウの場合、粒の大きさよりも、色合いが揃っているものを選ぶと美味しいことが多いよ」
とのこと。
ふと おぢさん が手にしている シャインマスカット に目をやると、周りの房より大きい(粒がびっしり)ことに気付きました。

コギ「こ、こんな大きいブドウの房もあるんですかっっ?!」

おぢさん「うん、あるよぉ~( ̄ー ̄)ニヤリ 探せばゴロゴロしてるから。」

という教えをいただいたので捜索再開。。。

。。。

・・・15分後、汗ビッチョリとなった時点で心が折れて終了。
この時の外気温 22℃.
通常なら快適な気温のはずですが、ひたすら上を見上げながら歩き回るのはかなり負担だったようです。

そう考えると園内で作業されるスタッフさんの重労働っぷりが想像できます(-_-;)

あ、個人的には スチューベン 一択でしたが画像撮り忘れ・・・。


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↑ 和梨と林檎の競演

この日は「特に和梨がオススメっ!!」 とのことでした。

※3 園内では洋梨(ラ・フランス)と区別するために「和梨」と表現されてます。
※4 園内では洋梨(ラ・フランス)と区別するために「丸い梨」とも呼んでました。

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↑ 巨大な赤い実が印象的な林檎(品種不明)

スーパーに並んでる赤い実のヤツに比べて一回り以上大きいです。
贈答用として段ボールに入れて飾られている「お高い林檎」なのでしょうね。
せっかくなのでおひとつ頂きました。

※5 園内の果物はすべて贈答用のものとまったく同じ、とのこと。

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↑ 小ぶりで可憐な実が印象的な品種

気になったものの、この状態が熟しているのかまだ早熟なのか判断出来ず見送った次第。
事前に情報を集めてから来るべきでした。不勉強でスミマセン(-_-;)


さて、このコースは制限時間60分。
ですが 45分経過した時点で終了。どちらかと言えば体力が尽きて終了、でした。

貸し出しの買い物カゴいっぱいになった果物を受付にて提示してチケット清算。

【重要】
果物の品種により、チケット点数が異なります。
チケット点数は受付に提示されているのですが、園内には一切表示されていないので、事前に受付で画像撮って記録して随時チケット計算しておくことを激しくオススメします。

というのも受付で貴重品(スマホ含む)を預けてしまい画像撮れず、チケット点数が把握できないまま果物を狩りまくってから精算時に∑(゚Д゚; )アリャ? → (・∀・)アヒャ?! となることがあるからです。
以下、ダメダメな実例ケース。

奥様「すみませんが、お客様の方で自己申請でお願いします。」
コギ「えーと、3人合計で 48点 だから、コレ全部で 48点以内 に収まっていれば大丈夫ですね?!」

チケット点数表の前で、それぞれの点数を確認。

[普通ブドウ] スチューベン 4点 × 2房 = 8点
[大粒ブドウ] 巨峰 8点 × 1房 = 8点
[大粒ブドウ] シャインマスカット 25点 × 2房 = 50点
[林檎] 品種不明 4点 × 2個 = 8点
--------------------------------
合計 74点

ふぁっ?! 74点?
シャインマスカットが一房 25点 って!!
入園時の持ち点 16点 の時点で既にオーバーしてるし!!
シャインマスカット、高っけぇ~!!!

まぁ、今回は家族が最初から シャインマスカット一択だった というので仕方ありません。

さすがに不憫に思ったのか、奥様がやや小ぶりな方の点数を 25 → 20点 にディスカウントしてくれたものの、追金で¥1,500 を支払い清算終了。

【教訓】 事前にチケット点数の確認は忘れずに!!

※6 ちなみに食べ放題だと、[普通ブドウ]¥800、[大粒ブドウ]¥2,700 とのことでした。


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↑ 欲しい方にはもれなく「トラさん写真付きポストカード」が貰えます。

【訃報】 トラさん、逝く

コギ「トラさん元気ですか?週末はお休みなんですよね。」
奥様「あー、実はですね・・・」

という流れで、少し前に トラさん が「旅立たれた」ことを教えてもらいました。
ちょっと前に体調を崩して、様子を診ているうちにすぐ亡くなったとのこと。体調崩すまでは全然元気だったらしく、今でも亡くなった実感が乏しいご様子。

コギ「直前まで元気だったなら、きっと大往生だったと思います~(涙目)」
奥様「そうですねぇ。ウチに居付いた時から ずっと年齢不詳 でしたから、おそらく寿命だったんでしょうね(笑)」

トラさん のご冥福をお祈りいたします。
今までありがとう & お疲れ様でした。


さて、家に戻って本日の成果を確認。果物だけに成果って

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↑ 左から「巨峰」「シャインマスカット」「スチューベン」

シャインマスカット の粒の大きさが際立ちます。
巨峰 も標準サイズよりやや大きめ、スチューベン に至っては粒の大きさが一般的なものよりだいぶ大きい事に気付きます。


さて、それでは食べ比べてみます(あくまで個人の感想)。

【巨峰】
口に放り込んだ瞬間のプリっとした果肉感がハンパ無いです。粒も大きく香りも濃厚で食べ応え充分。もし食べ放題で巨峰だけ食べたらすぐお腹いっぱいになってしまうことでしょう。
甘さと酸味のバランスが絶妙。食べた後は酸味はスッと消えて爽やかな甘みが口の中に拡がりやがて穏やかに消えていきます。
皮は肉厚、正直粒を丸ごと食べるのは厳しいかと。

【シャインマスカット】
皮が肉薄なので、皮ごといただけます
(皮には多くの栄養が含まれるとか。主に黒ブドウのようですが)
巨峰 以上に大きい粒ですが果肉は柔らかく、正直なところ何粒でも食べることが出来そう。(お財布の中身と要相談)
成熟した粒は酸味はほとんど感じられず、ひたすらに上品な甘さが口の中いっぱいに広がります。香りはあまり感じられず余韻も長引かずスッキリさっぱり。それ故にどんどん食べ続けることが出来るので食べ過ぎ注意です。
いろんな意味でヤヴァイ品種 だと思いました。

※7 ちなみに小さい粒があったので食べてみたらツンとした酸味に終始して甘さもほとんど感じられず全然美味しくありませんでした。この品種はしっかり成熟した房を選ぶ必要があると思います。

【スチューベン】
スーパーマーケット等で見慣れたこの品種も、果物園で狩りたてのものとなれば全くの別物。
まず粒の大きさが一般的なものと比較すると一回り以上大きく、一粒あたり 15~16mm もあります。
赤味がかった黒い皮は厚くはないもののやや存在感があり丸ごと食べるには少し厳しいかと。
皮の内側付近にやや酸味(嫌な感じではない)を感じる部位があり、果肉は丸みを帯びた柔らかな甘さが口の中に拡がり余韻も長く続きます。穏やかな甘い香りも含めて、個人的には一押しの品種。
大粒の品種に比べると、種の存在感がやや気になる、かな?


と、いう訳で。

フルーツ狩りは初めてでしたが、美味しい果物を求めて広いフィールドを探しまくりの狩りまくり はなかなかに楽しい体験でした。
全身汗だくになって歩き回ったので良い運動にもなりました。

メニューはシンプルな 食べ放題 と比べると、お気に入り狩りコース はチケット点数の計算がやや難解かな、と。
まぁ二度目からは手慣れてすぐ計算できると思います。

※8 コラチのフルーツ園のお客さんは大半がリピーターの方だそうです。

強いてデメリットを挙げるとすれば、スーパーマーケットなどに並んでいる果物では到底満足出来なくなることぐらいでしょう(笑)。
もぎたての果物の味と香り、そして鮮度を味わったら、また来たくなるのは当然の事と思います。


さて、今晩の夕食は。。。葡萄三昧 ですネ、これは。
Posted at 2023/09/16 19:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観光 | 日記
2023年09月10日 イイね!

職場付近までプチドライブ

ども、9月とは思えないような暑さが続いてますネェ( ;´д`)、、、コギスケです。

今日は近く (業務の引継ぎに職場) までプチドライブしてきました。


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↑ 納車からちょうど 10,000(+2) km.走行

納車日が昨年の 11/10 だったので、ちょうど 10か月 が経過。
10か月10,002 km. 走行したので、月あたりほぼ 1,000km. のペースですね。

ちなみに画像のメーターパネル、文字盤の柄が「千鳥格子」のようなデザインになっていて以前から、

(何だか鱗みたいで気持ち悪いナァ)

と思っていたのですが、よく調べてみたら「トヨタの T 」だということが判明。
トヨタ自動車(株)様、意向をくみ取ることが出来ず、大変失礼いたしましたm(_)m


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↑ 洗車、給油、タイヤ点検、の3点セット

タイヤ空気圧を計測すると、4本全て 2.6 kgf/cm2. でした。
このところ朝夕涼しくなってきたからでしょうか?

フロント 2.7 kgf/cm2. 
リア 2.8 kgf/cm2. 
に再調整。


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↑ だいぶ残り溝が浅くなってきたようですが、特に偏摩耗している様子は無し


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↑ スリップサインまであと 2mm ぐらいでしょうか

組み付け直後は真っ白だったライン(センター溝の所)も日焼けして 薄茶色 になってます。


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↑ 【誤り】画像の計測方法(あくまで目安)はスタッドレスタイヤのものです

なんとなく 100円硬貨の「1」が見えたら寿命(※) と、うろ覚えしていたのは間違いでした。
サマータイヤはスリップサイン(1.6mm)が交換目安。

※ 追記 (ブリジストンタイヤ様のHPより抜粋) ' 23.09.12
スタッドレスタイヤの溝で計測して、
100円硬貨の「1」が見えたら残り溝が半分以下になった目安 
とのこと。

「残り溝50%以下 = プラットフォーム露出」 

ということで寿命と書きましたが、厳密には「タイヤ交換時期の目安」との認識になるようです。
※ 同HP内にて「ブリザックの場合」と表記されていたので、すべてのスタッドレスタイヤに当てはまるかは分かりません。


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↑ 久しぶりに岸壁まで来ました

釣り人と思われる車達にふらふらと付いてきた次第。


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↑ 今日は海風が入り込んでました

まぁ、海風といっても涼しさとは程遠い 熱風
吸気温度(ほぼ外気温)で確認すると 34℃. 
いや、もう9月も半ばに入ろうってとこですが・・・この暑さ、いつまで続くことやら。


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↑ 普段通らない裏道にて新店を開拓してみる図

以前からお店の存在は知ってましたが、特にコチラに来ることも無くそのまま忘れていたのですが。。。

たまたま表通りが混み合っていたので、普段通らない川沿いの道を走ってたら発見、というか思い出した次第。

∑(゚Д゚; )アリャ?! 想像してたより大きな店舗、というかまるで倉庫です。


【プロショップ ホダカ(高砂店)さん】
月~土 07:00-20:00
日曜 09:00-19:00
※ 定休日の表記無し。もしかすると祝日は休みかも?
※ 東北エリアに現在6店舗展開中、とのこと


吸い寄せられるように中に入ると、その品揃えの充実っぷりに圧倒されました。
大型量販店の敷地面積には到底及びませんが、陳列されている品揃えの細かいこと!
以前サウンドクリエイターを撤去した時に使用したゴムパッキンまで置いてました。(当時はあちこちのホームセンターなどを探して廻ったものの見つからず、結局通販を利用して入手したのですが、まさかこんな近くにあったとは!! 費やした時間と送料を返してくれぇ・・・)

正直、販売価格についてはあまり割安感は感じませんが、実際に商品に触れて確かめることが出来る、というのが最大のメリットかと。


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↑ つい衝動買いしてしまう、の図

(∀`*)ゞイヤァ
my86 って、安全衝突ボディ?  であちこち クリップ止めされてる箇所だらけ。
手持ちの樹脂製クリップ外しでは、先端が「へにょっ」って曲がってしまいお手上げ状態でした。


【京都機械工具(株) ドライバ型クリップクランプツール(中)】
No. AP20-10 (クリップ外し専用工具)
¥3,070[税別]

特徴)
 ・てこの原理により、少ない力でクリップを外す事が出来る。
 ・従来品と比較して、支点から先端までの距離を延長(50-70%)したことで、クリップの移動量が少なくても外すことが可能。

 用途が「クリップ外しのみ」と考えると割高に感じますが、作りがしっかりしているので、まぁ一生モノだと思うことで納得することにしました。

実際にはまだ使用してませんが、持った感じは手に良く馴染んで使い易そうです。シャフトの曲がりもよく考えられており、効率よく先端に力を掛けることが出来そう。
これなら固く固着したクリップにも負けないはず!!


とまぁ、今日も何気に散在した休日でした。



【おまけ】ほっ〇もっ〇駐車場にて

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↑ スバル車といえばブルーですね♪

先日の仕事帰り。
やや遅い昼飯時(15:00)、某お弁当屋さんの駐車場にスバル製の兄弟車が並びました(ただの偶然)。

手前の赤) 86前期
奥の青) BRZ後期

パッと見でも、ロードホイール、テールランプ、リアウィング、フロントフェンダーのガーニッシュの形状が異なっており、やはり後期モデルは「全体的に洗練されている」のが分かります。

後から来た BRZ のお兄さん、一声掛けてくれたら良かったのに・・・お弁当冷めるから先に帰っちゃいましたョ。
Posted at 2023/09/10 18:31:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年07月27日 イイね!

虫刺され治療に鳴子温泉へ(後編)

ども、せっかく温泉で養生したのにこの連日の暑さでへばってるコギスケです。

*****< 前回からの続き >*****

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↑ 温泉神社への参道入口の様子

ほっとパーク(前回のブログ参照)の道路向かいの様子。
鳴子温泉郷の一等地に位置する 鳴子ホテルさん の一部の様子。

しみったれおぢさん の私ですが、一度くらいは有名ホテルの温泉を堪能してみたいと思った次第。

時刻は 11:15.
ちょうど目の前の 鳴子ホテルさん の入浴時間が開始したばかり。

案内看板を見ると「徒歩の人は左側へ」とあります。


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↑ 徒歩の方はコチラの玄関から入ります

最初、業者さんの搬入口かと思って素通りするところでした。
作業中のおぢさんに聞いたら、フロントまでのルートを教えてくれました。


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↑ 5階にあるこちらが正面玄関

ちなみに車で来た人は坂道を登って、温泉神社の横にある駐車場(砂利敷)に車を停めます。
で、5階となるコチラから入るとすぐフロントがあるわけです。


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↑ フロントまでの廊下が延々と続きます

徒歩の人は1階からエレベーターで5階まで移動。

(えーと、突き当りを左に折れるとフロントって言ってたっけ?)

と思い出しながら延々と豪華な廊下を進んでいきます。
両脇には地域の特産品がズラリと並んでいるので、つい足を止めて見入ってしまいます。

(あれぇ? 全然フロントが見当たらないナァ??)

と心配になった頃に突き当りに到着、左の階段(スロープも有り)を登ると広い空間に出てフロントがありました。

【名湯の宿・鳴子ホテル】
入浴時間 11:00-15:00
入浴料) ¥1,100

創業明治6年(今年は創業開始から150年!らしい)

しみったれおぢさん としては、ひとっ風呂浴びるのに ¥1,100 は尻込みするレベルですが、湯めぐりシール4枚なら問題ありません。

入浴許可証を受け取ったら温泉へGOです。

(゚Д゚)エッ
日帰り入浴の「芭蕉の湯」は1階にあるのですか?!

(´Д`)ハァ…
またあの長い廊下渡ってエレベータで1階まで・・・

∑(゚Д゚; )アリャ
ということは、入浴後はこの 入浴許可証を返却しにまたフロントまで戻ってくる 訳ですね??!

移動距離、長ッげぇ~!!


さて、フロントから5分ほど費やし、ようやく「芭蕉の湯」に到着です。


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↑ このような細やかな配慮が随所に行き届いてました

脱衣所の入口にスリッパクリップが用意されています。
まぁ日帰り入浴者はスリッパは使わ(え)ないのですけどね。


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↑ 広くて清潔な脱衣所

スタッフさんが時間をかけて清掃されてました。


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↑ 温泉成分表から「濃い温泉」なのがわかります

泉質名) 含芒硝食塩重曹-硫黄泉
pH 8.7(アルカリ性)

泉質名が改正前の表記で、ちょっとイメージできませんが、 pH8.7 はかなりのヌルヌル具合を期待してしまいます。

【追記】'23.08.05
鳴子ホテルさんの公式HPの表記による泉質名は
泉質名) 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・食塩・炭酸水素塩
pH 8.0(弱アルカリ性)
とありました。
日付は温泉成分表の方が新しいです。


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↑ 映画のポスターがありました


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↑ プール並みの広さの内湯[男湯]

【芭蕉の湯・内湯】
広い、広過ぎる。。。こんな広大な空間を独り占めなんて贅沢過ぎる。。。
正直どこに陣取って入浴するか悩むほど。

お湯は画像左奥から排出されていて 41~42℃ ぐらいに保たれている様子。
温泉成分表では、お湯の色は僅かに黄緑色とありましたが、やや水色がかった白濁湯に見えます。
pH8.7 のアルカリ性のヌルヌルしたお湯を期待したもののさほど感じることは出来ず。お湯の印象としてやや重たい感じがしました。匂いはまさに硫化水素臭そのもの。少し主張が強いように感じますが、甘い香りはほとんど感じられず少し苦い?渋い?といった印象。
※ 色や香りは日によって変化する可能性があります。
※ 公式HPでは、日によってお湯の色が「透明」「乳白色」「水色」「緑色」「鶯色」と異なる様子が紹介されています。とても同じ温泉とは思えません。外気温や湿度により影響されるようですが不思議です。

真ん中の木枠で囲まれたスペースは一段高くなっていて半身浴?出来るくらい浅くなってました。正直このスペースがどのように利用されるのかはわかりません。


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↑ 向かい側からも撮影してみる

左側には洗い場がズラリと並んでいます。
通常の洗い場が13席、仕切りが囲われた洗い場が6席、計19席、だったかと。
それぞれの洗い場にシャンプー、リンス、ボディソープの他、酒粕石鹸、コラーゲン石鹸、酒粕洗顔パック、軽石まで備わっています。まさに至れり尽くせり。

温泉の一番奥に寝湯スペース(すわり湯との表記)があります。横たわって半身浴が楽しめるようになってます。実際に横になってお湯に揺られていると心地良くて思わず寝てしまいそうになるレベル。

お湯は源泉かけ流しではありますがオーバーフローは少なく見えます。まぁこれだけ広いのだからそれなりに排出されているのでしょう。
浴槽の形状が独特な為か、隅っこの角に澱みや汚れが浮いているのが見られました。それとも湯の華、だったのかな?


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↑ 独特な形状の(半)露天風呂[男湯]

【芭蕉の湯・露天風呂】
広い内湯に入った後だと狭く見えますが、じゅうぶんに広いです。
コチラは投入口から「ザップン、ザップン・・・」と勢いよくお湯が投入されています。

お風呂の形状は、内湯との仕切りの関係で少し変わった形になっています。

天井は2階の空間が葺き抜けとなっていて湯気がこもらないような設計でした。


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↑ 解放感は無いけど快適に過ごせるよう工夫されてます

高い壁、生い茂った竹、雨風除けの窓、と、ここは1階ですが目隠し効果は絶大。
そしてこの季節、絶えず涼しい風が吹き抜けていって爽快です。外気温 33℃ ですがここは 27~28℃ ぐらいで安定している様子。
視認出来ませんでしたが、空調と連動させて絶えず心地良い風が流れるような作りとなっている気がします。よくわかりませんがとにかく涼しい(嬉)。

すぐ目の前をトラックなどが頻繁に行き来しているようですが(バックブザーの音でわかる)、目に見えないのであまり気になりません。

強いて挙げれば、1階だからか竹が生えているからか、蚊が飛んできてまとわりつくことぐらい。2匹撃墜しました。


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↑ 現在地・1階の竹が生い茂っている所 【トップ画像より】

(∀`*)ゞイヤァ
温泉に浸かっては上がり、乾いたらまた温泉に浸かる、を繰り返しているうちに、気がつけば1時間以上も滞在してました。

ただ虫刺されの痕は赤味は薄くなったものの、腫れと痒みはさほど改善されませんでした。

即効性を求めるなら、硫黄泉 よりも 酸性泉 を優先すべきだったかも知れません。蔵王温泉 だと一発で治るのですが・・・。

【追記】 
鳴子ホテルさんの温泉に浸かってから、、、
当日と翌日、皮膚表面が妙にベタベタ。シャワー何度浴びても硫化水素臭がぽわーんと漂う感じ。
二日後、気がついたら腫れが引いて痒みも無くなってた。
三日後、傷跡の色味も元に戻りほぼ回復した様子。

(虫刺されとしての効能としては)
即効性の酸性泉遅効性の硫黄泉、といった感じですかね?
※ あくまで個人的な感想です。

【追記】
日帰り入浴できるのは「芭蕉の湯」のみですが、宿泊される方は他にも様々な温泉(玉の湯、青畳石露天風呂、高野槇桶露天風呂、貸し切り風呂)が利用できる様子。また宿泊する客室によっては足湯付きのお部屋もありまさに温泉三昧となってます。羨ましい・・・。


さて、風呂上がりに 温泉神社 まで少し散歩しました。


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↑ ゆさや旅館さんの外観

社会人最初の忘年会でコチラに宿泊しました。
当時は温泉の素晴らしさを知らなかったとはいえ、勿体ないことをしたと思います。。。

ゆさや旅館さん は、以前より宿泊客のみの対応となっています。
※ 日帰り入浴は隣の共同浴場[滝の湯]があります。泉質はぜんぜん異なるのですが・・・。


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↑ 鯉のぼりならぬ「うなぎのぼり」

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↑ 滝の湯さんの裏手に温泉神社へ至る道が続いてます

今日の 滝の湯さん(画像右側の建物)は昼時ということもあり、おじいちゃん達の賑やかな声が響いてました。機会を改めて再来したいと思います。
※ 鳴子温泉のかなり濃いお湯に浸かった後なので、直後のハシゴで湯あたりするのは明白。


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↑ 急勾配の階段を登っていきます

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↑ 鳥居が見えてきました

温泉神社 のすぐ横に、鳴子ホテルさん の駐車場があります。
車で来たならここに駐車してすぐフロントで受付出来るのですが、私の場合、ここまでの坂道で車の底を擦りそうで登って来られる自信がありません。。。


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↑ 柱の陰からこけしが覗いてます?

【延喜式内温泉神社】
建立 837年

そんな昔から 鳴子温泉 を見守ってきたわけですね。


その後は街中に戻り、いろんなお店を見て回ったのですが、絶賛ダイエット中なので飲食店はスルーして足早に帰路につきました。

ちなみに、温泉と散歩の効果で、2kg ほど体重が落ちた様子。
お腹のポッコリが凹めば良いのですが・・・。

湯めぐりシールが2枚残っているので、近いうちにまた再来したいと思います。
Posted at 2023/07/31 20:02:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 温泉 | 日記
2023年07月27日 イイね!

虫刺され治療に鳴子温泉へ(前編)

ども、自分の体臭って気がつかない ものですねぇ、硫黄臭ぷんぷん丸 コギスケです。

一か月ぶりに平日休みとなりました。
現在も絶賛繁忙期の真っただ中であること、あとあちこち虫刺されて痛痒くて仕方ないので、疲労回復と皮膚治療を兼ねて近場の温泉へ向かいます。
※ 最近どこからか部屋の中にムカデが入り込んで寝ている間に噛まれている様子。三匹ほど撃退したのですが、噛まれた痕は真っ赤に腫れあがって痛いのなんのって・・・数日経っても治まらないので湯治を決意。

優れた 硫黄泉(山沿いの)各地にありますが、比較的近場となると・・・泉質豊富な 鳴子温泉 でしょう。
週末は激混みな温泉でも、平日の今日ならゆっくり堪能できるでしょう。
今日はのんびり湯治の日♪


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↑天候に恵まれて絶好のドライブ日和

R47 を長閑な流れの車群について淡々と走っていくと、鳴子温泉郷 に到着。


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↑ 平日の駐車場はガラガラ

モデリスタ製ハーフスポイラー の底を擦ることもなく、なんとか駐車場に到着。
日帰り入浴にはコチラの駐車場がオススメです。
週末は激混みですが・・・。

【湯めぐり駐車場】
08:30-18:00
トイレ有り
足湯有り
駐車料金) 無料


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↑ 駐車場わきにある足湯

すぐ上にある源泉噴出口から湯樋にて直接引き込まれてます。
足元の踏み台に「土足厳禁」と張り紙がしてあったのですが、最初、踏み台のことだと思わず、土足で足湯に浸かる奴なんて居るのかなぁ? と考え込んでしまった。。。


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↑ 郵便ポスト

「温泉街こけしスポット」(全7つ)の一つでもあります。
あ、コレってネタバレ注意なのでは?!


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↑ 湯めぐり駐車場からすぐにあります

【鳴子・早稲田浅敷湯さん[共同浴場]】
入浴時間)  09:00-21:30
料金) ¥550 [子供 ¥330]
追記) 貸し切り露天風呂有り。入浴料金 + ¥1,100 (50分)
※ご注意) 湯めぐりシール(3枚必要≒¥650)も使えますが、現金(¥550)の方が安いです。 

ゆったり皮膚治療に専念したかったので、本日は共同浴場はパスすることにします。


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↑ 鳴子温泉駅の外観

コチラの 観光・旅館案内センター にて「湯めぐりチケット」を購入。


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↑ 案内センター入口にあるポスター

特定の木曜日に 朝市 が開かれているようです。

会場の ゆめぐり広場 はたった今通ってきたところですが・・・と、時刻を確認すると 11:00.
少し来るのが遅かったようです。
そのうち木曜朝に伺ってみたいと思います。


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↑ 駅の待合スペースにて休憩

ここで水分補給しながら、どの温泉に向かうか検討してみます。


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↑ 湯めぐりチケットとガイドマップ

湯めぐりチケット ¥1300[税込]
入浴に利用できるシール6枚付属。

観光・旅館案内センター で購入するメリットは2つ。

1つ目は湯めぐりチケットの柄[全7種]が選べること。今回は指定しなかったので「鳴子温泉バージョン」です。
※以前は好きな銘柄を選択できましたが、現在全種類が選択できるかは未確認です。スミマセン。

2つ目は当日の入浴旅館の状況を教えてもらえること。
この日も案内センターの受付嬢から
「本日は鳴子観光ホテルさんがお休みとなっているのでご注意下さいませ。」
と教えてもらいました。

ガイドマップには休日情報は掲載されておらず
「営業日は日によって異なります。また休館日となる場合もございます」
という表記があるのみです。

という訳でこれから向かう温泉を検討していると、そのうちの何軒かに
「日帰り入浴は当分の間お休みします」
という表記がありました。
コロナ下の影響がまだ残っているとは思いますが、ちょっと残念です。

↓この日確認した日帰り入浴停止中の温泉↓
・西多賀旅館【鳴子温泉】
・旅館弁天閣【鳴子温泉】
・旅館大沼【東鳴子温泉】
・旅館元湯【川渡温泉】
・湯守の宿・三之亟【中山平温泉】

日帰り入浴できる日が早く来ることを祈っております・・・。


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↑ 駅の待合スペースの最上段に巨大こけしが設置されてました

右の見慣れない洋梨形状のこけしは初めて見ました。
よく見ると着ぐるみになってますね。コレ着て温泉街を歩き回ったら目立つだろうナァ ←通報レベルだと思うが

右に見切れている看板には「温泉街のこけしスポットを探してみよう!」とありました。全部で7つあります。
先ほどの郵便ポストもその一つ。
中にはマンホールなんて難易度の高そうなものもありますが、だいたい駅周辺で見つけられるようになっているようです。


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↑ちょうど駅ホームに列車(キハ110と表記あり)が到着したところでした

ちょっと wikiってみただけですが、奥の細道湯けむりライン(陸羽東線)の鳴子温泉駅~最上駅 のエリアは収支率、輸送密度ともに苦戦されている様子。
平日のこの時間帯もガラガラでした。
コロナもある程度落ち着いた今、たくさんの人に利用してもらいたいと思った次第。


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↑ 駅から歩いてすぐにある「ほっとパーク」

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↑ 座って休憩できるスペースがあります

ただ今の外気温 33℃.
さすがに今日は暑くて日陰が恋しいところ。。。


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↑ 妙に電柱と電線が気になる花渕山の風景

四季折々の「花渕山」の景色を眺めることができます。
私の「しゃかいのまど」も不定期で解放中( ;´д`)トホホ…


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↑ 現在地の把握に便利な鳴子温泉カラコロまっぷ

街中のいたる所に設置してあるので迷子になることもありません。
旅館や共同浴場だけでなく、いろんなお店の情報(名前のみですが)も表記されているので位置関係も把握しやすくなっています。

ただ、以前はもっと色鮮やかなマップでしたが、紫外線劣化で色褪せが激しい様子。
特に赤色を使用している部位はもう見る影も無く・・・というか現在地の(赤丸)が見えないんですけど。


さて、そろそろ温泉施設に向かいましょうか。
しばし カラコロまっぷガイドマップ を見比べてどこへ向かうか検討しますが・・・あまりの暑さで汗ビッショリで少し立ち眩みまでしてきました。

*****< 長くなったので続きます >*****
Posted at 2023/07/30 10:03:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温泉 | 日記
2023年06月11日 イイね!

弾丸ツアー2023 6/11② 喜多方市~土湯峠温泉

ども、突然降って湧いた休日 なんでブログ連投中のコギスケです。

もう記憶が朧気なので今回で打ち止めです。

*****< 三日目の続き >*****

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↑ 喜多方に来たかった(まだ言ってる・・・)

喜多方市 に来たら、駅前パーキングに車を止めてから行動するのが私のパターン。
まずは駅舎内でガイドマップを入手します。毎回いただいてますが、都度更新されているので最新情報に従い行動するようにしてます。・・・でないと・・・昨年のような徒労を伴う事ことも・・・。

コロナの影響だと思うのですが、駅舎内にあった KIOSK? が閉店となっていたのが残念でした。


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↑ 今年もきれいなお花がお出迎えしてくれました

現地の高校生の皆さん、いつもありがとう(^^)/


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↑ 源来軒さん(雨の日ver.)

10:00 源来軒さん

朝から行動パターンの基準はここの開店タイミングに合わせてあった訳ですョ。
駐車場の車から出てきたカップルと鉢合わせしたので先を譲って入店。
3番目かと思ったら、すでに入店していて早い人だとすでにラーメン啜ってる人もいます。

(´゚д゚`)エー ココ何時から開店してるのよ?

んーと、数えみると7人目だった様子。
店内のテーブル&椅子の配置はコロナの影響でやや広い間隔で再配置された為、7人だけでも入口付近のテーブルまで埋まってます。あ、家族連れなどのお客様は二階の部屋へ案内されたはず。コロナ下で変化したかどうかは未確認ですが。


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↑ ネギラーメン ¥850[税込み]

今日はこのラーメン一択で来ました!

食べログのクチコミとか見てると「本格中華料理店で出てくるラーメン」という説明が絶妙だと思うのですが、基本一人行動の私は本格中華料理店においそれと入れるワケもないので、ココのネギラーメンはとても貴重な存在だったりします。

テーブルの も食欲をそそります。ちなみに は食欲減退する効果がある、とのこと。そういやあまり青色のテーブルって見かけませんね。

と、隣のテーブルでネギラーメンを啜っていたおじさん、いきなり
「ズズー、ズッ、ズゴゴッ?! ゴホッ、ゴホッ、エホッ、ゴホゴホゴホッ・・・」
と激しく咳き込み苦しんでます。

あはは、おじさん、いくら美味しいからってがっつき過ぎでしょう?

などと横目にコチラもネギラーメンをいただきます。
まずはスープを一口。
醤油ベースのスープは甘さと酸味のバランスが絶妙。鶏ガラが基本だと思うのですが、あまりの奥深さに思考停止してしまいます。
白髪ネギと辣油の辛味もスープとの相性が良く深みを増してくれてます。

次いで麺をいただきます。
以前より縮れ具合が弱まったようですが、噛むほどに甘味を感じる麺は健在です。
ネギと細切りチャーシューの相性も抜群!! 
っと、、、
「ズズー、ズッ、ズゴゴッ?! ゴホッ、ゴホッ、エホッ、ゴホゴホゴホッ・・・」

うわぁ、私も思わず咳き込んでしまいましたっ!!
は、恥ずかしい(*ノωノ)

どうにも今日のネギは黒コショウが多めにかかっていた様子(ということにします)。

・・・コホン( ^ω^)・・・

後で確認すると、だいぶ前に麺は自家製手打ち麺は止め、同市内にある 朝日屋食品さん から仕入れているとのこと。
なるほど、前回(いつだっけ?)でも麺の縮れが弱くなったのが気になったのですが、製造元が変わったのも要因なのでしょうね。
とはいえ、朝日屋食品さん では「当時の麺を再現しつつツルツルした食感も大事にした」とのことで、どちらも美味しい事に変わりありません。

あっという間に完食です。

さて、ネギラーメンが出てくるまでの間、「喜多方老麺会のガイドマップ」を眺めていたのですが、コロナ下の影響でしょうか、紹介されているラーメン店の件数がだいぶ減少したことに気付きました。
以前は50件近く紹介されていたと記憶してましたが、最新ガイドマップには35件しか紹介されていません。かなり寂しい状況です。。。

と、空いたスペースには何が紹介されているのかな? とガイドマップのページを捲ると、
「喜多方ラーメンのあとは、喜多方スイーツ!!」(原文そのまま)
と特集1ページ、全16件の紹介がありました。

特集ページにはどのお店も美味しそうな写真が添えて紹介されています。

喜多方スイーツ、いまだ未体験の響きです。

比較的近くにお店が数件あるようなので順次検索(探索)することにします。


とはいえ、朝ラー、はともかく、朝スイーツのお店は皆無だったので、必然的に行き着いたお店がコチラ。


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↑ 本日の喜多方スイーツはコチラ

珈琲蔵 ぬりの里さん (画像奥側の入口)
営業時間 09:30 - 18:00
定休日 第2、第4 木曜日

ガイドマップ見て行ったので、メニューは最初から決めてました。
もうね、個人的に好きなんですョ、お芋。特に紅はるか。よく小腹空いた時に食べてます(太る原因がこの時点で判明した次第)

お店に入店すると、ちょうどお客さんがいなくなった直後でした。
いろんなスイーツが選択できたのですが、おいもアイスならコーヒーとセットで出せる、というので即決。
※ 確かセットで¥800 か ¥850だったかと。 失念してすみません・・・。

以下、セット内容については個別に紹介。

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↑ 蔵コーヒー ¥550

トアルコトラジャコーヒーをベースとしたブレンドコーヒー。芳醇で濃厚な味わいのコーヒー、とのこと[お店のHPより]
どこか突出した味わいではなく、スッキリしたバランス重視のブレンド具合。
トラジャコーヒーが好きな人ならドンピシャなコーヒーでしょう。

器が会津塗りで 一見すると黒い味噌汁みたいなビジュアル ですが、こだわりの本格コーヒーです!! よく見ると器に取っ手が付いてるのがわかるかと。。。

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↑ おいもアイス ¥500

幸せ甘さ濃厚な「紅はるか」の焼き芋🍠とバニラアイス🍨の相性はほっぺが落ちる美味しさ[お店のHPより]

「幸せ甘さ」を具現化した一品!!
画像だと大きめな角切り紅はるかの焼き芋が、バニアアイスの上にのってるように見えます。
私の時はサイコロ大の角切り紅はるかの焼き芋の上にバニラアイス、そしてその上にまた紅はるかの焼き芋がたくさん(全部で10数個)のっかっていて、サイドに厚切りチップスが一枚添えられていました。
さらには濃厚カラメルソースによるトップコートが施され、仕上げに謎の粉末(失念、白ゴマと何かのスパイス、シナモン?)がふり掛けられた素晴らしい一品っっっ。

極度の甘党の方にはぜひ食べてみて欲しいです。
※ 最初、画像手前の木製スプーンに気付かず、厚切りチップスでお上品に掬って食べるものだと思ったのですが、直前になってスプーンの存在に気付いて恥をかかずに済んだ次第。。。


さて、お腹も膨れたことだし、喜多方市内 の観光を続けたいところですが・・・そろそろ帰路につくことにします。

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↑ R115 を東に向けてひたすら走っているとだんだん雨が弱くなってきました

向こうに見えるのは 磐梯山 でしょうか。
路面も部分的に乾いてきたようです。

さて、今回の弾丸ツアー、まだ温泉に入ってません。
※ 昨日までさんざんホテルの大浴場を堪能したのは置いておきます。あれは白湯なので(私の中では)温泉ノーカウントなのです。

どうにもこの季節、お肌の湿疹があちこち顕著に出現するので、ここは 硫黄泉 で治療することにします。

福島県には 秘湯系 もたくさんありますが、我が 86 の車高(主にフロントバンパー)を考えると止めておいた方が良さそうです。
方向的にこのまま真っすぐ進むと 土湯峠温泉 があるのでソチラに向かいます。


峠を登り始めるとすぐに霧(この場合分厚い雲)に突入。
視界が効かない状況下で峠道を堪能しているうちに、マウント磐梯、横向温泉、と相次いで 優良温泉を見逃した事に気付き ます。

次いでおなじみ 鷲倉温泉、はとりあえずキープということでスルー。
次いで 赤倉温泉、は 硫黄泉 ではない様子だった(神経痛に効く、とあった)のでコチラもスルー。


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↑ 野地温泉ホテルの様子

雲の下に出て到着。
画像ではよく見えませんが、赤丸部分が日帰り温泉入口。
で、その入口は閉ざされていて「日帰り入浴休み」と出てました。
コロナの影響でしょうか?
~6/11まで、とあります。

って、今日(6/11)まで休みでした。クッ、残念っ。。。


少し戻って 相模屋旅館 にも寄ったのですが、やはりコチラも「日帰り入浴お休み~6/11まで」とあります。

(´・ω・`)ガッカリ


というわけで、いつも(?)の 鷲倉温泉 へ突入です。

受付で恐る恐る確認すると、日帰り入浴もやってます、とのこと。
(*´∀`*)ホッ-3

¥800 支払い、入浴用タオルを受け取ります。
※ タオルなし¥500はだいぶ前(2016年時点に確認済)に廃止されました

どちらの温泉も自由に入れるとのことで・・・。


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↑ 岩根の湯、の入口の様子

※ 前回(7年前、ちなみに晴れ)の鷲倉温泉と泉質についてはコチラ↓

コチラの温泉は湯治棟とは別に、離れとなっています。
スリッパからサンダルに履き替え、いざ突入です。


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↑ 岩根の湯の様子(画像は以前(晴れ)のもの)

コチラのお湯は 硫黄泉 ではなく、酸性泉 です。
※ 正確には 酸性-含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-アルミニウム-硫酸塩泉 、って凄んごい泉質ですネ~。

なんかもう、いろんな成分がお湯の中に溶け出てるって感じ。
コチラはかなり人気の温泉で、湯治中のオジサン達が次々とやってきて浸かってました。(故に画像ありません)。

実際、存在自体が稀有でとても素晴らしい温泉です。含鉄なんで貧血などにも効くようです。
画像ではお湯が笹色してますが、当日は長雨の影響なのか、やや透明がかったお湯でした。噴出したての鮮度抜群のお湯だったのかもしれませんが・・・。

おっと、今回は皮膚治療が目的なので、 硫黄泉 に向かうことにします。


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↑ 広い内湯の様子。確認してみると手前が浅く、奥が深い絶妙な加減の設計となってます

とっても広い浴槽ですが・・・誰もいません。なぜ人気が無いのか逆に気になる程。。。

お湯は鮮度抜群の 硫黄泉 。数分間浸かっては上がって乾かして、を繰り返していると、湿疹の痒みが引き、湿疹の色味も赤から肌色に変わり湿疹自体も小さく目立たなくなりました。
やはり 硫黄泉効果絶大 です。

ウチの近くにこんな温泉があれば良いのですが、硫黄泉 は基本的に火山付近にしか湧かないだろうから無理な話ですね。。。
※ 何事も例外は存在するとは思いますが・・・


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↑ 露天風呂の様子

コチラはいつもに増して濃いお湯となってました。
お湯に入る最初の階段が見えません。手探り、いや足探りして温泉に浸かると自分のみぞおちから下が見えません。どんだけ濃いものやら(嬉)。
ただコチラは長雨の影響でお湯がかなり温く感じられました。体感温度約39~40℃

まぁ常に汗をかく時期ですからね、この温湯でシメて温泉治療は完了です!!
※ 硫黄泉の濃さは硫黄臭の濃さでもあります! 入浴後、どこかへ立ち寄る際にはご注意を!! 本人は臭いに慣れて(麻痺して?)気付きませんが、他の人からすれば一発でわかるレベルだと思います。

鷲倉温泉 から少し登ると 磐梯吾妻スカイライン の入口があるのですが、今回は霧&ウェット路面ということで見送りました。
(翌日早朝から仕事なので早く帰宅して寝たかった、というのもあります)

次回、天気の良い日に再チャレンジしましょう。


さて、だらだらと書き続けてきた 弾丸ツアー2023 も以上で全行程終了です。

走行終了時点 45,820km.
走行距離 389.4km.
消費燃料 38.5L (翌6/12に給油したガソリン量)
平均燃費 10.1km/L

燃費は今回走行した範囲内のみで算出。
初のリッター10km超えですが、まぁ峠道要素がほぼ皆無なので不満たらたらではあります。
逆に移動中はずっと雨だったこととエアコン使用を考えれば意外と良好な燃費だったとも考えられます。ともあれ、ツアー中無給油で走りきれたのは嬉しい誤算でした。86 はタンク容量が 50L なので航続距離の少なさも不安材料だったので・・・。

今回は天候が悪いのもありましたが、走りの要素は切り捨てて観光要素に全振りした事で、新しい発見が多くあり、かなり実りある成果だったと思います。
(まぁ私が歳とったせいか楽な行動パターンに寄ったともいえますが)

次回、天候の良い時期に連休とホテルを押さえることが出来たら、またツアー開催したいと思います。
その時はもっと走りの要素を折り込みたいところですね。各部のモディファイを含めて・・・。

おっと、その前に 車検を通す のが先でした。
まずはソチラをクリアしてからですね~。

ではでは。
Posted at 2023/06/29 19:04:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 観光 | 日記

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