遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年も 86 ともども邁進していきたいと思っておりますので、どうか生温~い眼差し※で見守っていただけたら嬉しいです。
※いい歳したおぢさんに何かを期待しちゃダメ!
去年は年末いっぱい仕事だったので、実家に戻ったのは元旦の朝~二日の午後まで。
家の用事やら初売りの買い出しなどで時間を取られ、たいして車弄りが出来なかったので、画像メインの内容となってます。
↑洗車、樹脂パーツの艶出しでピカピカ(に見えます)
タオルで水拭きしただけで綺麗になりました。
個人的に「フレッシュキーパー」おすすめです!!
※ 新車なら EXキーパー(6年保証、要メンテナンス)一択ですが、「中古車には施工出来ない」とのこと。
あ、タイヤ&ホイールは洗ってません。スルーして下さい。
↑ スロットルバルブは綺麗な状態でした(画像はサクションパイプを外した直後)
エンジンコンディショナーをバルブの奥にスプレーしようと思ったのですが・・・
∑(゚Д゚; )アリャ?!
このバルブ、どうやって開けばいいの???
今までの車だったらスロットルワイヤーを操作してスロットルバルブを開閉してましたが、この車にはスロットルワイヤーがありません。
本来ならエンジンを始動した状態でサクションパイプの接続部の隙間から少しずつスプレーするべきなのでしょう、きっと。
時間が無い(あと面倒な)のでバルブ前面とサクションパイプ内部にエンジンコンディショナーをたっぷりスプレーしてから組付け、エンジン始動してクリーニングしました。
エンストすることもなく始動出来ましたが、長い間マフラーからの白煙が収まらなかったので予想以上に汚れていたのかもしれません。
クリーニング後はエンジン回転の吹け上がり、吹け落ち、ともにスムーズになったように思います。
↑ TRDメンバーブレースセットの取り付けもバッチリでした
↑ ここは・・・トランク底の裏側?
こんな継ぎ接ぎ&隙間だらけの防錆、いったいどうやったら良いのやら・・・?
下地(サーフェーサー?)の色がうっすら見えているので、早急に対策してあげたい所ではありますが(´ε`; )ウーン…
【訂正】'23.01.14
上記画像はトランクルームの天井部分でした。
ここなら錆にくい、かなぁ。ワックスか簡易コーティングで誤魔化すことにしました。
ご指摘下さった ryo-06R さん、ありがとうございました。
と、いうところで時間切れ。
当面は
「山に登らない」
「高速に乗らない」
「凍結防止剤散布車に近づかない」
を徹底することにしました。
さて、ここからはリアルタイムな内容。
トヨタDラー様の新年の業務開始とともにリコール作業を依頼しました。
↑ てっきり道路向かいにある SUBARU に丸投げすると思ってましたが・・・
修理に数日、間に定休日も挟むことから代車が用意されました。
↑ 代車は新型アクア、しかも登録したばかりの新車
形式 : 6AA-MXPK11 [2WD]
登録 : 2022.12月
走行 : 710km.
1.5L ガソリンエンジン[レギュラー仕様] ハイブリッド
流石、天下のトヨタDラー。
代車に新型の新車を用意するあたり、なかなかに エグいトコ突いてきます ねぇ。
つまり、新車買ってくれョ、と。
↑ アクアのSUV ver. かと思うようなボリュームのリアビュー
↑ ステアリングのスポーク部にはいろんなボタンがビッシリ!
ボタンの多くはオプション装備のコントロール用だそうです。
オプション無しだとただの飾りになるかと思われますが、今後の発展性を考えると拡張機能として使う機会もあるかも知れません(わかりません)。
ステアリングカバー(?)は革製だと思うのですが、妙にサラサラしていてグリップ感は希薄。
PVCレザーのような安っぽさとは無縁ですが、はて、いったい何の革なのでしょうか? PUレザー?
センターのホーンボタンを押したら「プッ!」という可愛い音がしました。
周囲の車に聞こえているかちょっと不安なレベル・・・。
↑ スッキリしたメーターに見えますが、いろんな計器類が備わっています
シフトポジション表示とスピードメーターが大きくて おぢさんに優しい 仕様となってます。
↑ センターコンソールから助手席まわりは光沢のある黒色。まるで家電製品のような印象
グローブボックスカバーとかレザーが使われていて何となくチグハグな感じもありますが、なかなかに使い勝手は良好。
センターコンソール下部にあるゲーム機のコントローラーみたいなのがシフトレバー。というか ジョイスティック だわ、コレ。(表現が古過ぎる・・・)
シフトゲート位置が存在せずにすぐセンター位置に戻るし、Pポジションに至ってはシフトポジジョンに関係なくボタンを押せばすぐ駐車モードに変わるという、シフトレバーの存在意義が問われる仕様 となってました。マイナーチェンジでは完全にタッチパネルになっているかもしれませんね?!

↑ そ、そんな急に褒めたって、買ってあげないんだからねっ(ツンデレ風に)
エンジン停止したらこんな画面が出てきて評価されます。
エコジャッジ、たぶん 100点満点 なんでしょうね?
45点 はかなり低い部類でしょう。
もうちょっと辛口採点でもいいのかな?とも思いましたが、この走行結果(ログとか履歴とか)が 保険会社に送信されて保険料の等級に影響したら嫌だなぁ、と、ふと思った次第。
さて。
実際に乗ってみた感想は、流石トヨタの優等生☆彡、だと思います。
全体的にまとまっていて誰が乗っても安定した走りが堪能できるようになってます。
Eng⇔電気の切り替えもスムーズで違和感ありません。
特にアクセルワークのツキについては、 ウチの86(A型) とは雲梯の差、月とスッポン、というぐらい出来が良くて感心しました。
まるでアクセルワイヤーが付いてるようなスムーズさです。
また、アクセルをガバッと開いた時にはエンジン+電気アシストにより、「スルスルスル~」という滑らかな加速が味わえます。2Lクラスのエンジン車並みに速いのではないでしょうか。
いや、コレ、マジで ウチの86(A型) より速いんじゃないかと・・・優れたドライバビリティによりもたらされた速さと言えるでしょう。
ウチのはドライバビリティ悪過ぎ・・・
逆に気になったのがコーナリング。
FF故にフロントヘビーなのは否めませんが、前後バランス 64:36 はかなりの頭でっかちな印象。
それなのに FF とは思えないスムーズさでコーナーをクリアしていきます。
FFの悪癖は電子デバイスの制御によって目立たなくなっていると思いますが、個人的な感想としては、交差点などを曲がった際の立ち上がり、意図的にステアリングを戻さないとコーナー内側へオヨヨッて感じで巻き込む印象があります。
コーナリングの終わりにステアリングを引っこ抜くような(カウンターとは違う)ひと手間が必要かと感じてます。
試しに VSC(もしくはS-VSC)のスイッチをOFFにすると、実にFFらしいアンダーステアに終始した挙動 に変化しました。
なので、この電子制御されたコーナリングに違和感を感じなければ、新型アクアは購入するに値する素晴らしい車だと思います。
とまぁ、手元にマイカーが無いのでちまちまと好き勝手書いてますが、もうしばらくはこの新車の感覚(と臭い)を堪能したいと思います。
正直、アクセルコントロールの出来がかなり優秀で、こんな感じに 86(A型) も仕上げられたら最高だと思うのですが…無理だよねぇ( ´Д`)-3ハァ…