ども、最近は モデリスタ ではなく ニトリスタ のコギスケです。
↑ お? ねだん以上?! ということで最近やたらとお世話になってます
年明け以降、更新をサボってましたが、このところ仕事もプライベートも多忙を極め、しばらく PC の前に座る暇も無かったように思います。
※ 今回、クルマネタはありません。
※ 以下、個人的な「備忘録」です。
【2月初め】
それまでのいろいろな事案が重なった事もあり、遂に引っ越しを決意。
12年住み続けた夏暑く冬寒いアパートは、地震の度に確実にダメージが蓄積され、今では部屋中の壁は縦横に亀裂(裏の柱が動いて引き裂かれた様子)が数メートル単位で走りまくり、フローリングの床は壁から平均5mm程沈下。隙間からは虫が自由に出入りしていたと思われ、毎月〇ルサン(燻煙剤)を焚いても一向に効果無く、紙テープを延々と貼って隙間を隠していました。
さらには下の駐車場(つまり部屋の下のスペース)の天井や壁の石膏ボードやコンクリートも次々とひび割れ、あちこち欠損して穴が開き始め、いつ車の上にアパートが落ちてきてもおかしくない状況に。
もとより「ワケあり物件※」と承知でお借りしていた部屋でしたが、いよいよもって倒壊の危険性が色濃くなってきたので、巣立つことにした次第。
※ 今だからここに書きますが、震災後の地盤沈下で建物全体が傾き、かつ異なる地盤の境目により部屋の半分が傾斜で物が転がる、風呂やトイレの水が完全に排出できず留まる、寝ててもなんだか平行感覚が狂ってる感じで頭痛や不眠の症状に悩まされる、などなど。
【2月上旬】
大手不動産会社複数にネットから部屋探しを打電。
A社、しばらく反応無し。
B社、「混み合ってるから来週来て」と塩反応。
C社、ややタイムラグあったものの、コチラの要望に合いそうな物件情報を次々と(遠慮無く)メールで送ってきます。
すぐさま C社 とやりとり開始。
その二日後には物件を絞り込んで実際に見学。その日のうちに新しい部屋を決めました。担当された方は若い女性でしたが、細かな配慮の行き届く、且つ自社物件だけでなく他社の物件にも興味深々な意欲溢れる素晴らしいお方でした。
(私の住んでたボロアパートもリサーチ済み。おそロシア・・・)
新しい部屋はマンションタイプ。
防音、防振に優れ、コチラの「睡眠時間を確保したい」という要望にかなった部屋でした。
家賃・駐車場とも大幅アップで厳しいですが、水道費は固定・ガスはプロパン→都市ガス と変わるので少しは出費が抑えられそうかと決断。セキュリティ面も配慮されており、あちこちに監視カメラが設置され、ウロウロしていると住み込みの方(自宅警備員さん?)がすぐ出てきて見回りを実施されます。これなら安心できそうです。
(引っ越し初日は私も大いに不審者がられてました)
【2月中旬】
この頃の生活サイクルは、仕事を終え帰宅 → 引っ越し準備(荷造り、部屋の清掃)を行う、の繰り返し。
そんなある日、以前から感じていた左腕の肘痛(通称、テニス肘)が激痛に変わり、痺れも伴ってコップを持つことすら困難となりました。
思えば毎年冬場になるとテニス肘ということで痛みは感じていたのですが、昨年秋口から左手薬指の第2関節が5~6mm程腫れ上がり違和感を感じていたものの痛みはさほど無かったので(リウマチかなぁ?)程度にその時は深く気にしていませんでした。
が 今回、物を持つ事が困難なのはマズイと思い、病院で診てもらうことに。
「肘痛」が何科で診てもらえるのか分からなかったので、まずは大きな病院へ向かい、総合受付にて確認すると「肘痛」は「整形外科」となるとのこと。
「形成外科」だと思いこんでいたので、すぐ診療してもらえると思ってたのですが、「整形外科」の診療は週に二日、しかも午前中だけとのこと。
それだと通院も困難なので、あわてて違う「整形外科」を探し回ることとなりました。幸い近くに一件、それも新しく出来た診療所? があったので 藁にも縋る思い? で向かった次第。
問診を終え、まずはレントゲンを撮って左肘の様子を診てもらいます。
先生「あぁ、これは・・・ココまで来ると痛いウンヌンのレベルではないよね?」
コギ「はい。痛みもですが痺れも伴っていて、物を持ち続けることが出来ず困ってます。」
先生「(レントゲンの画像を見ながら) コレが左肘の関節の骨で、その隣が筋膜や筋肉。で、このあたりが神経が集まっている辺り。で、この骨と筋膜の間から外側に飛び出している「ツノ」のような白い物が見えるよね?」
コギ「先生、この「ツノ」って何なんですか?」
先生「長年蓄積されて出来た石灰質の塊です。この塊が神経群に触れると痛みや痺れといった症状が出ますが、あなたの場合は神経に達してぐりぐりと圧迫しているので、神経伝達が分断されることで本人は物を持ってるつもりでも、途中で物を落とす状況になってるようです。試しにほら、この左肘の少し飛び出している骨の辺りを押してみると・・・。」
コギ「ギャアァァァ━━━━(゚Д゚; )━━━━━━!!!! 先生、痛いッ、痛いです!!(>_<)」
先生「そうでしょうね(微笑)。これは早急な手術が必要です。」
コギ「(゚Д゚)エッ、手術、ですか?!」
先生「体外衝撃波疼痛治療術 と言います。比較的新しい手術内容で、切らずに体の外から空気の振動を伝えて内部の悪い部分(石灰質の塊)を砕く、というものです。」
コギ「切らずに治療出来るなんてなんだか凄いですね。」
先生「ただ、新しい治療法ということで・・・足裏や膝の部位は保険が適用されるのですが、今のところ肘は保険適用外なんですよ・・・。」
コギ「それでも切らずに手術できるなら・・・お願いします。」
先生「わかりました。ただ肘痛の原因が首から来ている可能性もあるので、念の為に首のレントゲンも撮っておきましょう。」
という訳で再度レントゲン撮影・・・。
画像を見ながら説明する先生。
先生「(´ε`; )ウーン…この首の形状、、、とても綺麗な ストレートネック ですね。ほらここ、5番と6番の頸椎の隙間が狭くなって椎間板を圧迫してます。ただ頸椎の前方がツブれてますが神経群は後方に集中しているので痛みや痺れといった症状は出ていないようです。とりあえず肘痛との関連性はなさそうです。今日の所は痛み止めの注射(石灰質の塊の周囲を膨張させることで神経への圧迫を和らげる)と痛み止めの飲み薬、けい皮から吸収する痛み止めクリーム、そして緩衝材付きのサポーターを出しておきます。」
コギ「( ´Д`)-3ハァ…何気に大ごとになってしまった。。。」
手術が実施されるのは週に一日だけ、とのことで、手術の日取りは2月下旬に決定。
2月末までには古巣を明け渡して新居へ引っ越さなければならず、ますます忙しい日程となるのは明白でした。
*****/ #2 に 続きます /*****
【おまけ】
↑ どんなに忙しくても腕が痛くても 足回りだけは交換しました♪