さてさて、いろいろ長くなりました。
メインのマツ耐も終わり、皆様三々五々ご帰宅です。
私も祝勝会のまま宿泊したので、岡山の朝となりました。
メインは終わりましたが、せっかくだから岡国をちゃんと走っときたいというのが人情でしょう。
だってさ、観戦して写真撮って、それだけでは生殺し過ぎます(^^;
なので、
事前にスポーツ走行の予約していました。
本当は、タカタを走らずにマツ耐前にスポーツ走行を考えていました。
ところが岡国自体の定休日もあり、事前に走ることはできませんでした。
できれば事前に走って、マツ耐メンバーと話がしやすい環境を整えたかったのですが。
今まで、この岡山国際サーキットを走ったことはあります。
しかしながら、いわゆる体験走行しかしていません。
5回ほど体験走行していますし、S660では体験走行ながら全開アタックしたこともあります。
それでも、まったく経験ゼロよりはわかります。
しかし、スポーツ走行としてガチで走るのは話が別。
ということで、遅ればせながらスポーツ走行となりました。
前置きが長くなりましたが、ここからは走行日の話となります。
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前日までは好天でしたが、夜から雨が降り出しました。
そのまま朝まで降り続け、昼ごろまでポツポツと止まない状況。
祭日で走行会も開催され、スポーツ走行用のPITはごく少数。
しかも週末の2輪レースに向け、PIT前は2輪のトランポが占有。
早く到着してPIT確保しない私が悪いので、青空駐車となりました。
青空駐車なんて、何年振りだろうか・・・・
いや、そもそも青空駐車をしたこと自体があったのかすら記憶にない始末。
年は取りたくないものですね。
ただ、雨はポツポツ降るので荷物の問題が。
とりあえず日差しも出てきたので、荷物を降ろして準備です。
午前中は完全wetだった為、走行会の方々はスピンが多発しているようでした。
2コーナー(ウィリアムズ)だったり、パイパーだったり。
あの辺でスピンすると、かなりの率でクラッシュするから怖いです(><
リボルバーからパイパー、そしてダブルヘアピン入口までオイル撒いちゃってるし・・・
そんなトコにオイル撒かれたら、レコードラインを外してキツいライン取りしかできないじゃん(ToT
一本目 12:35~
まずは完全wetです。
タイヤはAR-1なので、wetは基本苦手。
当然ですが、ヌルヌルして細心の注意で走るしかありません。
初走行からwetとは運がないし、危ないので走らないという選択肢もあります。
しかし、昔のホームコースであった美祢サーキットでも雨だから走らないという選択肢は選んだことがありません。
また、いまメインのオートポリスでも、コースクローズにならない限りはヘビーwetでも必ず走ります。
危険だから走らない、タイムが出ないから走らない、それも正解です。
しかし、私は雨でも走るのがモットーです。
なので、初走行だろうとオイルが垂れていようと走ります。
で・・・・・
慣れないのとwetとで、当初は2分20秒あたりで様子見。
徐々に詰めて8周目で2分10秒あたり。
部分的に乾いている路面を探し、オイルが浮いている箇所を避けながら詰めて行き・・・
最終的には、
デジスパイス上では2分2秒311でした。
GPSよりマグネットが正解なので、2分2秒34が初走行の結果となりますね。
走行しながらそれなりに乾いてきたので、リスクを避けながらのタイムアタックでした。
それにしても、wetのAR-1はまぁまぁ・・・安全とは言えないけど走れなくはないな(汗
二本目14:45~
見た目は路面ほぼドライで、一部にウォータースポットあり。
ですが、コーススタッフしているNZさん情報では、表面が乾いているように見えても下に溜まっているので水が浮き上がってくるとのことでした。
こういった情報は、初走行の未経験コースでは貴重です。肝に銘じて走りました。
で、
で。。。。。。
(;゚Д゚)!!
右コーナーで底付きする・・・・・
タカタサーキットでザシュザシュ言っていたのを忘れてました!!
ミニコースのタカタでは、最終コーナーのみザシュッザシュッとなっていました。
ショックが抜けてる??
とか思いながら走りました。
しかし、その後の街乗りでは問題ありませんでした。
そして一本目の走行では、そんな感じもありませんでした。
そりゃそうです。
一本目はwetだったから、横Gかけないよう走っていたのだから。
つまり、
ある程度乾いて攻めてみると、ショック抜けが当然出てくる訳です。
あー!!!!!!
遠路岡山まで来て、それはねーだろ・・・・orz
と、半分泣きそうな気分になりながら・・・・
右コーナーでは、ザザザーっとなかなかの音がします。
優しい走りに変更。
結果↓
2分は切れましたが、目標からは遠く及ばず・・・
自宅出発時の目標は、1分55秒台でした。
直前にyoutubeにて、大井ブロの32スイフト1分55秒台というのを見ていたから。
また、アロンソンさんのお話も聞いていたので。
そんな感じで悶々としながら、頭を切り替えて次の準備。
三本目16:15~
日が陰ってきて、いかにも夕方となってきました。
九州より東の岡山県、しかも冬で山の中ときたもんです。
とにかく現状打開策を、1時間のインターバルで考えました。
・突然の車高調完全死亡を防ぐため、ブレーキの立ち上がりを優しくする
・右コーナーはワイドなラインとし、左前に荷重を乗せすぎない
・左コーナーは頑張るが、OILのあるパイパーはインインで走る
そんな感じで走行開始。
路面はドライ。オイル跡は念のため踏まない。
とにかく優しく、ドンドンではなくサワサワと。
荷重移動はしっとりと。
四輪スポーツ枠の最終時間帯でしたが、意外と走る人は多かったです。
極端に差のある車は一台でしたが、みなさん速いです。
三本目にして、ようやく前後を開けてクリアラップの取れる位置を見つけました。
タイムアタックでは、うまく前後を開けることができるか否かが成否を決します。
慣れないコースでは、これが分かるまで時間がかかります。
そうこうしているうちに、クーリングとアタックを明確に分けて走れるようになりました。
そこで、クルマを労わりながらも最終アタック開始!!
結果、最終ラップでBESTが出ました。
1分58秒71
慣れないコースに苦しみながら、とりあえずBEST更新です。
私が特に分からず仕舞いだった場所は、
・ウイリアムズコーナーの寄せ方
・モスのライン取り
・1ヘアの立ち上がりラインからリボルバーの入り方
・パイパー(オイル撒かれててレコードライン走れなかったので)
・最終コーナーのクリップ位置
といった感じです。
殆ど分からないままじゃないか、とのツッコミには甘んじたいと思いますw
当初の目標より3秒落ちですが、初コースで労りながらでは上出来・・・なんすかね?
正直、よく分かりません(--????
コース攻略などについては、また改めてブログに書きたいと思います。
てか、書いて備忘録にしとかないと・・・
次、絶対に忘れてるわwwwwwww
そうそう、左前のタイヤが異様に膨張して大変でした。
ショックが抜けたので、タイヤのたわみで走っていたからだと思います。
左右で0.5も開きが出ました。
三本目の前に調整したので、問題なく走れましたが。
さ、続きは改めます。
とりあえず、岡山国際サーキットの大まかな結果はこんな感じです。
↑タイスケがほかのコースとは変わっていたので、とりあえず貼り付けてました。
追伸)
オイル処理はコーススタッフの方が賢明にされていました。
いつもスタッフの皆様には頭が下がりますm(_ _)m