つねちゃんのブログ一覧

さて、エアメモが終わり、鹿屋で一泊し、帰路に就きます。
かごしま水族館と知覧特攻平和会館に行くことを考え、遅い便を取っていたのですが、今日は天気が崩れるのと前日に基地資料館で特攻に関する展示を見て気が変わり、水族館と市内観光に変更しました。
帰路は鹿屋７時４０分発のバスで垂水港に行き、フェリーで鴨池港に向かい、鴨池港からは市バスで水族館直行便を使って10時30分ごろに到着しました。
バス内で一日乗車券シティービューを６００円で購入。
これを使えば水族館の入館料１５００円が１２００円に割引となります。
しかし、水族館のチケット売り場には雨の中、家族連れの長蛇の列が出来てます。
悪天候で屋外の行楽をあきらめた家族連れが集中しているのでしょうか？
やっとのことでチケットを購入し、中に入るも縦横無尽に家族ずれが徘徊するので順路を速やかに進むことが出来ず、展示もそこそこにイルカショーのステージに開始時刻３０分前に入ることにしましたが、ここもほとんど席が埋まっていてました。

イルカショーは２０分。普通に飛んだり跳ねたり。







イルカショーが終わり、人込みも引かないので、水族館を早々にあとにし、一日券で市内観光と考えましたが、雨も強くなってきたので、市電を一往復し、早々に空港バスにて空港に向かい、カードラウンジなどで時間をつぶして帰路に就きました。

ネットでヌルヌル、トロトロとの評判の天然温泉「ゆたか温泉」に行きました。



タオル、ソープ類の備え付けがないので、タオルをホテルから持っていき、ソープ類は100円ショップで購入していきました。
料金は銭湯料金390円。

まずは内湯に入りますが、確かにヌルヌル感は半端ないぞ！
自分で行ったことのある温泉の今までの最高レベルは岐阜の「美人の湯しろとり」か福井の「越前温泉漁火」でしたが、それを大きく上回りNo1になりました。

T-4練習機のエンジン部品のトラブルが発見され、順次交換していくこととなり、その影響でブルーインパルスの飛行展示の当面のキャンセルが発表されました。
今回訪問したエアメモにプルーインパルスの飛行展示が発表される前に旅行を予約していたので、スケジュールが発表されて来場となったときは「よっしゃ！」と喜んだのですが、ネットニュースでキャンセルという記事を見たときには「なんじゃこりゃ？」ってなことで大きく落胆したのですが、鹿児島県は行ったことのない県（奄美大島を除く）なので、まあいいかと訪問することになりました。
とはいうものの、海上自衛隊の航空隊なのでF-15やF-2、米軍のF-16などの戦闘機はなく、C-130、PS-2、P-1、P-3Cやヘリコプターなどが中心で、迫力といった点ではさすがに見劣りしてしまいます。

さて、交通手段というと宿のある市街地からはシャトルバスはなく、郊外の臨時駐車場からのシャトルバスしかないので、ホテルから徒歩約２キロ強を３０分ぐらいで到着。



すでにオープンぐセレモニーが始まっていましたが、来場客が他の航空祭と比べるとかなり少ないです。







陸自のヘリも控えめな飛行展示です。



ブルーインパルスｊｒならぬミニP-3Cの展示をやっていました。



懐かしのYS-11。



唯一、アクロバット飛行を楽しませてくれたのはウイスキーパパ。



音楽演奏は佐世保音楽隊でラストは当然「軍艦」です。



他、管制塔見学もあり、これは本物の管制塔内に入れて、8階の管制室では隊員が管制を行っている真横に行けるって、これやよかったわ。（写真撮影禁止でした）

そうこうするうちに昼が回り、一巡して飽きてきたので鹿屋基地の入り口手前にある航空基地資料館に寄ってみることにしました。



自衛隊の基地の中には資料館が備わっているところも多いですが、結構大きい方だと思います。

外部にも機体の展示が多い。
二式大艇もある。



二階には海中から引き揚げられたゼロ戦をニコイチで復元した機体が展示されてます。



この2階には日本の近代戦史の展示が多く、靖国神社の遊就館に来たような雰囲気に違和感を感じます。
旧日本軍の暴走とおごり高ぶりによって多くの若者が特攻に散り、彼らは現代日本の礎となったとたたえていますが、アホな幹部らの最悪な戦術で犬死させられたわけで、どうしようもない。
逆に現代でいうところのイスラムの自爆テロ、ジハードにも影響を与えたのじゃないのか？
911の犯人は映画「トラトラトラ」を観ていて、米艦隊にゼロ戦で突っ込んでいく姿に感化されたともいわれていたし。

これにて基地は終わりとして、再び徒歩にてホテルに帰り、温泉に行きました。

海上自衛隊鹿屋航空隊知基地で4月２８日に開催の「エアーメモリアルinかのや」に訪れるため、セントレア空港から鹿児島空港に飛び、路線バスとフェリーを乗り継いで鹿屋市に向いました。

ANA便を予約したのですがソラシドエアのコードシェア便となっており、初めてこの会社の機材に乗りました。
B737でしたが、LCCではないので窮屈な感じではないですが、オーディオやWIFIはないものの機内ドリンクサービスはありました。

足摺岬を超えたころから上下左右に大きく揺れました。
過去経験したことがない揺れでしたが、桜島の横を通り過ぎて空港に無事到着。



まずは鹿児島中央駅方面行の空港バスに乗ります。
鹿児島中央駅で降りず、終点の市役所前で降り、歩いてフェリー乗り場に向かいます。

このフェリー、一日一便よりみちクルーズという約５０分かけてUの字で錦江湾から桜島を海上から見物する便がでるのでそれに乗ります。



天気も良くて桜島観光に最適な一日です。



桜島に到着すると、次は島巡りの循環バス、サクラジマアイランドビューに乗り、湯之平展望所を目指しますが、まずは道の駅めぐみ館で腹ごしらえ。
火の島御前１２００円をチョイス。
空腹も満たされ、バスに乗って３０分ぐらいで展望所に到着です。



写真を撮ったら時間調整していた乗ってきたバスがまだあったのでそれに乗って、次はビジターセンターに行き、垂水港行きのバスの時間までぶらぶらと時間をつぶします。
垂水港から鹿屋行きのバスに乗り、１７時にやっと鹿屋に到着です。
TV番組でローカルバスを乗り継いで旅する番組やってますが、半日バス乗ったら結構くたくたでしたわ。

陸上自衛隊イベントに行ってきました。
大阪府和泉市の信太山駐屯地の創立６２周年記念行事です。
朝から天気も良くて、屋外でのイベント日和です。

JRの信太山駅からは無料送迎バスが用意されているみたいですが、歩いて２０分弱ということでしたので徒歩で行きました。

９時半から観閲式がグランドで始まりですが、なんと観閲官の連隊長がヘリコプターで登壇です！





しかし、長い長い来賓のあいさつには間が持たないどころか、４月に入隊したての隊員が気分が悪くなって抱えられて後方に運ばれているのが見え、マジ？って感じ。
通常、体育会系の屈強な若者が入隊してくるイメージですが、彼らはいったいどんなジャンルの若者なんでしょうか？

そうこうするうちに観閲行進が始まります。



まだまだ現役なのか戦車は７４式のみでした。



続いて訓練展示です。
今回は２部制で前半は災害救援合同訓練となっていて、消防車、救急車、市町村の車両等が合同で訓練する姿はなかなかの見ごたえがありました。





第２部は戦闘訓練展示です。
こんな街中で大砲ぶっ放すとは思いませんでしたが、いい感じです。

UH-1とAH-46が八尾から登場。





空砲が腹に響きます！



74式も参戦です。



小さな駐屯地なのですが、結構迫力のある訓練展示を見させてもらいました。

昼から音楽隊の演奏会などがまだ残っていましたが、おなかがすいたので、阪和線で大阪市内の戻り、新世界で串カツ、土手焼き、ビールセットに焼きそば加えて昼のみ千ベロならぬ１６７０円でいい感じになりました。