大晦日なのに、2か月前のお気楽FINALのレビューという体たらくですorz
不調だったパソコンが年賀状作成に合わせて復調したので、
ようやくという感じです。
年を越す前で良かった…。
さて、動画はありませんが、
薄い記憶を手繰り寄せながら振り返ります。
前日練習で左ドラシャを交換したことで、不安は一掃。
…のはずが、当日はフルウェットで、時折雨脚が強くなる始末。
なので、前日の感触は全てリセット。
前日はインジケーター2つ目消えかけのユーズドで走りましたが、
急遽積み込んた新品のZⅡをリアに履かせます。
新品といっても慣らしをしていないものでしたが、
今年フロントに新品を投入した時の経験で慣らしはほぼ不要と思い、投入。
雨の量によっては、溝が深い方が良いはずだと判断でもありました。
何より、リアがいつ出るか分からない不安を排除して走れるメリットがありました。
【1本目…4番手 中間:33.446(+1.623) ゴール:1'16.644(+3.322)】
バタバタとしながら準備・慣熟歩行・ドラミを済ませ、
一本目をスタート。
スタートから失敗。
3,000回転ミートでも空転が多し。
その後も路面の感触を確認しながらの走行に終始し、
加速も減速も旋回も、ラフな操作ですべて余らせ放題。
中間以降の⑨~⑩~⑪~⑫⑬~奥の丸島と続くS字では、
途中の⑪への進入で、イメージとパイロン位置が違い、
アプローチが早すぎて修正してしまいふらつく。
最後のテクニカルセクション直前、1速へどこで落とすか迷った挙句、
先に落としてセクション中は他の操作に集中する安パイ作戦。
ちょうど一番手前の三角島⑦パイロンの脇です。
このテクニカルの⑦~⑰~⑱が前日練習でも非常に苦手でした。
減速しながら⑱のターンに備えようと思うと、
シャッキリしない…。
ましてや、本番当日は⑱が、進行方向に対して左に少しオフセットした配置。
そのため、⑰から先がさらに回り込んで行く感じで、
もうよく分からない状態。
⑱からの立ち上がりでもアクセルを開け過ぎて空転多し。
⑲のターンでは、サイドを引きすぎてお釣りでふらつく。
⑱では、ターンが一旦終わってから⑳にむけて加速する形になり、激遅。
ターンから加速が断続的になってしまい、スムースに移行していく操作が出来ず終い。
ゴールしてみて、タイムを見てみると、やはり激遅。
いやいや、それどころか、排気量の小さいN2クラスでも4番手という酷いリザルト。
暫定クラストップのSMKB選手は頭抜けていて、NE3ラジアルでもトップ争いのタイム。
【2本目…3番手 中間:33.128(+1.888) ゴール:1'14.952(+3.144)】
気合いを入れなおし、しかし操作は丁寧にする意識へシフト。
少し思いきってタイヤのグリップを信じてみる。
同じくDC2先輩のkrswさんからアドバイスを頂く。
ここで、プチトラブル。
スタートに着く前にサイドを調整しようと思ったら、
ナットが噛みこんでしまった!
余裕を持って並ぼうとはしてましたが、気持ちは焦るばかり。
何とか落ち着いて一度全部緩めて手で締め直していると、何とか直る。
そこからあまり詰め過ぎない範囲に調整。
気持ちを落ち着けてスタートラインへ。
スタートは、街乗りのクラッチミートでそろーりと。
それでもやや空転気味。
それ以降は、1本目と攻略は変えず、
アクセルやブレーキ、ステアリングの操作加減をラフにしないように心がけつつも、
グリップを少しでも使うように走る。
最後のテクニカルセクションは、
サイドを引き過ぎないように、アクセルはじわっと早いタイミングから少しづつ踏み始める。
ターンでのお釣りも少なくなる。
タイムは向上。
中間で0.3秒、トータルで1.692秒。
順位も3番手へ。
しかし、SMKB選手は更にタイムを伸ばして、
12秒を切って1'11.808。
NE3のラジアルでもコンマ7ほど引き離してのトップ相当タイム。
凄い!
【3本目…3番手 中間:32.391(+1.151) ゴール:1'14.000(+2.192)】
自分にできることをしっかりやる意識で臨みました。
スタートは、2本目よりもそろ~りとスタート。
空転ほぼ無し。
奥の三角島立ちあがって、中間手前までの区間③②~⑥~①~⑦~⑧。
特に、ブーメラン島の③~②のアプローチでの減速~旋回のタイミングに、
2本目で特に改善の余地を感じていました。
そこを感覚的にうまく合わせることが出来たので、
中間計測の⑧まですごく気持ちよく走れました。
⑥へのアプローチでは、より楽になり加速も減速もしない加減でアクセルを踏むことができた。
⑥~①の短い区間では、やや旋回しながらもきっちり短く加速もでき、
しかし突っ込み過ぎず操作も遅れることなかったので、
①パイロンの旋回ではより近づくことができた。
事実、LAP+でのGPS計測データを見ても、
2本目と3本目の差は、この区間での差がほぼゴールまで続いた格好になっていました。
(青線は2本目、赤線は3本目。走行ラインはGPS計測位置誤差があり)
各所のスピードが変わっていなくても1個のアプローチがタイミングドンピシャになっただけで、
その後は常に2本目のタイムを先行する形でした。
また、グリップ感覚を掴むことが出来たことと短くても加速するところをきっちり加速したおかげで、
速度で3~5km違う箇所がこの短い区間に数か所ありました。
ちなみに、2本目と3本目の中間タイムの差は、0.737秒。
ゴールタイムでの差は0.952秒ですから、
その区間一つ取っただけでもいかに大きな差であったかがわかります。
その差を生みだすのは、ほんのちょっとしたことなんですね。
話がそれましたが、
中間以降なんとか乗り切る。
テクニカルでは2本目までの反省を活かし、
反ってタイムロスすることを嫌い、サイドをほとんど引かなかったのが良かったようです。
⑰~⑱では一瞬ロックさせるだけで普通の旋回をしただけ、
⑲や⑱のターンではクルッと回るだけのサイド引きでした。
この区間が、残りコンマ2秒の発生したところだったんでしょうね。
結果3位。
しかし、もう少し頑張れるポイントがあれば、2位も射程範囲でした。
ただ、N2やNE2のトップクラスより遅いという事実はしっかり受け止めねばなりません。
ちなみに、クラストップのSMKB選手は2本目のタイムのまま、
全体のラジアル車でもトップという素晴らしい走り。
私は午後の練習でも1'13.5までしか出ませんでしたので、
圧巻です。
さて、シリーズ順位は薄氷の3位でした。
私…49点(2位×1、3位×2、7位×1)
KTHT選手…48.5点(2位×1、3位×1、4位×1、7位×1)
辛くも0.5ポイント差(汗)
【私】第3戦2位…15点⇔【KT】最終戦2位…22.5点
【私】最終戦3位…18点⇔【KT】第4戦4位…10点
シリーズを通しての差を考えるとこの二つの差がこうなるとは。
頂いた副賞の年間フリーパスは、
提供元のSSパークさんとクラスを戦った皆さんに感謝しながら、有効に使わせていただきます。
ありがとうございます。
ジムカーナで一年間ご一緒した皆さん、お世話になりました。
また、みんカラでお世話になった皆さん、ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。