お盆休みまっただ中の8月13日。今年のご時世ではあちこち出かける訳にはいかず、家に引きこもり・・・
かと思いきや、オーストラリアでお世話になった大井さんが講師となるスクール形式走行会、DIRREZZA DAYが地元タカタサーキットで開催されるとあって、移動せずとも参加できるということであれば、これは参加しないわけにはいかない!
ちなみに似たような名前のDIRREZZA CHALLENGEとは異なり、ダンロップタイヤで無くても参加できます。
そして太っ腹なことに、現地でZIIIを試着し全開走行も出来ます(ただし、用意されたタイヤとホイールが自車にマッチングする必要があります)。
参加費は\15,000(4本ともZIIIなら参加費-2000円)と、比較的安価。初心者、初級、中級、上級とクラス分けもしっかりしているので、お互い遠慮して走る必要もありません。参加費に10万円もつぎ込む必要はありません。
じゃぁなんでブログタイトルが10万円かって・・・? それは次回まで持ち越し。
お盆期間中に、2月以降交換していなかったエンジン、ミッション、デフのオイル三点セットを交換し、
前回のタカタでパイロンを引っかけて割ってしまった、リアのスプラッシュガードも交換してしまえばOK。
こんなの簡単に交換ジャー!と思いきや、なんとスプラッシュを止めるバンパーリテーナーも割れていることが発覚。まさかのバンパー外し決行になりました。念のためリテーナーを調達しておいて良かったのですが、思いの外面倒な準備になってしまいました。
しかし、これにて準備完了。
当日は明け方に通り雨が降ったようですが、天気は曇り、路面は完全ドライに回復し、真夏としては比較的良いコンディションとなりました。
今回の講師は、大井さん、デカトーさん。サポートでDefiとKAAZも来ていました。
本来スクール形式なので、同乗走行をばんばんしていくスタイルのようですが、今年の騒動の影響で同乗は全くなし。デカトーさんS2000、およびDefi 86に講師が乗ってコース内を煽り後追い運転し、講師に聞きに行くといろいろ答えてくれるというスタイルでした。
走行スケジュールは、下記の通りです。
中級以下
午前
・走行1本
・ブレーキ特訓
午後
・走行3本
上級
午前
・走行2本
・自主練走行1本
午後
・走行3本
ブレーキ特訓は、下記の3本立てでした。
・限界制動・・・目標の位置から停止までフルブレーキ(ABSガンガン)
・目標制動・・・目標の位置へ停止するまでフルブレーキ(ABS効かないギリギリ)
・旋回制動・・・目標の位置(コーナー途中)へ停止するまでフルブレーキ(姿勢を崩さないギリギリ)
参加者が1人ずつ行い、1本ごとにデカトーさんがアドバイスをくれるというスタイルです。
普段からサーキットに通っているので、限界制動は余裕でOK。目標制動は最初コントロールしすぎて余ってしまいましたが、2本目はほぼOKとのことでした。
枠ごとの参加者次第で時間が決まってしまい、私が参加した枠が人数が多くて1人3本しか出来ず、旋回制動は出来ませんでした。(他の枠は1人4本または5本出来ていた)
サーキット通いしていても完全静止までフル制動をすることはなかなか無い上、他の人が何を言われているか端から見ていても勉強になるので、正直言って上級な人でも中級にエントリーしてこの特訓をする方が得だと感じました。ただし、走行枠を1つ減らしても特訓の時間を増やして欲しかったなぁ・・・。
ちなみにこの特訓の後、大井さんが
「同乗できないのは歯がゆい!」
とボヤいていました。仰るとおりでございます。憎きコロナ・・・
午後からは雲が抜け、気温が36度(エイト調べ)にもなる酷暑になりました。
感覚的には1人エイト祭り。 暑さに耐えながらも、タカタはなぜかいつも走行マイレージを稼げていないので、どうせベストは出ないのだからいろいろ試して走り続けました。
走行結果は、朝一の走行枠で出した1'04"343がベストでした。
気温やタイヤを考慮しても、もう少しタイムが欲しかった所です。
ただし、この日の走行は4本あったのですが
・1本目:1'04"343 / 28℃
・2本目:1'04"453 / 33℃
・3本目:1'05"174 / 36℃ ・・・ 詰まったorz
・4本目:1'04"420 / 36℃
と、気温が上がってもタイムがほぼ落ちず。それだけコースへの熟練度が不足していたということでしょう。そろそろこのコースとも仲良くなりたいです。
こういったスクール形式の走行会へ参加するのは初めてだったのですが、楽しくかついろいろ勉強になりました。今年はまだまだ各地で開催されるようなので、是非足を伸ばしてはいかがでしょうか。
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サーキット | クルマ
Posted at
2020/08/16 12:04:43