綺麗な蝶の代表
アゲハチョウ
綺麗な蝶の写真も撮ってきましたが
今日はその綺麗な蝶ではなくて・・
地味〜〜な蝶をご紹介。
名前はウラナミジャノメと言います。
まだ撮影したことが無かった蝶。
絶滅危惧種IIなので近所には多分もう居ません。
貴重な蝶であることには違いない。
蝶屋さんのブログを見ていて
「地味で他の蝶と時期が被るので脚が向かない蝶」
と評されていた。
確かに当日も綺麗な蝶に行こうかと考えていたが・・
ふと思い立ったので古都に向かうことに。
耳成山が見えています。
ただ、大まかな場所しか知らないので
例によってイキアタリバッタリです。
まずは・・
こちら、とってもよく似た
超普通種・ヒメウラナミジャノメ。
目玉模様がいっぱいデス。
日陰とかでヒラッヒラッと飛んでいます。
茂みとかがあれば、全国ほぼどこでも見られます。
子供の頃は「蛾」かと思ってました。。
ヒメジョオンで吸蜜中
たくさんいるし地味なので、あんまり撮ってない。。
(きれいな写真は古いのから。)
表翅のお尻には4つの目玉模様があります。
さて一方の、絶滅危惧種II・ウラナミジャノメは・・
かなり限局した所に居るらしい。
まず、古都の有名観光地の近くに行ってみた。
観光地といっても田舎なので新鮮な緑いっぱい。
整備された公園の端で、あっさり見つけました!
ヒメによく似ていますが、大きめの目玉模様が4つ。
ヒメに比べギョロ目??デス。
大きな目玉模様をじっくり見ていると・・
地味だけど、意外と可愛く見えてきた(*^_^*)
ヒメの写真と同じように、こちらもヒメジョオンにて吸蜜。
本には「訪花はあまりしない」と書いてあったが
この状況は珍しい?のかも。
表翅はお尻の目玉模様が2つだけ。
似て非なる地味〜〜な蝶2種。
ウラナミジャノメと
ヒメウラナミジャノメ。
キラキラ輝く蝶もイイですが、
こんな地味〜〜な蝶でも片や貴重な絶滅危惧種です。
どちらも食草・生息環境ともにそう大きな違いは無いはず。
なのになぜ、片方が激減しているのかは謎です。
自然は不思議ですね〜〜。。
Posted at 2018/06/29 22:58:00 | |
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