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2023年07月06日 イイね!

CX-5納車

CX-5納車4月末に注文した妻の愛車
CX-5 XD Field Journey
7月6日、大安の日に無事納車されました。

以前乗り換え検討時のブログにも書いたように個人的には全部入りのExclusive Modeを選びたかったのですが、妻は同グレードのシートカラー・ディープレッドが好みではない様子。(私には落ち着きすぎている、とのこと)
さらに、ジルコンサンドメタリックのボディカラーとField Journeyのライムグリーンのアクセントの組み合わせを気に入ったそうで、結果的にField Journeyになりました。

その結果、
・IRカットガラス(フロントガラス・フロントドア)
・リアシートLED間接照明
・オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト
・グローブボックス内植毛加工&イルミネーション
・助手席パワーシート
・シートベンチレーション
がオプションでも選ぶことができませんでした。
どうやらField JourneyはベーシックグレードであるProactiveベースのグレードのようで、同時期に設定された新グレード同士の比較でも、L PackageベースのSports Appearanceの方が装備的に充実しているようです。

とはいえ、CX-5は都市型とはいえSUVであることを考慮すると、最もSUVらしいグレードであるField Journeyという選択は決して悪くはないと思っています。
内装もアウトドアを意識した仕様となっていて、愛犬との旅行を考慮した乗り換えである以上、いずれ室内が汚れてしまうのであれば高級感や質感よりもラフに使える道具感の方が、我が家の用途としては合っていると考えています。



さて、試乗で他車種と乗り比べて決めたCX-5ですが、我が家の愛車として迎え入れた上で、遠慮ないレビューをしてみようと思います。


(1)静粛性



遮音性能が非常に高いと感じました。
この車格でこんなに静かなの!?とビックリしています。気密性が高いことが第一に挙げられ、フロントドア遮音ガラス採用をはじめとした弛まぬ努力(商品改良)による影響もありそうです。

さらに、タイヤノイズや風切音をうるさく感じる高速域においてディーゼルエンジンのサウンドが気になりにくい点も挙げられます。他社のディーゼルエンジンの音と比べてもマツダは非常に静かでした。

おかげでBOSEオーディオが奏でるサウンドがこれまで所有していたBOSE仕様のクルマたち(Z33、アクセラ)より臨場感たっぷりに聞こえ、クルマの価格帯以上の高級感を感じさせてくれます。

ただし、「Field Joueney標準の17インチタイヤ&ホイールはオールシーズンタイヤということもありノイズは大きめ」と試乗された複数の自動車評論家がレビューされており、このレビューは19インチ仕様であることをお伝えしておきます。


オプションの19インチホイール&タイヤ


(2)シート



シートは合皮とグランリュクスの組み合わせ。

一般的にこの2種類の材質たちは本革とアルカンターラのランクダウンなのでしょうけれど、昨今の社会情勢を考慮すると今後は天然皮革から人工皮革へシフトしていくのは必然と考えており、使い勝手的にも人工皮革の方がむしろ優れているのではと思う節もあるため不満はありません。

座り心地は窮屈でも無ければ全くホールドしないわけでもなく非常にしっくり来る造り。車の性格的に十分満足できるシートです。


(3)走行性能



乗り心地は比較的ソフトでコーナリングではそれなりにロールを感じます。あえてダイアゴナルロールを積極的に起こそうとするマツダならではのセッティングでもあるのでしょう、ロールはするもののその先で意外と踏ん張ってくれる印象です。

とは言え、よりコンパクトでスポーティな走りを信条とする上に、トルクベクトルまで搭載しているジュークの16GT FOURと比べるとおっとり感が否めないのは、車のキャラクター的に仕方なさそうです。
ボディサイズの割に高性能なエンジンを積んでいたジュークの加速に不満を感じることは殆どありませんでしたが、CX-5はそのジュークの馬力・トルクのいずれも上回っており、さらにディーゼルならではの低回転からグイグイ引っ張ってくれるその特性で非常に運転しやすいです。アクセルペダルが適度に重く加速の微調整がしやすいのも好印象です。

変速ショックはCVTと比べるとどうしても発生しますが、同じシリーズのエンジンを搭載していたアクセラ22XDで感じた「減速時、特定の速度で必ずシフトショックを伴い発生するシフトダウン」は今のところ出ていないことに一安心です。


(4)新世代マツダコネクト



新世代マツダコネクトは画面の解像度が高い上に処理速度(画面遷移)が結構速く、移動中の画面の自動スクロールはGS Fよりスムーズです。もちろん初代マツダコネクトを搭載したロードスターと比べると雲泥の差。
だからこそ、今年のロードスター改良モデルに新世代マツダコネクトが搭載されると聞いたら食指が動いてしまうわけで…。


(5)収納



ラゲッジスペースは当然ジュークより広く使いやすくなりました。この点が最大の買い替えポイントでもあったので当然ですが、納車当日早速愛犬を連れて片道50km程度のドライブに出かけたところ、今までならクルマに乗せて動き出してからしばらく吠え止まなかった愛犬が、クルマが動き出してもほとんど吠えなくなりました。

理由は今のところ
・乗せる場所を運転席側後部座席からラゲッジに変更し、視界が遮られたことで落ち着いた
 (従来通りペットキャリーには入れています)
・ディーゼルの静かな排気音
・乗り心地が穏やかになり落ち着いている
・新車の匂いに緊張している

などが考えられますが、理由はさておき愛犬との快適な旅行のために乗り換えたCX-5。納車当日に愛犬が今までより快適であるように感じられたことは、乗り換えて本当に良かったと思える点でした。



オプションで選択したハンズフリー機能付パワーリフトゲートが非常に便利です。ボタン操作で自動開閉はもちろん、リアバンパー下に足を差し込むだけで開閉できるのは両手が塞がっている時に非常にありがたいです。


レビューは以上となります。

我が家における用途的にはCX-5の方がマッチしているという意味で乗り換えは正解でした。
しかし、ジュークが全ての面でCX-5に劣っているわけではなく、扱いやすさやキビキビ感はクルマの性格的にジュークに軍配が上がるわけで、8年近く我が家の一員でいてくれ、大きな事故を起こすことなく役目を果たしてくれたことに改めて感謝しています。

ありがとう、そしてさようなら、ジューク。

Posted at 2023/07/09 21:08:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | CX-5 | 日記

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