今月の前半は珍しく忙しかった。
つい先月頃から、ある事がアタマを巡ってた・・・。
『・・・・・キョウト行コカ?』
青春時代(大学)の6年間を過ごした、キョウト。ワタシにとっても特別な所だ。
近年、仕事関係でも新幹線等で行ってたし
実は昨年春にも別用に便乗してR34にて京都入りはしていた。
京都自体が久々に、、、と言う訳じゃ無いのだが
前々から気になっていた嵐山・高雄有料道路内にて行われると言う
『~スカイラインを ただ並べる会~』
と言う催しに、一度は参加しておきたいな~と。
数人の方々にご挨拶も兼ねて、よっしゃ軽くイッテみっか!と相成った。
こういう時に限って、仕事が立て込んだりするものだが
今行っとかんと、次に行ける保証は・・・・・そう考えたら、『やはり、強行だな』と。
我が34号、エンジンオイルまで換える暇が(予算も)無かったが
タイヤチェックや各種チェックは数日前に済ませてある。
仮眠用の布団と必要物を34に詰め込み、10日(土)夕方まで仕事だったが、
仮眠をとって夜10時半に自宅を出発。
この時期にしては幸いそんなに寒くも無く、雨も降らずナカナカ良い滑り出しだ。
北九州近辺まで下道を走り、それから中国自動車道・山陽自動車道と乗り継いだ。
今回は先日ギリギリで装着したパイオニアの新デッキのシェイクダウン走行(笑)でもあった。
安価ではあるがワタシ好みのイルミネーションw。ドライブを盛り上げてくれた
。
音質もあの値段を考えたら十分だろう。また詳しくはレビューしておきたい。
基本、ナビ不要派のワタシには、他に選択は無かったと思っている。
長距離便の大型トラックをゆるやかにパスしながら、いささかサミシイ夜のHIGHWAYを
時速100キロ前後ペースで我が34は東に進む。
20年前の学生時代にはR32でも幾度も往復した、山陽道・・・。
結局はこれぐらいのペースで淡々と走るのが効率が良い事を学んではいる・・・。
だが、せっかくスカイライン・ターボを所有させてもらってるんだから、少し位は・・・ネ
。
でも、行きは『お行儀良く』してましたよ~。?
あ・・・そいや、またフロントガラスに飛び石傷を食らったんだった
(2回も)。
最初は、追い越し線をダラダラ塞いでた大型トラックに迫った時に『パチッ
』と。
次は、早朝ゴルフ場エクスプレスと思しき「ベ」や「ビ」に相手してもらおうと、
「べ」の後ろに忍び寄った時に『パチッ
』。
以前も「べ」から飛び石食らってるしなぁ~ どうもワタシャ「べ」と相性悪いわ(自業自得だろ
)。
そんな感じで、広島・福山で一服・給油したくらいで、
気が付くと京都南インターに午前7時には到着していた。
我ながらナカナカのペースであった
。
そして今回声をかけた、ワタシの大学時代からの友人
同じくR34セダンに乗る大阪「いかやき」氏の到着を待った。
その間に、ワタシの住んでたオンボロアパートや、当時R32を置いてた駐車場等を巡った。
周囲の建物や道も随分と変わってしまったが
やはり、20年前のあの頃の思い出がよみがえって来る・・・
あんな事考えてたなぁ、あんな恋してたなぁ~~等々。
当時の自分が描いた理想とは程遠い、この20年後の自分かもしれないが
スカイラインだけは死守してるぞ!と、昔の自分に自慢してやろう(笑)。
そして、いかやき号が到着し、挨拶も程々に2台の34セダンは嵐山・高雄を目指した。
パークウェイのゲートをくぐると、他のクルマイベントも行なわれていた。
ワタシの好きなナイト2000(トランザム)等も来ていた様で
よう!デボンと横目で見つつ(笑)スカイライン会場へ向かった。
到着は午前10時半過ぎだったと思うが、既に多くのSKYLINEが並んでいたヽ(´▽`)/
※例によって いまだにガラケー更新の当ブログには複数画像がありません。
他に参加された方々のブログ画像を参照にて。
ココの世界では超有名な「P.N.32乗り」さんやワタシのスカイラインの師匠である「ザクレロ25R」師や
お世話になってる数人の方々にご挨拶して回った。
基本晴れてはいたが雨もぱらつき、何より風冷えのする1日だった。
いかやき氏と見て回っていると、見覚えのある某仕様・V系スカイラインが・・・
いか氏と共に声を掛けさせてもらったのが、今回新たにお友達登録頂いた
「ミノスケ」さんと「ジョイマン」さんである。
お二人ともまだお若いが、コダワリが半端無く、スゴいな~と感服した次第。
お二人ともにER34に興味がおありで(元オーナー)、我々の地味~な2台を見られていた
。
2百数十台もの歴代スカイラインが各地から集まった。
ノーマルに近い車両もあれば、カリカリのGT-Rもあり、恐ろしく状態の良いKPGC10、
アニメキャラクターの描かれた車両や、エアロパーツが多数装着された個体も。
それぞれのオーナーさんのコダワリや価値観が表現されていた。
よく、『スカイラインは10人に語らせると10通りの答えがある』なんて言われる。
人それぞれあるだろうが、
ワタシ的『スカイライン像』は、既に自分の愛車2台で表現しているつもりだ
良くも悪くも、それが総てである・・・・・。
あと、20世紀スカイラインを他車とひとくくりで『スポーツカー』との表現があったりするが、
・・・ソレは誤りだろう。
スカイラインは基本「箱型セダン」であり、GT-R(34まで)は「スーパー"ツーリングカー"」である。
そこをゴチャ混ぜにされると、ワタシの様なキモ〇タはイラッ
とする(爆)。
午後3時半も回って、ワタシもそろそろ九州へ帰還準備せねばならず
途中までザクレロ師のトミーカイラ号に先導して頂き
いかやき号とタネテツ号は、夕方の京都の街を一気に南下した。
いか氏に夕飯をゴチになり、京都南インターから名神へ。
直ぐのパーキングでいか氏と別れて、ワタシは1時間程仮眠・・・。
ムクッと目を覚まし、午後8時に京都とおサラバ。
「とんぼ返り」とは言ったものの、12時間は滞在してたな・・・。
帰路はなぜかペースが少々乱れ気味で
若干無礼な?クルマや、ペースの速いクルマに張り付きつつ?!(ぇ
明けて12日(月)の早朝4時、人車共に何とか帰還出来た
。
今回の総走行距離:1450キロ 総燃費:10.5キロ/㍑
まだ真っ暗な夜明け前のガレーヂ・・・・・我が34に
『1500キロ、お前のお陰で楽しかったよ。また傷入れてゴメンナ・・・』
と語り掛け、自宅の部屋に入り、その後は・・・・・記憶無し(爆)。
そいや、丁度1年前はステラ号でも友人と長崎遠征してたなぁ~。
この時期は、ワタシも何かやらかしたいのだろうか?(笑)。
”思い立った時、出来る時にやっとかなければ、この先にやれる保証なんて、無い!!”
よくやった、タネ!!
だがその後、使った金額を計算して見て・・・・・
『何やってんだよ、タネ!!!
』
と、なりましたとさ。m(__)m
【結論】
キョウトにイクなら、シンカンセンがラクでヨロシイわ・・・ヤッパリカイ
~
今回の曲~
『 夜を往け 』 中島みゆき (1990)