ラジカセ収集の打ち止め機

ラジカセを集めてはクリーニングしたり、ニコイチにしてみたりするのに落札したりしてきたが、本日到着したラジカセを持って自分で落札するのは、やめることにする。

というのも、俺の中でのマストアイテムが写真右で可動中のラジカセで、CD再生が出来ないとのことだったが、きちんと洗浄をしたら問題なく動作した。

これは、SHARPのラジカセなのだが写真左のラジカセと姉妹機である。
左のはツインCD、Wカセット。

今回入手の右は、CD・CDV、Wカセット。
つまり、ほぼ絶滅したCDサイズに画像も入っているCDVを再生出来る機能があり、それゆえ映像出力端子があるラジカセなのである。

このラジカセ、当時120000くらいしたもので、表示部が妹より豪華なFLだったりすることもありグッドデザイン賞受賞しているのだが、音楽再生の機能は妹が豪華にみえ、更に価格も妹の方が全然安い。
そして本体の基本的設計は全く同じなため、ともかく売れなかっただろう。

待てど暮らせどオークションや店頭で見かけたことがない。

しかし今回、しかもほぼ完品が入手できた。

これで、バブル期で一番SHARPのラジカセが売れた年のメイン機種が全て揃ったので、丁度、区切りが良いので収集をやめる。
まあ、勝手に手元に集まるのは仕方がないが。


なんか、自分の中の１個片付いた。