販売車両の後期3ドア レビン GT-Vトレノですが、コンプリートカー2018として
フルレストア、ボディーチューニング、内装リフレッシュのメニューを中心に
製作を行っていきます。
主な車両の仕様は次の通りです。
走行距離は27.2万km、右フロント修復暦あり
外装
輸出用フロントリップ、純正サイドスカート&リヤスポイラー、
前期GTグリル、純正フォグランプ
吸排気系
HKSエアクリーナー、社外ステンレスEXマニ、フジツボマフラー
足回り・駆動系
アルミホイール:RSワタナベ8スポーク、車高調、LSD
内装
momoステアリング、レカロSRⅡ、ナビ、ETC
内外装に欠品ありませんが、インパネに割れ・穴あきあり。
運転席シートは破れの補修跡あり。
エアコン等の機能具合なし。
今回の主なメニューは次の通りです。
カラー:純正 赤/黒
ボディー:フルレストア、軽量化&静粛性向上・断熱加工、フルスポット増し
足回り・駆動系:前後ショックアブソーバー交換、フルブッシュ交換
ブレーキフルオーバーホール
エンジン:オーバーホール、再塗装
外装(GT-APEXルック):後期GT-APEXフロントグリル、クールベールガラス
内装:運転席シートカバー貼り換え、ダッシュボード補修・表皮貼り換え、
天井・サンバイザー表皮貼り換え
エアコン:コンデンサー・エバポレーター交換(コンプレッサーはオーバーホール済)
走行チェックの結果
エンジン:パンチがあり好調、排気音がうるさく後のチェックでEXマニ・マフラーに
排気漏れがあり・・・修理予定。
駆動系:ミッションは問題なく良好、デフのギヤノイズがあるため分解点検。
足回り:アブソーバーが効いていないようで、バンプ後挙動が収束しない・・・
アブソーバー交換予定。
ボディー:後に紹介しますが、腐食はあるものの軽微でボディー剛性に影響はなく、
剛性感あり。
今回はエンジンの分解塗装に合わせてオーバーホールを実施予定で、
エンジンの圧縮を事前測定しました。
結果は#1:12.9、#2:13.5、#3:13.3、#4:13で基準(12.6、下限9.0、気筒差0.7以内)と
比較して非常に良好でした。
過去オーバーホール歴があるようです。詳細は分解後点検を実施します。
右フロント修復暦ありですが、右側のヘッドランプとバンパーの隙が広くなっています。
今回はフレーム修正と合わせてボディー全体の精度確認も行っていきます。
腐食部位です。
リヤホイールアーチ左右。
Bピラー左右
リヤフロア左右
フロントサスタワー右側
腐食箇所は多いものの、軽微でレストアで初期性能をしっかり取戻せる範囲です。
次回から分解を行っていきたいと思います。
Posted at 2018/09/30 22:36:40 | |
トラックバック(0) |
レストア006号車_3ドア後期レビンGT-V | 日記