今回はブレーキのメンテナンスです。
AE86の純正ブレーキシステムは、適切なブレーキパッドの選定とメンテナンスを
行えば、かなりの制動力を発揮きます。
世の中のハチロクはメンテナンスがしっかり行われず、制動力を発揮できない個体が多く、
「ハチロクのブレーキはキャパ不足」という誤解をされている事が多いです。
ただし純正ローターは、熱容量が低く連続走行による耐フェード性能は低いため、
サーキットの連続走行が想定される車両は前後ローターのインチアップをお奨めします。
今回は前後ブレーキキャリパーのオーバーホールと、ブレーキマスターシリンダーの
オーバーホール、前後純正サイズのディスクローターの交換を行います。
先日塗装したフロントブレーキキャリパーです。
ブレーキを含めた足回りが綺麗だと、しっかり整備された車両に見えますよね!
洗浄したピストン、スライドピン、ブリーダープラグです。
ブリーダープラグは長年の汚れにより閉塞して、ブレーキフルードの
エア抜きができない事があるので、しっかり洗浄します。
オーバーホールキットです。
グリースアップを行いながら組付けます。
次はリヤのキャリパーです。
リヤの洗浄部品です。
リヤのブレーキキャリパーはパーキングブレーキ兼用のため、構成部品が多いです。
リヤキャリパーのオーバーホールキットです。
こちらもグリースアップを行いながら組付けます。
続いてはマスターシリンダーです。
分解・洗浄します。
マスターシリンダーのオーバーホールキットです。
グリースアップ・組付完了です。
Posted at 2019/01/24 00:27:08 | |
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