まずサイドモールとドアのステッカーを取外します。
サイドモール取外し後、フロントフェンダーとクォーターモールを取外します。
ここで、フロント・クォーター・バックドアガラス裏を残して腐食チェックが
可能となりましたので、確認していきます。
先回紹介したスペアタイヤハウスです。
右フロントフェンダー裏のフロントピラー下部のサイドシルとの合わせ部です。
1枚目の鉄板が欠損しています。
続いて左フロントフェンダー裏です。
フロントピラーとエプロンメンバーの合わせ部です。
室内に向けて小さな穴が開いています。
右側と同じく、フロントピラー下部とサイドシルとの合わせ部も腐食が始まっています。
こちらは右ドア開口フロント部です。
ドア下に小さな穴開きが2カ所確認できます。
ドア開口内の右フロントピラー下部も1枚目の鉄板に穴開きがあります。
次は左フロントピラーのドア開口部です。
フロントピラー上部と下部の合わせ部に小さな穴開きがあります。
同じくドア開口の下部も穴開きと、1枚目の鉄板の腐食が複数カ所確認できます。
フロントピラー部は複数の鉄板が重なる強度上重要な骨格部ですが、幸い軽度の
腐食で切開板金により元通りの強度が確保できそうです。
こちらは右クォーターガラス前のセンターピラー部です。
モール裏に小さな穴開きがあります。
左側の同じ部位も腐食が始まっています。
次は右リヤホイールアーチの後側のクォーターパネルも腐食がやや進んでいます。
次は左リヤホイールアーチ部です。
ホイールハウス前部のサイドシルに小さな穴開きがあります。
左リヤホイールアーチ上端部も腐食が始まっています。
次はバックパネルです。
軽微ですが下側の鉄板に複数個所腐食が始まっています。
こちらは左リヤフロアパンです。
シーラーを剥がすとやや大きめの穴が開いています。
最後は右ボンネット前端です。
モールを外すとやや広範囲に腐食が広がっています。
腐食個所は多いですが、全般的に軽微でレストアにより良好な
ボディーコンディションになりそうです!
最後に室内をバラします。
ダッシュボード、エアコン&ヒーターユニット、フロント&リヤシートを取外て
今回の作業は完了です。
Posted at 2019/03/27 20:52:11 | |
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