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エスティマの車検に行ってきた。

重量税が１８年経過でなんと５０４００円！

強制賠償保険が２５８３０円と車検受験料が１８００円それに用紙代が３０円で、合計７８０６０円。

更に今回は光軸が歪んでいて修正してもらったので１０００円。

合計７９０６０円であと２年乗れるお許しをもらった。

計算してみると、ほかの経費としては自動車税が５８６００円。

任意保険料は条件によって違うが、一番安い３５歳以上担保で車両保険なしとすると、およそ年間２万円。

これが固定費。

車検は２年に一度なので７９０６０円を２で割って３９５３０円。

よって、年間ざっと１２００００円の固定費がかかる。

これは月に１万円の勘定になる。

以前軽自動車の経費の計算をしてみたら月に約４０００円で、差はおよそ６０００円。

こうしてみると私の感覚では意外にもそれほど高いという気はしない。

もちろん燃費まで考えるともっと大きな差になるが、気持ちよく走れていればこれでもいいか、となんだか納得できる。

車検場は意外にも結構混んでいた。




トラックのレーンはほぼいない状態だったが、乗用車のレーンは通常３レーンが２レーンになっていることもあり、開始時刻以前に並んでいたが検査開始まで３０分以上もかかり、更にライトが不合格で修正後列はもっと伸びていて、１０時１５分からの休憩時間にも重なり、結局終わったのは１１時を軽く超えていた。

年末は少ないが年始は多い。


それで、肝心のスタッドレスだが、家を出た７時ころの気温はー３℃。

すぐに峠に掛かったが、昨日の雨が凍ってところどころだがスケートリンクになっていた。

登りはスリップさせないように気を付けていたが、それほど滑る様子もない。

下りになって、前後に車がいないのを確かめ、てかてかに光っているあたりを狙って急ブレーキ実験。

最初は怖かったので３０km/ｈほどで試したが、ABSが作動して簡単に止まる。

特にふらつくとかはなく真っ直ぐに止まる。

やわらかいタイヤがねっとり路面に粘りつくような感じでなかなか良い。

次は４０km/ｈほどで下り、急ブレーキ。

何の造作もなく簡単に止まる。

試しに５０km/ｈでブレーキを踏みながらハンドルを操作してみたが、ABS作動しながら切ったほうに曲がるし挙動が乱れることもなかった。

本当に意外なんだが、表面少し水が残るような氷路面でもあまり問題なく止まれる激安タイヤ、MAZZINIは私にとってはコスパ最高だ。




少なくとも、１５年使ってゴムカチカチで残り溝も少なくなった国産スタッドレスと比べても雲泥の差だ。

そんな古く使い古したものと比べるのは酷なんだが、いくらC国といえども結構技術はあると改めて感心した。

もちろん我が国の最新のものはもっとよくできているのだろうけど、私にとってはこれで十分という感じだ。

今度は本格的な新雪や圧雪路でも試してみたい。