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先日購入した１０年落ちのパサートオールトラック。



以前の１４００ｃｃのパサートバリアントよりはトルクがあって走りやすいが、まだ物足りないところがある。



４０ｋｍ～５０ｋｍからの加速が弱くもっさりしている。



アクセルをどんと踏めば一瞬のラグがあってドンと出るのだが、どうもドンと出る出方が弱い。



全体的にトルクが細くて思う通りに加速しない。



ということで今日コンピューターのドーピング（デジスピECUチューニング）をお願いしてきた。



ドイツと通信をして中身のプログラムを入れ替えるのだが、時差の関係であちらの仕事開始がこちらでは午後４時ころからになる。



学校が３時限で終わったので急いで大阪まで走って、約束の４時を少し過ぎて到着した。







久しぶりの都会は車が多くて信号が多くて全く思うように走れず、時間ばかりかかってしまう。


店は狭く１台入れるともう一杯。どういうわけかスマートが沢山ある。






すぐに作業に取り掛かってもらい、私はそのあたりで時間をつぶして２時間後に戻ったらちょうど終了したところだった。






帰宅のために乗って数ｍ走ったらもうドーピングの効果を実感した。



エアコンを入れていたが、入れていないときと同じ感じでスルスル走る。



試しにエアコンを切ってみると、さらにスルスル走って一回り上質になったようだ。



車重は１６７０ｋｇだが、それが１割ほど軽くなって１５００ｋｇになった感じと言えば分かるかもしれない。



懸案だった４０ｋｍ程度からの加速も改善されて、さほどストレスを感じず走れる。



恐らく燃費は悪化しているだろうけど、これだけトルクが太くなって走りやすくなれば問題は無い。



ちなみにパワーアップの数値は、



馬力が２１１ＰＳ→２６０ＰＳ、トルクが２８０Ｎｍ→３８０Ｎｍになっている（はず）



これでしばらく気持ちよく乗れそうだ。