昨日の休みもシルビアの整備で潰れましたよー。
とは言っても朝まで仕事してきて昼過ぎまで寝てたんですが
さて、鈴鹿ツインの予定日も近づいてきて、整備予定の項目もいい感じに詰まってきました。w
まあ、プロに任せりゃひにちが余るところを、休みの日に自分でちまちまやってますからね。。
ほとんど動かしてないのに、予定に入ってなかったファンベルトがブチ切れるとかいうイレギュラーもあったり。
あ、ついでなんで、今回はそこから日記にしていきたいと思います。
それは先週の休みの日の出来事、、
前回、すでに交換していたフロントパイプとの相性の問題で、ずっと使ってきたデュアルマフラーが地面に擦るようになり、某S社製マフラーに交換したんですが、その日にファンベルトが切れ、即日発注!
今回は部品屋さんのオススメでミツボシ製Vベルトです。
そして、数日後。仕事が休みってわけではなかったけど、1人でやるのは大変だと思ったので、友人の休みに合わせて、出勤時間前の朝に3人がかりで作業開始。
ラジエーター外したりファン外したり、、ベルトを掛けるのもまあまあ大変でした。調整動かすのも硬いし、、1人が押さえて、1人が掛ける。みたいな。
で、今回ラジエーターを一回外してしまったので、クーラントも一部交換しました。
クーラントは、友人が分けてくれた分が古河製青色スーパークーラントだったんで、エンジンに残ってた僕の緑色標準クーラントと混ざってエメラルドグリーンに、、、、まあ、次回交換から青に統一して少しづつ全交換していこうと思います、、、とは言ってもあれ高いんですよねwww希釈クーラントの倍の値段で原液使用、、単純に約4倍、、、
ここまでは先週の話でした。
昨日は、ようやっとオイル交換に着手!
エンジンオイルは、割と最近替えてあるんでちょうど頃合いかと。
距離はあまり走りませんが、メインがサーキットに移行したので、3000キロ交換とか全然当てにならないんですよねー。
オイルは先日仕入れたみんな大好きワコーズのTR50です。
そして、問題はミッションとデフです。
まあなんせオイル交換としては作業が大変な分類です。専用の道具もいっぱい要ります。
でも、ミッションは前回まで使っていたGT-Rレバーの所からダダ漏れしてたし、ツインプレートクラッチのキレも難があり量的にも負担的にもかなりヤバイはず。そして、行きつけショップのないフリーのひとりドリフト族になってから今まで変えてきてなかったという事もあり、そろそろなんとかするしかない。と腹をくくりました。
日頃の工賃より高くつきますが、道具を色々購入!!まあ、個人であり素人なのでそんなにいい道具は買えません。。。だいたいアストロプロダクツの1番安いやつです。。。
ここに今回苦戦する要因の1つがあるということにも気づかないまま。
めんどくさいし逆にお金もかかるので自分ではやりたくないですが、そんな事は言うてられません。
必要な道具を購入したあと、自宅へと急ぎます!
そして、渋滞にかかったり、買い忘れに気づいて戻ったり、、
そして、雨が降りましたww
雨に関してはなかなかの絶望感に浸りましたが、やむなく親父にひたすらぐぢゃぐちゃ言われながら、強引に自宅裏ガレージを陣取り作業開始!!
1日丸ごと作業予定を先送りするほどの余裕はすでにないのです!!
そこまでに渋滞にかかった影響もあり、ほぼ夜になってからのスタートでしたが、暗いのはガレージなのであんまり問題ありません。
まあ自分の車が入れずにイライラする親父に嫌がらせされながらやらないといけないという致命的な問題がありますが、背に腹は代えられず。今回だけです。
さて、まずはジャッキアップ!
いつもサーキットに積んでいくアルミジャッキ!!むしろそれしか俺持ってません。
最近エアかみ気味ですが、適当にエア抜きバルブ開けたりして全開まで上げます!!
ここでひみつ道具1!
シルビアにがっちり掛けれるウマ!アダプターをボルト留めしてあるタイプの本気仕様!!前後全上げしてがっつり潜り込むのに、適当なウマだと不安しかないので、、、
今までは、ジャッキで上げて、ジャッキかけたままウマに引っかかるところまで下げて、3点留めしてましたが。これだと前後上げれないんですよね。
しかしいきなり問題発生!!
ジャッキの最高位置<ひみつ道具の最低位置
手持ちのジャッキだと新しく買ってきたウマが入るところまで上げられない!!
仕方ないので、今までの方法で行きます。。。
まずは1番めんどくさい(と思っていた)ミッションオイルから!!
前後どっちかしか上げれないのでフロントアップで行きます!
ここでひみつ道具2!!
13ミリドレンボルトソケットbyアストロ
力の必要な場所に使うソケット類は、下手くそな俺がやってもできるだけ滑させずに回せるように、KTC等できるだけ高精度なのを使うことに決めてますが、特殊工具だからかラインナップがこれしか置いてなくて、ラチェットハンドル根元のジョイントで無理矢理回すよりマシだから、と購入。
ドレンプラグを緩める時はまずフィラーからですね!!
シルビアのメンテナンス自分でやる人なら知ってるかもしれませんが、
ミッションオイルのフィラープラグって、フロアに近くてあまり長いソケット使うと入らないんですね!!
えーっと、このドレン用ソケット、3/8さいずなんですが、このサイズって普段内装とか比較的ちっちゃいボルト回すのに使ってるラチェットしか持ってないんですよね。ラチェットとしては標準サイズだと思うんですが、パワーに劣る俺の場合、ワンサイズ長い工具を使わないと、こういうでかいボルトが回せません。そこで、アダプター噛ませてスーパーロングのハンドルで回そうとしたんですが、アダプターつけると長くなりすぎてフィラーのとこに工具が入りません、、、
まあプロならこんな時にも対応できる色んな工具持ってるんでしょうけど。素人の俺にそこまでの品揃えがあるはずない。
まあそもそも普通サイズのラチェットだと回せないパワーしかないのも問題、。
でもいいんです!!ミッションのフィラーについては、実はもう1つあるんでなんとかなります!!
ということで早々に諦めてドレン開放
もちろん、こっちはスーパーロングハンドル使用です。
で、もう1つのフィラーというのは、
やっぱりシフトレバー根元ですよね。繋がってますから。
こっちは何回もやってるしスナップリングプライヤーもあるので確実に外せます。
こっちからだと量の規定値がわかりにくいですが、どっちみち規定値ぎりぎりの量しかオイル買ってないので(ワコーズハイパーギヤ高くて、、、)リサーチどおりの2.5L
HG140Rが2Lと、HG250Rが0.5Lです^_^
はい。ミッションが解決したので次はデフでふw
今回はシフトレバー根元みたいな裏技がないので気張って行きますよ!
では、ジャッキおろしてリアアップ!!
おっと、
嫌な予感がしますよ。嫌な予感しかしません。
デフでジャッキアップするんですけど。これ、抜いたオイル受けれるのか?ww
どう考えてもジャッキが邪魔です。
まあ、溢れたら拭こうぜ。隣で親父が急かしてくるし、深く考えてる時間はありません。
こっちはフィラーキャップ開きませんだと困るのでフィラーからいきますよー。
が、しかしこっちはこっちで微妙に長さが合わずやっぱりロングハンドルが使えません。というかスーパーロング長すぎてこういう入り組んだ場所の作業ができません。やはり、中間の長さが必要です。
だからと言って、やだー、ウチこんなんできへんわぁー。では困るので、奥の手です。
握力自体は女子の平均とあんまり変わらんけど、女子と違うのはこういう時の不屈の精神。
繰り返しますが、工具があまり揃ってないので、本来の用法からズレて使います。
ラチェットハンドルにメガネレンチを掛けて簡易で延長!!!
そもそもラチェットハンドルで延長しないと回らないようなとこ回したら壊れます。が、ここに入る長さのスピンナハンドルがありません。そして延長って普通ならパイプ突っ込みますが、そんなもん用意してないので、メガネレンチ。
あるもんはなんでも使う。の様相を呈してきました。
そして次は嫌な予感しかしないドレン!
ここはスーパーロングが入るのでまあなんとかなります。
が、やっぱりそうなりますよね。ジャッキ、オイルまみれ。
デフオイル!臭えよ!!このジャッキ、車載用だよ!!
そんで、俺のデフオイル、85w250なんですが、硬すぎるのか、パーツクリーナーが浸透しませんww
まあ、後片付けのことは後で考えましょう。
次です。
やぶれかぶれでオイルを抜き取り、ドレンを閉めます。
で、ミッションオイルでは使いませんでしたが、デフでは裏技が使えないので
ひみつ道具3!
オイルサクションガン!まあでっかい注射器ですね。
これもギアオイル変える時にしか使わない専用工具ですので、1番安いの買ったんですが、
HG250R 1.5L
道具を一回満タンにして0.5L まあ、3回車の下とオイル缶を往復ですね。
しかし、この注射器、もともと75w90あたりの普通の粘度を想定しているのか、
85w250&冬の夜の外気温の高粘度だと凄まじい油圧で全然吸えませんwww
握力がないとは言え、喘息持ちで発作時の呼吸に背筋力が必要だからか、体全体で物を持ち上げたり力をかける分には標準くらいの力はあるはずなんですが、いくら引っ張っても全然吸いません。
ある程度吸ったかと思って離すと、噛んだエアーが伸びてただけで、ぷしゅーっていうて半分くらい戻る始末。
それでも気が遠くなるほど時間がかかりながら0.3〜0.4くらい吸い込んで、注入。
この繰り返し。これが1番大変です。
安物選んだらシリンジの先がカールしたホースだったんで、油断したらすぐ曲がってエア吸うし、、、、
やっぱり、大げさかと思ったけど、ペール缶につけて使うポンプや、最低限もっとしっかりした作りの注射器がないと、HG250みたいなハードなオイルには対応できそうにありません、、、
ほんまにハードです。作業も。
この時点で、あまり触りたくない臭うギアオイルで手がべとべと。
まあ凄まじい時間をかけながらフィラーいっぱいまでオイル入れてデフオイルも完了。
さて、オイルまみれになったジャッキを引き抜いて、またまたフロントアップですよー。
新しいウマが使い物にならなかったせいでめんどくさいことしてます。
まあ、あとはエンジンオイルだけですからね。他のとこと違ってこれは日常整備の基本です。
普通にオイル抜いて、普通にオイル入れて、終了。
使ったオイルはTR50。作業は普通だけど使ったオイルは良いものです。これを使いたかったからその辺の店やガソリンスタンドではできなくて、自分でペール缶買ってきてやったわけですから。
さて、いよいよ準備も佳境です!
若干仕様変更もしてるので、走るのが楽しみです!!
あ、ブレーキパッドの慣らしができてないな。。。