貼物チューン、オカルトチューン大好き、オカルト体感大好きな私ですが、その筋で有名なアルミテープチューンについては、セルボ、プレマシー共に一切体感できず。
燃費などもチョイノリしかしない環境では、効果は見えず。
で、スイフトになってから、たまたま半額商品のYACアルミテープセットを購入してドアミラーに貼ることで、風切音については変化が感じられました。風切音低減フィンを付けたような感覚です。
ということでオカルト信仰再燃で、あちこちにアルミテープを貼りました。
現状、十カ所くらいに貼りましたが、特に新たな変化は感じず・・・
やっぱりアルミテープチューンとの相性は、悪いようです(笑)
でも、改めていろいろと調べて、レビューも読んで考えましたが、
アルミテープチューンは「オカルト」ではなく、ちゃんとしたチューニングなんだ、と感じました。効果はあるが体感は人それぞれ、というチューニングです。
賛成派の意見は「トヨタが特許を取ったから」「他のオカルトは特許出願まで」とか「あのコスト最優先のトヨタがわざわざ導入したのだから効果が無いわけがない」というのが多いですね。
否定派は、静電気に関する知識や流体力学などの知識で、「○○学的に間違ってる」という感じでしょうか。
私は賛成派になりますが、ボディに貼った効果は賛成です。走っている時に帯びる静電気を除去して、スムースな乗り味になることは賛成です。理屈としても合っていると思います。
結果として燃費が良くなる方向ではあるでしょう。
でもエンジン周辺に貼るパワーアップ系には懐疑的です。
違う車になったみたいに前に出るようになった、同じ回転数でも前よりも速度が出るようになった(最高速が上がった)、などですね。
これは吸気速度が上がったため、とかイオン化されて、酸素が増えて、ということを要因にしていますね。
でも、社外エアクリに変えてもパワーアップはほとんどできないようなキッチリした燃調コントロールがなされている現代の車が、通り道にテープを貼って、わずかに除電しただけで燃料増量・圧縮比アップ・点火時期変化と同等の変化が起こるわけがありません。
貼物をした影響で吸気音が変わり、そのフィーリングの変化でスポーティーになったように感じているだけだと思います。速度に関しては、ギア比が変わるわけがないので、それこそプラシーボでしょう。
では、なぜトヨタが採用したのか。
これはトヨタが拘ったのが、よく言われる製造コストではなく、燃費なんだと思います。
わずかでも燃費を稼ぐことも大事ですが、天気・湿度に左右されてもダメです。
乾燥している時には、わずかでも除電して静電気による悪影響を減らして、乾燥していない時との差を小さくしようという考えではないでしょうか。
乾燥している日に洗車してすぐに走ると、少しすっきりした感じで走れるような気がしたことがある人は結構いるのではないでしょうか。キレイになった気分もありますが、それこそ静電気の有無での乗り味の差なのではないかな、と思ってます。
あれこれアルミテープを貼った感想として、そんなふうに感じました。長文、失礼しました。
Posted at 2019/03/24 23:48:23 | |
トラックバック(0) |
オカルト | クルマ