我が家は電気温水器を使っていますが、15年経って内部パッキンが
劣化したのか黒い汚れが目立つようになりました。
ということで、その場しのぎですが業者にたのんで配管洗浄しました。
しかし・・・現象は消えず、切り分けるとタンクの劣化のようで、
温水器本体の交換になりそうです・・・
ショックを受けつつ、配管洗浄の作業を見させていただきましたが、
風呂の追い炊き配管に特殊な洗剤を循環させて洗浄しているのを見て・・・・
これはまさしくフラッシングじゃまいか!
スイフトの1年点検を控えてオイル交換したくてうずうずしておりますが、
フラッシングについてまた書きたいと思います。(強引)
そもそもフラッシングという行為は賛否あります。掲示板でも壊すだけだ!
っていう否定派が多いです。
私も不要派でしたが、いろいろ実験してみて今は、気になるならやっても
いい派になってます。
フラッシングはメーカーのメンテナンス事項に無い自己満足チューニング
(メンテではない)と言えるでしょう。
よく行く自動後退さんは、これまで添加剤SOD-1による遅効性フラッシングを
推してましたが、最近は変わったようですね。
エンジンオイルの性能を併せ持つフラッシング剤をエンジンオイルの代わりに
入れて、走行しながらオイルライン洗浄する
「非添加型走行式エンジン内部洗浄剤」
というわかりやすいネーミングに変わっているようです。
キャッチの画像はSOD-1の時と同じに見えますが・・・(笑)
確かに、専用のフラッシングオイルを一度入れて入れ替えるやり方だと、
結構しっかり汚れを落とす荒療治なので、不具合がすぐに出る可能性があるし、
ピットで数分のアイドリングとオイル抜きが2回必要です。
SOD-1のような添加型でも、一手間あります。
ということは、ピットの回転率が悪くなります。
こちらは非添加型で遅効性ですから、不具合はすぐ出にくいし、ピット回転率は
オイル交換と同じ、でも客単価は廉価オイルの倍(笑)
そしてエンジンオイルの性能を併せ持つという言い方をすることで、
フラッシング剤否定派も取り込もうという表現、これはうまいな~、
と思いました。
でも・・・・これってエステル系の高性能エンジンオイルを入れているだけ?
なんですよね、小さくは書いてありますが(笑)
自社ブランドのオイルやSOD-1の添加剤がイマイチ売れないために、新ネタを
投入したってことかと想像します。
ディーラーの添加剤MT-10は結構売れてますけどね。
エステル成分が入ると、洗浄力を高めますから、次のオイル交換時には今まで
よりは真っ黒になるとは思います。
ですので、自動後退さんのこのメニューを否定しているわけではありません。
むしろ高性能オイルを入れますので、銘柄が絞れないけど添加剤もなんかイヤだし、
でも洗浄力のある高性能オイルを入れたい、って方にはおススメです!
でも、これをやらないとキレイになりません、ヤバいですよ、とか危機感を
煽るようなセールストークには気を付けてください。
普通に乗って普通のオイルでいい方は1980円のオイルで十分ですから。
遅効性フラッシング剤については、私も2製品使ったことがあります。
エステルと記載のある製品もあります。
でも、正直効果はわかりませんでした(笑)。結局真っ黒に汚れますから。
キレイにする満足度だけでいうなら、目に見えてオイルがきれいになる、
安オイルでの濯ぎがいいですね。
納車1年が経ち、年間6000キロ走行、直噴ターボでチョイノリだらけの
シビアコンディションのマイスイフト、すでにオイル交換3回実施済みですが、
これからのメンテナンスをどうするかなぁ、と考える今日この頃です。
Posted at 2019/08/24 14:38:22 | |
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