2024年01月04日
ダイハツの衝突検査不正やエアバック検査の不正が騒ぎになってます。
技術者として恥ずべき行為であり、今後は技術者を名乗ってもらいたくないのが本音です。でもまあ、ほとぼりが冷めたらトヨタのネームバリューでまた売れていくんだろうな。。。と思ってます。トヨタが守るので三菱の二の舞にはならずに。
今回の不正で思ったのは、ダイハツ製なのに、トヨタ品質なのに~とか言って、トヨタ車でありトヨタ品質だと思っていた人があまりにも多いことに驚きました。資本がトヨタだから・・・という盲目的な理由ですが、結局今回の不正はトヨタの資本になってもカイゼンの精神は入らずに、ダイハツが続けてきた不正なやり方を継続してきた結果なわけです。つまりゴリゴリのダイハツ品質です。これはOEMの悪いところだと思っていてユーザーを騙しているわけです。実際にトヨタが製造した車だと信じているユーザーに多いです。みんカラの世界にいると気が付きにくいですが。
タイヤ業界だと、ダイトンとかセイバーリングなどBSに買収されて「BSの工場」で作られるならBS品質だ、と言ってもいいと思いますが(まぁ工場の看板だけ変えているとも言えますが)、ダイハツの工場でトヨタエンブレムの付け替えだけでトヨタ車だと呼ぶこの仕組みは何とかならないもんかなぁと思いますが、コスト削減・部品共通化(車種共通化)が進むので、もっと増えていくと思うのでみなさんお気を付けください。
Posted at 2024/01/04 18:16:36 | |
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