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タミヤ 1/24 日産フェアレディZ(RZ34)完成です。タミヤの最近のキットなので、パーツが色ごとに分割されています。パーツの合いも良く、塗装による塗膜が厚さでパーツの合いが悪くなる程ジャストフィットします。
日産はスポーツカーを諦めていない証拠として登場した、新型フェアレディZは、正に歴代のフェアレディZの集大成。原点回帰として、初代S30型に似せたフロントとルーフの傾斜。そして、大きく変わった4代目Z32型にインスパイアされた、テールランプ。彼らはそのランプを最先端の技術で進化させ復活させた。新型Zは、Z34型のプラットフォーム上で進化させた、偉大なマイナーチェンジでした。
子供の頃、日本のスポーツカーと言えば、フェアレディZでした。Zは僕らの世代の憧れのクルマ。費用対効果が少ないスポーツカーのカテゴリで、一度は消えかけた日産の星は、輝きをまして僕たちの前に帰ってきた。
このモデルのカラーは、何といってもイカヅチイエローが一番似合います。イカヅチイエローは雷の眩しいイメージの彩度が高いパールの黄色。一度見たら決して忘れない色です。このカラーがフェアレディZの特別感を演出している。


今回は先代のZ34と並行して制作を開始した。左がRZ34。そして、右がZ34。


内装はブラックにレッドのアクセントカラーが入る。


ダッシュボード周りはZ34とほぼ同じデザイン。


最近の日産車の特徴のブラックのルーフ。低く見える錯覚の効果を狙ってか？


フロントグリルはS30似の四角形でディテールを刷新した意匠のデザイン。


ヘッドライトの形状もS30に似せた。ライトをつけると、S30と反射を模した同じ形の光が付く。


横一直線のリアガーニッシュに楕円形の横長のテールランプがゴージャス。


複雑な形状のテールランプをタミヤはデカールで再現した。


リアスポイラーは敢えて付けずにS30風の斜めバッジにした。


ドア上部の刀をイメージしたシルバーのアクセントラインがR34と大きく違う個性を主張している。


ブラックのトップはオープンカーのイメージに近い。


ホイールの色はプロトのカッパーにしようか迷ったがガンメタルで。


ドアミラーの色をボディ色と一緒にせず、ブラックにしたのは正解だと思う。


Z34と比べて引き締まった感じのリアデザイン、好きです。