MD当たるわけない
政府筋のたもうて曰く
「突然撃ってきたら当たるわけがないべ、迎撃は困難っす。」
「発射から着弾まで7~8分。防衛相が首相に報告した時にはもうサヨウナラ。」
・・・あいもかわらずヌルイ事をのたもうておじゃる。
一体、何処を仮想国としてMD導入してるんだろう。
弾道弾は1週間くらいかけて飛んでくるなんて想定してるのだろうか?
※今回のは弾道弾ではなく、自称人工衛星打ち上げロケットです。
技術的には、弾道弾も人工衛星付ロケットも変わらないのだけどね。
時間がないのなら、事前に担当レベルまで権限を下ろしておけば済む事。
そのためには抜け道や迷子を生じないような精度の高いマニュアルが必要。
(昔から精神論と結果オーライの日本が避けて来たモノだけど)
加えて、上級者が腹くくる必要もある。
(これも苦手だよね・・・まぁ日本だけじゃないけど)
迎撃する気があるのなら、段取りすれば良いだけの事。
逆に段取りの用意すらしてないのなら・・・MDは只の飾りですね。宝の持ち腐れ。
現状の警戒レベルでは大丈夫でしょうが、
今後とも『現場サイドの独走で迎撃実施!』なんて事は勘弁願いたいです。
函館の時みたく現場サイドが思い詰める状況なんて惨いですし、
第一それではシビリアン・コントロールが効いていない。
ぐだぐだ書きましたが、簡単に言えば
『MDが如何ほど使えるか知りたいだけ』なんすけどね。
たぶん周辺国含めて皆知りたいと思ってるでしょう? 期待には答えねばw
Posted at 2009/03/23 23:34:29 | |
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