2018年9月12日(水)
行程
屈斜路湖からオホーツク海沿いを北上して稚内市内のホテルまで走行です。
早朝4:50。9月ながら凍てつく朝。
気温は0℃近くまで冷え込んでおり、アテンザも凍えています。
しかしながら目を覚ますにはいい冷え込みでした。
まずは屈斜路湖の雲海撮影を目指して、津別峠展望施設を目指します。
標高を上げていく最中、日の出を迎えました。道中は1.3~1.5車線くらいの道幅メインのため駐停車禁止でありますが、ちょうど2車線以上余裕のある拡幅区間に差し掛かっていたことに加え、屈斜路湖を眺められるポイントだったことから暫し撮影。
アテンザはまだウォームアップ中といった感じですが、イイ感じで雲海が発生している模様です。
撮影している合間にも太陽はどんどん上がっていきますので、展望施設まで向かいます。
津別峠は周囲の屈斜路湖を見下ろすポイントと比較しても、最も標高が高い947mとあって、雲海ビューポイントとして最良です。
いつの間にか屈斜路湖上も雲海で覆われていました。
用意していて良かった冬装備。
標高も高いので一時的に秋から冬へ移行した感じです。
雲海を見るといつも思います。
モッコモコー!
あの時は「霧の摩周湖」ってこういうことなんだぁと思っていましたが、摩周湖面上にのみ雲海がかかるのは稀みたいですね。
しかも屈斜路カルデラとのダブル雲海だった・・・
当時の私たちはこの現象を体感できた有難さを理解していません(;'∀')
ブログで振り返ることであらたに理解を深めることも出来ますので、お出かけ記録を残すことは大事です(戒め)。
周辺の雲海スポットを巡る「ハシゴ雲海」などは考えていなかったので、また来た時に気象条件が良ければ検討したいなぁと思います。
屈斜路湖の雲海を堪能した後、一旦ホテルへ戻り身支度を整えてから出発です。
国道243号を進み美幌峠を超えていきます。
視界が良ければ屈斜路湖を眺めるつもりでしたが、標高が足りない分雲海に飲まれていましたので、今回はスルーしました。
美幌峠では高さが足りないことも・・・津別峠が雲海観測では一番いいですね。
峠を下ると雲海などどこ吹く風です。
妻が立ち寄り希望していたベーカリー屋さんは、残念ながら臨時休業でしたので今回未訪問。
代わりといっては何ですが、天気も良かったので能取岬を再訪しました。
オホーツク海ブルーが綺麗です。
昨年(2017年)訪問時は灯台が改修工事中につき、今回このアングルで撮りたかったのも再訪理由の一つ。
その後は網走湖畔の誰も通らないサイクリングロードを散策したりしながら、オホーツク海沿いを北上していきます。
サロマ湖など立ち寄りスポットは数多ありますが、宿泊地となる稚内市までとなるとそこそこ時間もかかるので、今回は特に立ち寄ることもなく、淡々と国道238、239号線を北上します。
道中淡々と走りつつも甘味成分の補充は欠かせませんので、興部町にあるミルクホールで小休止。
おこっぺ牛乳の美味しさを味わいます。
北海道は乳製品に事欠きません。
チーズ好きな妻も眼福でしょう。
淡々と進むだけでは勿体ない空模様でしたので、展望施設に立ち寄ることに。
枝幸町の三笠山展望閣
ガラス張りのカフェも併設されており、オホーツク海と枝幸町を見渡せます。
虹がかかることも多いみたいで、良い風景になるんでしょうね~。
気を取り直してこの道を進んでいきましょう。
柱状節理によってゴツゴツとした荒々しい光景が広がります。
オホーツク海の潮騒を聴きながら地質活動に思いを馳せるのもまた一興。
無料キャンプ場も併設されており、芝生へ乗り入れ可能です。
通常の夏場などは賑わうんだろうなぁ・・・
オホーツク海沿いは2016年上陸時に通過しておりますが、その時に立ち寄れなかった地点を回ろうと思い、北見神威岬公園へ立ち寄りました。
公園から岬方向を眺めます。
日高山脈の最北端にあたり、ここから海へ落ち込んでいきます。
この天気だと、ノシャップ岬から日の入りを眺めれるかも?と考え始め、岬まで行くことは省略してしまいましたが、今度はより間近で眺めたいものです。
途中猿払村のエサヌカ線も再訪しつつ北上していきます。
果てしなく感じる直線路が旅情をかきたてます。
果てしなく広がる青空もセットです。
オホーツク海から日本海への変化を見届けつつ宗谷岬に到着。
観光客もいなかったので、アテンザと最北端オブジェとの撮影敢行です。
ここから稚内市街地まではまだ遠い・・・。
宗谷丘陵など走りたい道は翌日に持ち越し、ノシャップ岬を目指して進みます。
北海道ペースのおかげもあってか、日の入り前に何とかノシャップ岬に到着。
観光客か地元の人かはわかりませんが、それなりの人数で賑わっていました。
結局水平線上に雲が出てしまいましたが、利尻富士とともにかろうじて日の入りを拝めたかな。
雲海が浮かぶ屈斜路湖上から日の出を眺め、利尻富士が浮かぶ日本海上のノシャップ岬で日の入りを見届けることが出来て満足です。
多くの人が撮影していたイルカ。
このイルカもノシャップ岬の人気の一つ。
こういった記念撮影にはうってつけ。
時間の経過とともに空色も変わってくるので撮影的には面白いのですが、寒さも厳しくなってきたためホテルへ向かいました。
稚内市のホテルへ到着し、営業していた近くのお店を訪問。
海鮮丼を頂きお腹を満たしました。
早朝出発が続いておりますが、白い貝殻の道や宗谷丘陵を楽しむため翌日も引き続き早朝出発となります。
≪第5編へ続く≫
GWも終わるのでいつになるかな・・・(゜-゜)
あまりに遅いと妻に怒られるので早めにあげたいですね
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
Posted at 2020/05/06 13:17:54 | |
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