自分の過去のブログを久しぶりに検索していたときに、妙にドキドキするタイトルの記事がありました。
2017年11月のブログ
『交通事故の決定的瞬間!!』
というショッキングなタイトルと写真付きの記事内容のもので
スタントマンによる実演モノなのですが、ちょっとびっくりするタイトルを付けてしまい今更ながら反省。
でも、記憶に残る映像のインパクトとしては相当なもので
私、実演当時のことを思い出しても心拍が上がってくるほどです。
過去の再編集となりますが、
「自転車交通事故 注意喚起」
ということで今一度、自転車に正しく乗れているか?の確認の意味で再編集を兼ねて
アップしてみたいと思います。
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以下は2017年11月26日
皇居の二重橋前にて
カースタントチーム「Super Drivers」(スーパードライバーズ)による模様。
『丸の内 交通安全教室』が開催されていました。
「再現!交通事故 その瞬間」 と銘打って、映画でも有名なスタントマンチーム「Super Drivers」の皆さんが、"車と自転車 事故の瞬間"を体を張って実演するということで、私はパレスサイクリングのついでに見学させて頂きました。
「スケアードストレート」
スケアードストレートとは・・・・
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スケアード‐ストレート(scared straight)
学習者に恐怖を実感させることにより、所期の成果を得る教育手法。
交通安全教育の手法の一つとして用いられることが多い。
実際に起きた交通事故の模様や事故につながる危険な行為、事故の発生しやすい場所や状況を再現し、プロのスタントマンがその場で実演してみせる。
事故の状況や原因を具体的に伝え、交通ルールを守ることの大切さを実感させることがねらいである。
小・中学校、高等学校、地域などの交通安全教室で広く採用されている。
-コトバンクより-
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スタントチームの皆さんが
自転車で起こりがちな事故シーンを順を追って実演していきました。
◆時速40km/hで「子供の人形を乗せた自転車」に車が衝突する事故
子共(人形)を後部座席に乗せている自転車を停止させておきます。
お母さんと後ろに子供が乗っているイメージ。
止まっている自転車に赤い車が一度後方に下がって距離を取り・・・・・
時速40㎞/hで思いっきり、衝突!
自転車がひしゃげて前方に吹っ飛び、人形が宙に舞いました。
人形と分かっていながらも自転車から飛ばされるシーンは ”とても恐ろしい” の一言。
◆ふらふらした自転車が後ろから来た車と衝突する事故
前方をふらついた黒服自転車が走り、後ろから別のヘッドホンした緑服自転車が自転車同士で接触!
2台の自転車がハンドルを取られ、クルマ前方にはみ出しそこに後ろから来た車が突っ込み・・・
ぶつかってしまいました。
スマホ、ヘッドホン等の注意散漫になる”ながら運転”は絶対してはいけません!!
※動けない演技の後、白バイが駆けつけたりで緊迫した本物の事故のよう。
見ていてもドキドキでした。
大型トラックのすぐ左横を並走して自転車が走っています・・・
(見るからに危険でコワイ!)
トラックが左折のため急に進路を変え、自転車の進路を塞ぎ・・アッ!
ブレーキを掛ける間もなく
自転車が巻き込まれて・・・
自転車と人がトラックの下敷きに!
トラックなどの大型車は内輪差が大きく、巻き込まれる危険性があるので近づかないように注意しましょう!
お互い譲りあって、車が停止。
車が止まってくれ「ありがとう」 の挨拶で歩行者が横断歩道を進みます。
車の脇を走っていた自転車が歩行者に気づかずに飛び出してきて・・・
車で死角になった歩行者を、自転車が直進し跳ねてしまいました!
周りの状況を把握し、横断歩道がある交差点内では、より注意を払いましょう。
◆歩行者と二人乗り自転車の傘差し事故
傘を差して後ろから走ってきた自転車が、傘で一瞬前が見えなくなります。
傘で進行方向が見えなくなり、前方の歩行者と接触してしまいました!
自転車の傘差し運転は違法です。
風でハンドルが取られ、視界不良やふらついて危険なのでやめましょう。
◆左折車ピラー死角による自転車衝突事故
普通に横断歩道を自転車が通行
車から自転車が見えているようですがそのまま突っ込んで・・・
車が自転車に気づかず正面衝突!
自転車の人が吹っ飛ばされました!
車が左折する時、死角(車の左側ピラー)に自転車が重なりドライバーから発見できず、巻き込んでしまいました。
自転車側は車の死角を理解し、ドライバーとアイコンタクトできる位置を走るのがベストです。
普通に優先道路の道を自転車が直進しようとしますが・・・
見通しの悪い路地から突然車が飛び出してきました!
自転車と乗っていた人が車のボンネットの上に吹っ飛ばされました。
側面衝突で、スタントマンと自転車が車の上を飛び越えて道路に叩きつけられました!
車側の飛び出しがいけないのですが、自転車側も見通しが悪いところから"何かが突然"飛び出てくる可能性があることにも注意しましょう。
どのシーンも交通事故のシーンそのもので、ぶつかった大きい音とともに自転車がひしゃげ、人間が宙に舞う・・・
このような場面には遭いたくもないし、見たくもありませんね。
交通事故が少しでも無くなるように、ドライバー、自転車、歩行者の全員で注意して通行する必要があります。
プロスタントチームSuper Driversの皆さんの体を張った実演の数々。
お疲れ様でした!
今後の自転車生活の教訓となる交通安全教室でした。
スケアードストレート 撮影されたかたがYouTubeにアップしていました。
別の時の模様ですがこの日もほぼこの通りの実演。
動画で見てもドキドキします。
何事も
『安全運転! 交通ルールを守ろう!』 ですね。
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