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今日は、妻を乗せて朝早くから高速に。
妻は仕事で色々飛び回っている人ですが、今日は都内で講演会。
専門分野でたまに講演をしたり、原稿を書いたりしていて、我が妻ながら尊敬しています。

帰りは一人なので、こちらに寄ってみました。



柏の葉 蔦屋さん。
代官山よりかなり小さめですが、なかなか居心地が良く。しかも、平日は何かひとつ買えば駐車料金はずっと無料！

店内で美味しいパンを食べて絵本（色使いがカラフルで絵も好きなんですよ）と車と映画の本を読みました。買ってません。すみません。

で、映画評を読んでいたら、面白そうなのに何故か観ていないものを発見。
早速帰ってから観てみました。




アル パチーノ主演
「スカーフェイス」
1983年公開

キューバからマイアミに流れてきた悪党（アル）が、色々なものを失いながらも裏の世界でのし上がっていく、ハードボイルド マフィア映画です。

初めから最後まで、張り詰めた空気感が薄れる事なく、男同士の駆け引きが堪能出来ます。アルの演技が素晴らしく、先日観た「ヒート」とは真逆の、超悪党を演じ切っています。

そんなことをしていたら、妻から送られてきた写真




仕事が終わって、ひとりディズニーを満喫しているそうで(^^)

アル パチーノ並みに、タフな妻ということで。

カービューのコラムにあった話
「ドライビングプレジャー」だけが車の楽しさでは無い。多人数を乗せて移動する「艦長プレジャー」もあると。

ああ、昔日産が流してたエルグランドのCM（峠を飛ばしてスポーツカーが後を追う迷作）も、この「艦長プレジャー」を表現すれば良かったのに、と思ふクリスマス。

クリスマスにはやはり世界的にスピードメーターケーブルの交換ですよね。

新品のケーブル。バルクヘッドに刺さってる所。

かなり大きな穴です。他の配線も通りそう。爪があってしっかり止まります。

ミッション側。ドリブンギアに刺さる所。

手持ちのスパナが21ミリまでしか無くて、モンキーレンチでやる事にしました。24ミリくらいなのかな？

経路の確認。

地面が見えるのですぐ分かります。

メーター側。

万が一、引き込み経路がややこしい場合のために抜く前に紐を付けます。（先人の知恵）

抜いていきます。
再利用はしないでしょうから、この段階でケーブルを切断してしまうと取り出しが楽です。


ミッション側も外します。

固着も無く、すんなり外れます。オイルが出てくる事もありません。

下から見上げるとこんな。

ひとつだけクリップがあり、ケーブルが固定されているので外しておきます。

エンジンルーム側。

紐を切って新しいケーブルに繋いで戻します。
ケーブルは硬く、とても曲げ難いので、まずエンジンルーム上から経路に注意してミッション側に落とし、それからバルクヘッドの穴に下から斜めに入れるとやりやすいです。ミッション側を先に固定したり、バルクヘッドに入れてから落とそうとすると動きが取れない状態になります。



クリップが怪しいのでタイラップで予備的に固定しました。

今回、初めて知ったのですが、PPFにケーブル用の穴があるんですね。

こんな工夫に気づいて嬉しいのも、自分でやったご褒美かなと。

これでスピードメーターが生き返りました(^^)

最後に、当たり前ですが、車の下に潜っての作業なので、タイヤ留め、しっかりしたウマ、万が一の時に生存空間確保のために置くホイール付きタイヤなど、入念に準備しましょう。
趣味で死なないように。

最終上映回に行ってきました。



涙が止まりませんでした。
応援上映で、リピーターらしき人達が多く、フレディに合わせて合唱。
最後はみんなで拍手でした。

勇気をもらえる映画、大好きです。
僕も、前を見て進まなきゃ。

ポテンザRE71R
素晴らしいタイヤでした。

僕のロドの柔らかいコニ足廻りとの相性なのでしょうが、五分山程に減ってくると、高いサイドウォールの剛性がサスをバタバタさせ、タイヤのダンピングとバネのダンピングの周期がズレているような感じになってきました。
もっとダンパーを締めるか、硬めのサスにすればタイヤの特徴を活かしたまま、最後まで気持ちよく使い切れると思います。

僕はダンパーも最弱、バネも柔らかいまま使うので、ポテンザは外してディレッツァDZ102を入れました。



約1年使いました。
素晴らしい直進性と切り始めからぐいっとグリップする頼もしいタイヤでした。

「下手くそでも」「突っ込みすぎても」「適当にやっても」曲がってしまう。



DZは101の頃からずっと使っています。
特に特徴の無いタイヤですが、溝が減っても最後まで変化のない性格のタイヤで、好きです。

ちなみに、ダンロップには昔、ゼラというシリーズがあって、185でも205位幅があるズルいタイヤでした。



こうして見ると性格が全く違うタイヤだと分かりますね。


着けてすぐ慣らしで50km程走りました。
直進性はポテンザに大きく負けています。路面のうねりに敏感です。ノイズは低音のポテンザ、高音のディレッツァ。音質はポテンザの方が静かかな。
走り出しはディレッツァが軽いです。ブレーキングはポテンザの勝ち。雨天では逆転かな。
切り始めの反応はディレッツァは穏やかで、ぐっとサイドが撓んでからグリップが出る感じです。その分、乗り心地は良いです。

明日も天気が良さそうなので、どこかに走りに行きたいなあ(^^)