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2017年03月17日

四ッ又山 P4東尾根

四ッ又山 P4東尾根 お天気が良いので~!(^^)!
昨日、烏帽子岳北西稜に続き、今日もハイキング~(#^.^#)

今日のルートは下仁田町に近い四ッ又山です。
四ッ又山は頂上が四つのピークになっています。
あれれ~四つのピークという事は、又は三つですよね~??? 誰かさんが好きそうなネタですが、四ッ又は「四ッマラ」が訛ったという説があるそうです。

先週、しれいた山に登った時に、谷を挟んで対峙する鹿岳と四ッ又山を眺めたのですが・・
四ッ又山は、ハイキングガイドや「なんもくトレッキングガイド」にも掲載されてはいるものの、お隣の鹿岳の様な派手な岩峰では無い為に地味~な存在です。
でも、対岸のしれいた山から眺めると、四つのピークから東に発生する尾根は、岩稜となっている様に見え、登ってみたくなりました。

しれいた山から帰宅後、地図と写真を見比べて、ハイキングガイドや地図などの文献やネットで検索したりして徹底的に調べ・・(なんて程ではありませんが)ましたが、地名の記載、登った投稿はなど、何も見つかりませんでした。

そこで、まず名称ですが、ハイキングガイドに四ツ又山のピークは北から P1、P2、P3、P4と書いてあったので、それを踏襲します。
尾根の名称は、全く分からなかったので~
P1から北東に伸びる尾根を「P1北東尾根」
P3から東に伸びる尾根を「P3東尾根」
P4から東に伸びる尾根を「P4東尾根」
P3東尾根とP4東尾根の間に有る顕著な岩稜を「P3/P4中間稜」
と、勝手に名づけました。


写真で見ると・・
最も峻険なのはP3/P4中間稜です。
でも、脆いボロ岩だったら・・・
P3 東尾根は下部が植林帯で登りやすそうですが、上部は藪が濃そうだし、岩場無しの強烈藪漕きの可能性も有りそうです。
P1 東尾根は途中に顕著なピークと、登れそうな岩稜が有るものの、藪が濃い様にも見えます。
P4 東尾根は、下部が植林帯で登り易そうだし、適度の岩場も有り、上部の藪は薄い様に見えます。
単独のお気楽半日ハイキングには、P4 東尾根が良さそうだと判断しました。


さて、現地にて・・
南牧川から四ツ又山 P4 東尾根とP3 東尾根が見えました。
ちょっと岩場も有り、半日ハイキングには丁度良さそうな感じです。


前日泊まった下郷の林道奥からスタートしたのは、7時半位
日は出ていますが、日陰の谷底は、まだ寒いです~( ゚Д゚)

登り口は、地図で確認したお寺の辺り・・


左手のお墓の裏から尾根に取り付きました。

最初、植林帯の急斜面は、縦横に植林の為の踏み跡が有ります。

傾斜が緩くなると、歩き易い尾根道になりました。


痩せ尾根となりますが、北側は植林帯。
尾根筋と植林の中に踏み跡が有りました。


尾根は、藪岩壁に阻まれます。

しかし、北側に顕著な踏み跡が巻いて行きます。
少し回り込んだ所から植林帯になり、植林の急斜面を登って稜線復帰出来ました。

稜線復帰した小ピークから登ってきた尾根を振り返ると~


P3東尾根とP3/P4中間稜です。
この角度から見ると、P3/P4中間稜も登れそうですが、下部の藪は密生していそうです。


脆い岩稜を進むと、尾根の南側は切れ落ち、稜線も藪岩壁です。

北側は植林帯ではありませんが、大きく切れ落ちた岩壁では有りません。
バンドを踏み跡が巻いて行きます。(↓写真は振り返って撮影したものです)


ルンゼを渡りますが、深く切れている分けでは無いので、容易です。

ルンゼ上の稜線はギャップとなっています。
見るからに脆そう・・( ゚Д゚)

二つ目のルンゼの先から小ピークとの鞍部に向かって稜線に登りました。
稜線を戻って小ピークに立ち、巻いた岩稜を見ました。
脆そうだし、ギャップ有ったので巻いて正解でした。

尾根も広くなり、急なザレも有りましたが困難な所もなく、四ッ又山 P4 山頂到着です。
到着時間、9時50分。駐車地点から 2時間20分でした。

山頂には石仏があります。
結構、作りが良い・・!(^^)!


ギャップを挟んで、隣のP3 山頂石仏と妙義山です。


しれいた山が見下ろせます。


鹿岳と浅間山~!(^^)!


登ってきた東尾根と反対側に登山道があり、ギャップを回り込んでP3へ~!(^^)!
随所にフィックスロープが有ります。
P3山頂の石仏。カラス天狗かな~(*'▽')
これも作りが良いです。


P1~P4の山頂それぞれに石仏が安置されていました。


四ッ又山から北へ鹿岳との鞍部マメガタ峠に向かって、急降下です。
登山道は、よく整備されていて、スリップしやすい所や、足場が悪い所にはフィックスロープが設置されています。
段々、鹿岳が高くなってきます。


マメガタ峠から下郷への道・・・は~( ゚Д゚)
殆ど道形を成しておらず、踏み跡というたぐいの物すら無い・・・と思った方が良いです。
しかし、藪も倒木も無く、水も流れていないので、歩くのに支障は有りません。
左から滝を掛けた沢が合流します。
先週、落沢岳から下山してきた谷です。


ここに、大きな丸い岩が有り、その裏側から顕著な道が巻き上がっていきます。
そこから直ぐにブル道に出るのですが、見逃して沢筋を降りてしまうと、少し高い位置に有るブル道 - 林道を発見するのに時間がかかってしまうかもしれません。

駐車場到着12時。
4時間半のハイキングでした~!(^^)!

このルートは、要所に踏み跡がありますが、赤テープや赤布などの目印は全くありませんでした。
忠実に藪岩稜を行くのでなければ、ザイルや登攀具は不要です。
藪岩稜がどの程度困難なのか、脆いのかは不明ですが、見た感じ、藪も有るのでトレース可能と思います。脆すぎて駄目な場合は、北側に懸垂下降すれば、巻き道に出られます。










四ッ又山 P4東尾根 バリエーション 東尾根 ハイグレードハイキング 西上州




ブログ一覧 | 山 & スキー | 日記
Posted at 2017/03/18 19:11:10

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この記事へのコメント

2017年3月18日 22:35
ハイキングと言うには・・・ハード。゚(゚´Д`゚)゚。
せめて 遠景を背に ティ−タイムをとる 桃奈々 というカットが見たいですね〜
コメントへの返答
2017年3月19日 9:16
歩いていたのは正味4時間以下、登っていたのも正味2時間弱、お昼には戻れたし、ザイルが欲しくなる所も無かったので~
・・・ハイキングです~(*'▽')

ただ、写真と地図だけで、事前に情報が無かったのが、ちょっとスリリングでした・・(#^.^#)

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「アコスタ池袋第二弾 カメラマンの皆様撮影 http://cvw.jp/b/256635/47736295/
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