昔...好きだった「こってり」

昔...若いころはよく通っていたのですが、年齢を重ねるにつれ、次第とそのパンチ力に耐えきれなくなり...



今日はそんな破壊力があるお店




昭和40年開店 創業53年目を迎えた
レストラン山彦さん


レトロな佇まいは昔と変わってません

懐かしい...




いつから行ってなかったのか記憶を辿ってみると...


今世紀は初なんで、最低でも18年ぶり40回目ぐらいの出場かと
古豪復活なり






果たして店内はリニューアルされているのか...
もちろん、されてなければ嬉しいんですが













昔と変わらず ホっ


対面カウンター8〜10席、小上がりは四人掛け×４テーブルですが、メニューを見ないで注文する常連さんが、入れ替わり立ち替わりバンバン...
ですから写真を撮るのが大変でした





あの観葉植物たちも元気にスクスクと成長し続けているようで ホっ

対面に座るお客さんから、顔を見えなくするための配慮だったんですね







山彦さんに行くイコール「何を食べる」のかは決まってますが、いちお








昔はいなかった店員さんが登場

店「お決まりですか？」

影「チャップひとつ。もちろん中で」
ちょっと常連っぽく言ってみました

店「ライスは...」

影「あっ、チャップはボリュームがあるから いらないかなぁって...」

店「でも、ないと逆に...。小にもできますよ」

影「ですよね。じゃ小で」
昔はこんなアドバイスしてくれなかった...






ポークチャップこれでも（中）

サラダ付き




釧路のスパゲッティ屋さん（ちっさい「ッ」が入ります）ですから、当然、鉄板はジュウジュウ

見るだけで...ゴクり



しかし、イロんなものが飛び跳ねてきちゃうので...
エプロンを用意してくれました

昔はエプロンなんてなかった...




久しぶりのチャップ...それにしても


一枚でけぇ...





懐かしの濃さ...








久しぶりのナポリタン




懐かしの濃さ...






スパカツでお馴染みの泉屋さんから独立したお店ですが、この味は泉屋ではなく、完全に「山彦」の味ですね




安定の油と脂...

懐かしかった...

ウプっ






こちらは山彦さんのミートカツ（スパカツ）になりますが、「音」と「跳ね」はチャップも同じです





1/31現在
インカのめざめ＞タチ＞皮とりざる＞牡蠣蕎麦＞牡蠣（魚醤）ラーメン＞＞＞ たんたか（マツカワ）＞筋子＞塩辛＞つぶ＞鳥ざる＞鱧丼＞スパカツ＞寿司＞豚丼＞カツゲン＞じゃがビー＞じゃがポックル＞スープカレー＞ピザ＞ポークチャップ（new！）＞魚醤（エビ醤）ラーメン＞クジラ＞エスカロップ＞＞アサリ（魚醤）ラーメン＞ラーメン＞＞餅＞スイーツ＞シシャモ＞イクラ＞あんかけ焼きそば＞ザンギ＞＞＞＞＞＞イタリアン生チラシ＞カボチャ＞＞＞＞＞＞バリウム＞＞カレー ※竹老園東家総本店は別掲のため除く


昔はいつも笑顔のご主人と、決して表情を崩さない奥さんのお二人で切り盛りしてまして...
久しぶりお邪魔した今日も、奥さんの昔と変わらぬクール度100%の塩っぽい対応に、懐かしさを覚えたところでありますが...
会計のときに勇気を出して。


影「この写真、懐かしいですね」

奥「えっ、ウチの人の知り合いなの？」

影「いえ。若い頃かなり通っていただけです」

奥「そうなの（笑顔）」

影「ご主人...何年になります？」

奥「もう17年」
新聞で知ってましたが、そんなに昔の話だったとは。もちろん、その後もお店を続けてるのは、つい最近まで知りませんでした。

奥「今日はどっから来たの？」

影「昔も今も釧路です...（苦笑）」

奥「・・・（苦笑）」

影「ホント懐かしかったです。また来ますね」

奥「あと何年続けられるかわかんないけどね」


すいません。オチはありません...


が、なまら旨かったなり
半年に一度ぐらいだったら行けそうかも





※ 「影虎。」はローカルフードもたまに発信します。