V-MAXのレクチファイア・レギュレータ

前～中期のV-MAXはレクチファイア・レギュレータというパーツに問題があります。
どんなパーツかというと、発電された電気をバッテリーに充電したり整流をするパーツで、バイクによっては別々の部品なのですが、V-MAXでは一体型になっているため、こういう名称になっています。

さて、初～中期のレクチファイア・レギュレータがなぜダメかというと、まず1750回転以上じゃないと充電されないというお粗末な機能が付いています。
また、初～中期はモノが悪かったのか、放熱されずパンクするケースもかなり多いらしいのです。
ですので、初～中期型はバッテリーの寿命も短く、ワタシもV-MAXに乗り始めてから今日まで何度となくバッテリーを交換してきました。
しかし、先日通勤でV-MAXに乗った際に、走っているのにバッテリー上がりのような症状に陥り、さすがにこれはまずいと思い、96年以降のいわゆる後期モデル対策後のレクチファイア・レギュレータに交換することにしました。

早速会社の近所のバイク屋で注文しようとすると、車検証の部品しか取れないと言われ、生産年によってもまったく違うパーツだから付けられないと言われます。
確かに対策品はカプラーがひとつ多いのですが、ちょっと工夫すれば取り付けできるので96年以降のを取り寄せてくれと食い下がりましたが、取り合ってもらえず。
V-MAXを扱っているバイク屋なのにそんなことも知らないのかと、ちょっと腹立たしく思いましたがこのバイク屋にこれ以上頼むのも嫌になったので、「2りんかん」で注文することにしました。
パーツ番号は「3JP-81960-01」、値段は13,440円です。
注文してから二日で入荷しました。

ようやく今日取ってきたので、来週取り付けます。